中野由紀子(ゆきんこ)さんの作品には、どこか懐かしくて、昭和の時代を思わせる印象のものもあります。 今回のもう一つのテーマは "ノスタルジック"。 「ALWAYS 三丁目の夕日」や 久石譲、木蓮の花がお好きという ゆきんこさんの作品が持つ、少しクラシックで懐かしい感じをたいせつにしました。 さんご、シェル(貝)といった素材がよく似合います。 「三丁目の夕日」の小雪がつけていそうなイメージでつくりました。 http://jp.youtube.com/watch?v=ngjPeW9gEGs 北原三枝さんが美しい、昭和30年代の名作「陽のあたる坂道」も好き。 http://jp.youtube.com/watch?v=tpzENctI07E これは、ゆきんこさんが絵本「モチモチの木」をイメージしてつくったシリーズです。 色ガラスをはさんで、切絵の世界を表現しています。 じさまと2人で暮らす弱虫の豆太には、モチモチの木は、夜になると恐ろしいお化けのように見えてしまいます。 年に一度、山の神様のお祭りの日に、モチモチの木には灯りがともります。 でも、それを見ることができるのは、勇気ある 1人の子供だけ。 このシリーズは、ブルーサンドという石を使ってロザリオっぽくつくりました。 秋になると、モチモチの木は、たくさんの茶色い実を落としてくれます。 その実をじさまが臼で挽いて、お餅にするととても おいしい。 センターに、モチモチの木の実のような、茶色いインディアンアゲートをつかっています。 このブルーサンドは、ラメが入っている人工石。 モチモチの木に灯りがともる夜の、星がきらめく夜空のようにキラキラと輝きます。 このトップの内側の赤い灯が美しいので、センターに赤めのうを使いました。 赤さんご、淡水パールをあしらったピアス。 色ガラスが透けて見えて美しい。 小さな石がかわいらしく揺れます。 こちらもロザリオ風。 ゴシックっぽいイメージにもなりますね。 シルバー×ブラックで、スタイリッシュな印象。 つけると意外に華やかなのです。 どことなくクラシックな印象のペンダントトップに、紫色のフローライトを合わせました。 トップと合わせたイメージが花のあやめっぽいと思い、この色の組み合わせにしました。 フローライトをグラデーションになるように配しています。 色のせいか、すこし神秘的なイメージの作品になりました。 コラボレーション作品、パート3につづきます! 中野由紀子さんの紹介はこちら Yukiko Nakano glass works 2008.12.9(火)~12.14(日) open 10:00 close 18:00 最終日は17:00まで クラフト&ギャラリー 幹 〒710-0046 倉敷市中央1-6-8 tel&fax 086-422-7406
by songsforthejetset
| 2008-12-12 07:15
| アクセサリー・Lumiere
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