わぁ~~~!!すごいすごい!!! 高橋大輔選手銅メダル!! おめでとうございます!! メダルもだけど、何より、滑りがすごいよかった!! ラストの山場を見ながら、なんてすごいと思って、思わず涙がこぼれました(;_;)。。 以前リハビリから復帰までを追ったドキュメントをみたからかもしれないけど。。 滑る前に表情がアップになる時、日本人男子選手の中で、高橋選手だけ全く気後れしていなかった。 何よりも、滑れるようになった喜びと、この場所に立てる感謝が全身からあふれていて、それは間違いなく審査員にも伝わったのだと思います。 滑っている時の顔、なんてきれいなんだろうと思った。 けがの前の高橋選手とは別人みたいでした。 4回転では惜しくも転んでしまったけれど、表現力の演技構成点は、出場した24選手中トップ! 「道」のテーマにのせた、途中のピエロのようなおどけた演技も、バランスのとり方が絶妙で、とてもチャーミングでした。 ぴたっととまって、動く。 緩急のつけかたが絶妙で、しかも小粋な感じ。 フレッド・アステアやジーン・ケリーのダンスを見ているようでした。 初日のアコーディオンのeyeに載せた演技の中盤でも、滑っていてぴたっと一瞬とまって、花が咲くようにほどける部分があって、そこがいちばん印象的だった。 他の選手は、滑りながらダンスもしているみたいに見えるんだけど、高梁選手はダンスしててその上に滑っているみたいに見える。 とてもバランスが良くて柔軟性に富んで、美しくて、ほんとに目を奪われます。 審査員へのアピールも素敵でした。 チャーミングな部分を出すのは、日本人の男性がきっと、もともと弱い部分なのだろうと思いますが、そこが自然にアピールできているのがすごいなあって思った。 4人兄弟の末っ子ということもあるのかもしれないけれど、自然な"charm"がある方だなあって思いました。 "charm"は、愛嬌とも魅力とも訳されるけれど、思いやりや心の暖かさ、優しさ、ひたむきさ、明るさ、情熱のようなものが、表にあらわれているもの。 外国に行くと、そういう部分がコミュニケーションにはすごく大切なのだって気づかされる。 メダルをもらった直後のインタビューの顔がすごくよかった。 先日放送されていた、リハビリから復帰までのドキュメンタリーで、高橋選手は怪我する前よりもリハビリ後の方が滑りやすくなったと言っていました。 以前の状態に戻すのではなく、怪我をきっかけにして、リハビリを通じて、より無理なく滑れるように新しく体をつくり替えたのだそうです。 橋本聖子さんは、 「挫折を乗り越えられたときに本当の勝負を賭けるときがくる。 この時期に試練があってよかったと思える舞台が五輪であってほしい」 と励まされたそうですが、まさにその通りにする強さを、高橋選手が持っていたのだろうと思います。 その怪我があって、それを自分の努力で乗り越えての今日の演技。 見ていても、順調にうまくいっていた頃とは別人のように大人になって、心が強くなった感じがしました。 地道な努力があるからこその成功。 オリンピックのような究極の戦いの場では、最後の最後はきっと、その人の生き方の確かさが勝敗を左右するのだと思う。 岡山久々に華々しいニュースです!!(^O^)/ 今日は西口のNHKの光の広場でたくさんの人が応援されていたみたいです。 ニュースで、高橋選手のお母様が、 「去年のけがのことを考えますと、ここまでこれたということは、本当ー!に、幸せな子供だなあと思う。」 とおっしゃっていましたが、並大抵のことでは決してできなかったことだと思います。 さっそく垂れ幕が母校の屋上からかかっていました^^ パレードあるのかなぁ。。 岡山?倉敷?? 行きたい!!
by songsforthejetset
| 2010-02-19 21:27
| 芸術いろいろ
|
作品展・常設店・HPのご案内
*作品展・販売会
聖路加画廊 2019.12.16 - 12.21(旧館2階・第二画廊) *常設店 銀座 教文館4F エインカレム 銀座 マリア (東京) *HP Lumiere Noriko Maki *お問い合わせ メールでのお問い合わせ 最新の記事
以前の記事
カテゴリ
全体 つれづれ アクセサリー・Lumiere 連載エッセイ 家庭画報読者ブログの記事 幸せのヒント 2004.6-2009.8 Rallye Monte-Carlo 芸術いろいろ 旅 映画 本 家事 お勉強 美容・おしゃれ 音楽 建築 このブログについて プロフィール 未分類 検索
お気に入りブログ
その他のジャンル
記事ランキング
画像一覧
|
ファン申請 |
||