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「ふんばろう東日本支援プロジェクト」代表の西條剛央さん 被災地からのツイキャス 3


志津川高校避難所からの録画ライブ  対談:アリウープ兄弟とふんばろうスタッフ 3


*参加者
西條剛央さん@saijotakeo、仙台在住の西條さんのお父さん、哲学者で妖怪学者でもある甲田烈さんと、
現地の宮城県本吉郡南三陸町志津川高校避難所にて、毎日250人においしい食事を作られているアリウープ兄弟(お兄さん@AlleyOopG23 弟さん@AlleyOopuchi )の皆さん。

撮影は、ロシアのシステマという武術の先生北川貴英さん@TKHDKTGWです。
北川さんのツイキャスチャンネルには、他にも被災地からのレポートがあります。
http://twitcasting.tv/tkhdktgw/show/


みうらさんとの出会いが運命的で、すべてが動きはじめた。
最高の出会い。
それがなかったら、今の活動はなかったかも。

偶然の出会いみたいなところから、これはいけると確信。
チームの中に現地の人を一人入れた方がいいとか、思いつかないようなコツをみつけた。
津波主被災地のマイナー避難所を個別に支援する方法

東北弁がしゃべれることは役立つ。
ズーズー弁が現地で受け入れられる。
海側に住む人は山の方に住む人よりしゃべるのが早く、怒ってるみたいに聞こえる。

みうらさんと奥さんは対照的なご夫婦。
島津さんが会いに行った時には、奥さんは泣いて喜んでいた。
島津さん御夫婦と息子さんは、仙台でも珍しいほどの世話好き。

逆の立場になったら自分ができるのかと考える。

事情を自分の友達にちゃんと伝えると、物資も集まる。
何の目的かもわからずに、どういう状況かもわからずにではなく、ちゃんと伝えないといけない。
伝わった人は、「そんなことになってるのか」と驚く。

さかなのみうらさんが出演するプロフィールビデオをみて、後ろに何もなく、ただ瓦礫があるのを見て、
「同じ日本でこういうことが起こってるんだ」というのを初めて知った人もいる。
プロフィールビデオ撮影の様子

津波で養殖の網が流れてきて、鉄筋の4階のビルの上にかかっている状態。

最初に被災地を訪れた時、みうらさんの店に救われた。
「これだけすべて失った人が、前を向こうとしている。
俺らなんかなんでもできる。」
と思った。

現実が伝わっていない人には、笑われて一蹴されて終わり。

個別の支援も、USTとか全部含めて文字にして、文字起こしする班と翻訳する班をつくった。
こういった情報を海外に出していって、世界に現状を伝えてお金を集める。
やらなきゃいけない。
お金なんかいくらあっても足りない、足りなすぎる。
人を育てることも大事。

ただお金をあげるのではなく、生きている人を活かす仕組みが必要。

被災地の現実は、あまりにもヘビーで感覚がマヒする。
現地の人は見慣れて、慣れるのも早いし、あきらめも早くなる。
ここまでやられると。

自分の家は高台にあるから、近所の人からは大丈夫と思われていたが、車庫の上に他人の家が載っていた。
そういうもの見たら、いろんなもののあきらめがつく。

今度の28日が亡くなった方の49日、法事になる。
葬式の前に法事になる方もある。
行方不明者はいつから死亡って決まるのか。

途中からツイッターの使い方レクチャーはじまる^^

ふんばろう東日本支援プロジェクトを支援されている松田美由紀さんは、この前はじめて被災地に入った。
「来てよかった」と言われていた。

見に来てもらうのが一番。
何もしない方は何もしなくていいし、でも何か感じてもらえれば。

まずは知ってもらって、これをちゃんと知れば、みんな何とかしようと思う。
GWだけは渋滞になりそうなのでオフピークに来てもらって。
できる限り多くの人に見てもらうというのは大事なこと。

被災地でツイッターで発信している人がいない。
ほぼ見たことがない。
発信することで変わる。

iphoneの方が直感的に操作できるので、老人もつかいやすい。

こういう時ソーラーは役に立つ
携帯の充電も。
今はけもの道を歩いて、洗濯板で洗濯する生活。

USTの説明はじまる^^

アリウープ兄弟は、志津川高校の広告塔。
取材も多く、取材の人には笑顔でって言われるが、こんなふくよかな2人が出てると物資が来なくなるんじゃなるかって心配。


(続く)
by songsforthejetset | 2011-04-27 10:49 | つれづれ
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