岡山天満屋で印象に残ったお客様・古き良き銀座と「海に続く森」


8/3~9の岡山天満屋での販売会、本当にたくさんの方々にお越しいただき、ありがとうございました。

中でも印象に残ったお客様をご紹介^^


会期の初めごろに一度ご覧くださって、後日またお越しくださったお客様。
81歳とおっしゃったお年にはとても思えない、上品にお化粧をされ、美しい手に綺麗にマニキュアをなさっている素敵な女性でした。

なんと、終戦直後から東京に住まれていて、銀座にお勤め先があったのだそうです。
わたしが今銀座に住んでいることをお話すると、昔の銀座のお話をとても嬉しそうにお聞かせくださいました。

「日劇があって、すぐそばに川がまだ流れてて、『君の名は』の橋もまだあったのよ」

『君の名は』は昭和20年代にラジオドラマや映画で大ヒットしたお話。
佐田啓二さん(中井喜一さんのお父さん)と岸恵子さんがとても美しいです。





この舞台になったのが数寄屋橋で、今はもうありませんが、数寄屋橋交差点の近くに記念碑が建っています。

数寄屋橋のそばに日劇があって、戦時中、日劇の中では風船爆弾がつくられていたというお話や、銀座の柳もあったというお話など、その時代にそこに暮らしていらっしゃった方ならではのお話をたくさんお伺いすることができました。


c0089310_2265289.jpgお友達もまだ東京にいるけど、もう道中が大変で行けないとおっしゃるので、iphoneに入っていたこの銀座四丁目の交差点の写真をお見せすると、

「まぁー懐かしい、まぁー懐かしい!」

と喜んでくださって、とても嬉しかったです。

銀座四丁目交差点の和光は今も昔も変わらず、銀座のランドマークですものね。

今ほとんど毎日見る生活をしていますが、何度見ても、そして見るたびに美しいなあと思います。


毎正時にチャイムが鳴るのですが、それを聴いていると、古き良き時代の銀座が語りかけてくるような、そんな気持ちがします。



c0089310_243577.jpg昔踊りを習っていらっしゃったそうで、銀座には足袋屋さんもあったとおっしゃるので、たまたま撮っていた家の近くの足袋屋さんの写真もお目にかけると、こちらもとても喜んでくださいました。

すこし歩いた新富町にある足袋屋さんで、まだ引越して間もないころに、いかにも江戸といった趣のあるこの建物の写真を撮っていました。


c0089310_2485544.jpgなんとこちらのお店は、中村勘九郎さんや市川海老蔵さんもご贔屓になさっている老舗なのだそうです。

大野屋總本店

足のサイズに合わせて足袋を誂えていただくこともできるのだそうです。

確かに、踊りをなさっている方には、足元って大事ですものね。

バレリーナもトウシューズを誂えるというし、足元がぴったりきまっていないと綺麗な動きが生まれないのでしょうね。

こちらのお店、小物なども扱っていらっしゃるようなので、また行ってみます^^


銀座のお話をなさっている間、お客様が本当に嬉しそうで、わたしも嬉しくてずっとお話をお伺いさせていただきました。

「懐かしいお話ができて、本当に楽しかったです。」
とキラキラした笑顔で言ってくださって、わたしこそ本当に嬉しかったです。
ありがとうございました!



c0089310_365324.jpgこちらは「海に続く森」という作品。

開店と同時に、ご夫婦でお越しくださったお客様。
奥様が最初にこの「海につづく森」を気に入ってくださって、ご主人もそれがいいとすすめてくださって、こちらをお求めいただきました。

なんと、お話をお伺いしたら、山陽新聞の記事を見てくださって、直島からお越しくださったとのこと!

とても仲の良いご夫婦で、ご主人が奥様をとても大事にしていらっしゃるのが印象的でした。

そして、このネックレスは、ご主人から奥様への還暦のお祝いのプレゼントとお伺いして、感動(T▽T)。。

地元のお祭りがあるのでこれからすぐ帰られるとのことで、本当にわたしの作品のためだけに来てくださったことをお伺いして、有難い思いでいっぱいでした。
ありがとうございました!

この、「海に続く森」は、7月の倉敷天満屋の販売会でもつくっていたもので、その際にもお客様にとても気に入ってお求めいただいた作品です。

海と森の間で、きれいな水が循環しているイメージ。
森が豊かな海をつくる。
海からの水分が雨となり、森に降りそそぐ。

深い森を、アンティークグリーン&ゴールデンチークのスワロフスキークリスタルで表し、豊かな海をアクアマリンで、その間をつなぐ生命の水を、美しくカットされた水晶で表現しています。
光を反射して、とてもキラキラと輝きます。
 
この作品は、プロジェクトXの「えりも岬に春を呼べ」の回に感動してつくったもの。

広範囲な木の伐採で、砂漠化した陸地がいろいろな弊害を生むようになってしまい、それを再生させようと半世紀にわたって緑化に取り組まれた、えりも岬の漁師さんのお話でした。





何度見ても泣ける。。(T□T)

わたしはこの回は、安藤忠雄さんがお薦めなさっていた再放送で拝見したのですが、それをモチーフにした作品を、安藤さんの建築が多くあって、植樹運動もなさっている直島の方がお求めくださったことも、とても嬉しかったです^^

と、さっきインターネットで検索したら、安藤さんが関わっていらっしゃる植樹のプロジェクトがあって、なんと「海の森」という名前でびっくり!
 
なんだかうれしい。。

海も森も、どちらも生命をはぐくむ場所ですが、豊かさを与えあっていて、そのふたつをつないでいるのが水というところに、母なる地球を感じます。


こんなふうに、販売会では、いつもたくさんの良いお話をお伺いできて、素敵な思い出がたくさん残ります。
なので、準備がいくら大変でも、やっぱり販売会が本当に楽しみです。

素敵な時間と思い出をくださる皆様に感謝です(^-^)。
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by songsforthejetset | 2011-08-29 03:50 | アクセサリー・Lumiere | Comments(0)
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