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絵のモデル

昨日は絵のモデルに行ってきました。
バイオリンとちょっとドレッシーな服装でとのことだったので、久々に楽器を持ってお出かけです。

大学のゼミの先生が、絵画教室で教えられていて、たまにゼミ生が人物デッサンのモデルに行ってたので、絵のモデルは初めてではないのですが、すごい久々です。
そこのアトリエも、どんなところなのか前から興味があったので、お邪魔できるのがとても嬉しかった。

昨日来られていた生徒さんは6名で、2人は受験用に石膏デッサンや静物画の練習、4人が人物デッサンに来られてました。
アトリエの雰囲気ってやっぱりいいですね。
ただアトリエってなぜかどこも寒いので、ホッカイロをお腹に入れていってて正解でした。
寒かった。。

最初にポーズを決めて、足の位置も後で座り直したときにずれないように、テープで位置をマークします。
椅子に座って、楽器を膝に立てて置き、弓も膝に置くというポーズに決まり、デッサンが始まりました。
ポーズの時間20分&休憩10分×6セットです。
最初の20分は、まだ?まだ?ってすごく長く感じたのですが、2回目、3回目とだんだん短く感じるようになり、あっという間に3時間が経った感じです。

休憩時間のたびに、だんだん絵が描き加えられていって、いろんな"私"が出来上がっていくのを見るのは、すごく不思議だった。
正面から描かれてた生徒さんの絵が、二重あごになってたので、こっこれはイカン!!って思いましたが。。
今はなき"あるある"で紹介されてた「顎舌骨筋を鍛える体操」をせねば!
これはちゃんと効きそうだったし(笑)。

途中から先生も描いてくださってて、後でちらっと見せていただいたのですが、さすが上手さが別格でした!!
先生によると私は「すごく和風、京都風」なのだそうです。
確かに自分でも、顔が昔の人っぽいな~って思います。。
あとあごの線がきれいってほめていただきました。
体操しよ。

しかし同じポーズをとり続けるのって、すごく難しいのです。
首が前に出てきたり、楽器を持つ角度が変わってきたり、ほんと筋力の低下を実感。。
照明がまぶしくって、まばたきが多くなってしまって申し訳なかったです。

私が元々絵を描くからなのか、それとも絵を描く人たちのパーソナリティーがそうなのか、初めてお会いする方たちなのに、すぐ打ち解けてお話できたのが嬉しかった。
やっぱり絵を描く人っていいなあって。
絵を描く人に限らず、芸術活動という"自分の純粋な心を外に出すこと"に携わっている方とは、心での交流がとってもしやすいなあって思います。

あと、高校の学生さんたちとお話して、すごい心がピュアなのに感動しました。
お花とかきれいな水に接してるみたいな感じ。
生き物として若い、心も若いってほんとにいいなあ。。って、こちらも心が洗われたような気分でした。

次回のモデルも頼まれたので、また3月にお邪魔することになりました。
衣装はもうちょっと派手な感じでとのことでした。何着ようかな??
by songsforthejetset | 2007-02-04 21:59 | 芸術いろいろ
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