のだめカンタービレ新春スペシャルを2夜連続でみました♪
ここ何日かやっていた再放送を見て、千秋先輩にはまってしまった。。 ドラマの最終回で、千秋先輩が後ろからのだめに抱きつくシーンが好きです!! スペシャルでは、玉木宏さんがちょっとやせすぎ?って思った。 プラハのルドルフィヌムで二人がコンサートに行ってるシーンで、千秋先輩の涙にキュンとしました。。 それに2人がくっついて、 チューした!!!!! キャー!!(*^▽^*) それにパリ・プラハ、どっちも私が大好きな街がロケに使われていて、旅気分になれました。 特にプラハは、すごいロケだった! コンクール決勝と、千秋先輩のデビューコンサートが、市民会館のスメタナホール!!! クラシックファンの聖地のひとつともいえる場所で、演技とはいえ本物のオケの指揮ができるなんて、すごい経験だと思います。。 もちろんプロの方が指揮の指導をされたんだろうけど、上手でした。 ブラームスの1番すごく良かった。 プラハって、いろんな映画のロケで使われているけど、利用しやすい理由でもあるのかな? 風景が絵になるのはもちろんなんだけど。。 のだめと千秋先輩がお茶をしていた、ヴルタヴァ河を見下ろすカフェの眺めが最高だった。 プラハはどこも絵になる街で、歩くのが楽しいです。 それにチェコは人が温かくて、物価が安くて、景色がきれいで、食べ物がおいしくて、街には見るものがいっぱいあって、大好きな国です。 また行きたいな。 フランスロケでは、ロワールのシャトーがキレイでした! ロワール地方、まだ行ったことがないので、行ってみたーい! ドラマのオープニングに、ベートーヴェンの交響曲第7番の第1楽章のフレーズが使われています。 この曲は昔入っていたオケで演奏したことがあって、すごい懐かしかったです。 私が持っている、カルロス・クライバー指揮のウィーン・フィル演奏(1975,6年録音)のCDの解説には、7番を作曲した当時のベートーヴェンについて、こう書いてあります。 "彼の肉体的条件(耳の疾患)はますます悪化の方向を辿っていた。 さらに加えて、ウィーンはナポレオンのフランス軍のために蹂躙され、地下室に難を避けたベ ートーヴェンが轟く砲弾に耳を押さえながら、 「・・・不安で野蛮な生活、周囲にあるのは軍鼓と大砲とあらゆる種類の不幸ばかり」 という痛ましい言葉を発した苦悩の歳月でもあった。 ベートーヴェンの作曲は減少したが、同時に彼の精神的視野は深く内面に向けられて、音 楽の純粋性をより強く希求し、そのなかにかつて彼が求め得なかった新鮮な喜びと明瞭な 活力を見いだすことができたのである。" 1813年の7番初演の際には、指揮のベートーヴェンは、もうオケの音をきちんと聴き取ることができなくなっていたそうです。 のだめのオープニングの、春の花が一度にすべて咲いたようなはじけるようなフレーズは、そんな中でベートーヴェンが表現しようとした、生きる喜びのように思えます。 あと第九も大好き! 第4楽章の合唱が、歌詞と曲全体の意味を知ってからは、もっと好きになりました。 ( → 2005年12月31日の日記へ ) 1824年の初演の際には、ベートーヴェンはすでに聴力を失っていたのですが、テンポの指示をするために指揮台に上がり、指揮をしたそうです。 演奏は大成功だったのですが、ベートーヴェンには観客の拍手が聞こえなかったため、出演者が後ろを向かせて、はじめて観客が熱狂的な喝采を贈っていることに気づいたそうです。 音楽家で耳が聴こえないということが、どれほどつらいことなのか想像もつかないけれど、日々失われつつある聴力という苦しみが、ベートーヴェンの音楽の中に、より生の喜びを色濃く与えることになったのだと思います。 昔はベートーヴェンの音楽の中にある、"生きる喜び"って今ほどわからなかったのですが、年とともにすごくわかるようになってきました。 この世は美しいところだから、生きて楽しまないともったいない。 私は7番の第1楽章と第4楽章、9番の第4楽章を聴いたら、すごい元気でます。 どちらもクラシックを聴いたことがない方にも聴きやすいと思うので、おすすめです。 このドラマって、いろんなクラシック曲が随所に使われていて、普段クラシックを聴かない人にも楽しさがわかるようなドラマだったんですね。 私が好きな曲もいっぱいかかってた。 最後のほうでサティの「ジュ・トゥ・ヴ」と、ドビュッシーの「月の光」が流れて、やっぱりいい曲だなあってうっとりでした。 これ漫画は読んだことないんだけど、読んでみたくなった♪ その後、毎年お正月にやっているイチローの番組をみました。 これけっこう楽しみ。 お料理対決で、キムチもつ鍋を食べてる子供がすごいかわいかった(笑)。 イチローのバナナズ・フォスタ(バナナのキャラメルソースがけ)がとってもおいしそうだった! (実際食べた観客はおいしくなさそうでしたが。) また自分でつくってみよう。
by songsforthejetset
| 2008-01-06 12:02
| つれづれ
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