木象嵌のトレーをつくりました


先月の20日に、天神山文化プラザの「岡山のクラフト展」にて、木象嵌の体験教室に参加させていただきました。

先生は、私が最初の個展の時からお世話になっている、学芸員の川﨑さん。
木象嵌の技法をつかって、とっても素敵な作品をつくられる作家さんなのです。

c0089310_22182841.jpgこれは先生作の見事な木象嵌の作品たち。
ほんとに細かくって、いったいどうやってつくっているものなのか、見ただけでは全然わかんない。
どうやってこんなにぴったりにはめるのかな?ってずっと思っていたので、体験教室すごく楽しみにしていました。

教室の時間は、確か1時から5時だったと思うのですが、私は出掛けに自転車のタイヤがパンクして、自転車屋さんに預けてからバスで行ったりしていたら、すごく遅くなってしまい、3時半頃にたどりつきました。。

天神山文化プラザって、いろんな貸スタジオや作業ができる場所があるんですね!
工作室ではもうたくさんの方々が、木を切ったり貼ったりされています。

私も仲間に入れていただいて、さっそく木象嵌の方法のプリントをいただく。
・・・わからん。
でも先生に説明していただいたらわかった。

① 色の違う木を2枚重ねて両面テープで貼り付けます。
② 木を置く台をわずかに斜めに倒した電動糸ノコで、木を好きな形にくりぬきます。
③ 両面テープを取ってはめてみると、片方の木がもう片方にぴったりはまります。

なっなるほど。。
できるのかにゃー??
と思いつつもとにかくやってみる。

まずデザインを決めないといけないんだけど、思いつかなかったので、今年の手帳の表紙のトリにすることに。

c0089310_22335785.jpgはじめてなのに複雑??
もしこのデザインで無謀だったら先生が止めてくれるはず。。

結局止められなかったので、このデザインでGO(笑)!

c0089310_22401883.jpg









自分のイメージに合う木を選びます。
私はベースの木にこげ茶の紫檀をつかって、トリを白い木で浮き立たせることにしました。

茶色の木の表面に、手帳の絵とにらめっこしながら、鉛筆でトリの絵を描いていきます。
難しいわ~。
背景のお花も描きます。
で茶色の板と白い板とを両面テープできっちりとくっつけます。

c0089310_22424752.jpg電動糸ノコ!
中学校のとき以来つかったことがありません。
ドキドキ。。

先生にドリルで穴を開けていただいて、ノコスタート!!
直線は快調、でもカーブが思うように曲がれない!!

トリさんの頭から遠く離れたところにノコが行ってしまいました。。
・・・。
切りなおしはできないので、トサカにしよう(汗)!!
きっとこんなトリもいた気がするし(笑)!

c0089310_23113296.jpg先生がでこぼこを削って平らにしてくださいます。
こんな機械があるんですね~。
みるみるうちに木が削れていきます。

そしてまた次の模様の木を合わせて、切り抜きます。
やっているうちに、私のクリエーター魂に火がついてしまい、職人モードにへんしん。
ものをつくりはじめると、止まらなくなります。

途中で教室の時間は終了して、他の生徒さんも帰ってしまわれたのですが、先生が続けてやっていいと言ってくださったので、お言葉に甘えて続行。。
すみません。。

時間がないので、じっくりつくれないのが残念。
でも楽しい。

c0089310_23265741.jpgc0089310_23271563.jpg









途中から、若い女の子2人組がやってきて、かわいいブローチをつくられていました。
私もこういうのにしとけばよかったかも。。

その後、また木の色の違うとこを組み合わせて切り抜く→削る、をくりかえして、一応それらしいものが完成!

c0089310_23144140.jpg先生が、これをペントレーにしたらいいと言ってくださって、外側の木をトレー用に調整して切ってくださっているところ。

クリエーターの方の手って、不思議と皆さんころっとして丸い。
私も指が太くて丸い手。
昔バイオリンの先生から、器用な人はみんなこういう手をしてるって言われたことがありました。
確かに、職人さんとかの手を見ると、私と同じタイプの手の方が多い。
なんか嬉しいですね。

2時間ちょっとくらいで、無事終了!
そしてこの後、削って仕上げてニスを塗るという工程を、なんと先生がお家でしてきてくださったのです。。
かえすがえすもお世話になりました。。

c0089310_3304957.jpg完成しました!
なかなかいい感じでしょ?
先生がきれいにしてくださって、粗いところもとっても上手に埋めてくださっているのです。

後日先生から、はじめてで2時間くらいでつくったのに上手って、ほめていただきました。
嬉しい。


c0089310_2347672.jpgもとの絵と比べたら、こんな感じ。
なかなか復元できているでしょ?
トサカ以外は(笑)。

c0089310_23483291.jpg机周りにあるものが、いい感じにおさまります。
絵が見えないけど。。
自分でつくったペントレー、嬉しい♪



これは先生の作品たち。
驚異の繊細さで、いったいどうやってつくられてるんだろうと思うほどです。
アンモナイトもはめ込んで象嵌されています。
象嵌は裏返しても同じ絵が描かれているので、箱の蓋の裏も綺麗なのです。
箱の中に敷かれた布も、どれもオシャレ。


c0089310_2574773.jpgc0089310_2582296.jpg


c0089310_2591634.jpg
c0089310_2594452.jpg



こんな作品をつくられる川﨑さんの個展が、今日から開催されます!

川﨑正博展 -木象嵌のトレー-

2008年2月13日(水)~25日(月)
11:00~19:00 ※火曜休
Art Box サラサ (場所はこのあたり
岡山市表町2丁目2-46 
tel. 086-221-5338


ご興味のある方はぜひ♪
[PR]
by songsforthejetset | 2008-02-13 07:03 | 芸術いろいろ | Comments(6)
Commented by かなかな at 2008-02-13 07:15 x
木工作品て、暖かさが伝わりますね。
私もカントリー雑貨を、木工で作っていましたがww
とっても感じの良い作品ですね。
なんでも器用にこなされるmaki@makiさんに、脱帽です。
Commented by くろせ@架空楽団 at 2008-02-13 09:41 x
すごーーい!!
理屈がわかっても2時間でこんなの作っちゃうなんて!!
maki@makiさん、天性のクリエーターなんですね!!
川崎さんのDM拝見して、どうやって作るんだろう・・と思ってて。
またお楽しみジャンルが増えちゃいましたねー。
好奇心にも脱帽~!
Commented by songsforthejetset at 2008-02-13 23:31
>かなかなさん
ありがとうございます!つくることが好きなんだと思います。
カントリーもよいですね♪
木の素材大好きです。木肌とか木目とか、暖かいですね。
加工しているととってもいい木の香りがして、森林浴でもしているような気分になれました(^-^)。

>くろせ@架空楽団さん
ありがとうございます!
先生の教え方が良かったのです。。
あと先生がしてくださった仕上げも(笑)。
ほんとに楽しかったんですよ!
工作してると自分を忘れています。
Commented by おばおば at 2008-02-14 02:05 x
あー、コレ、行きたいと思ってフライヤーもらってたんですよ!
観に行ってみよう!!

それにしても、maki@makiさん作のトレー、めっちゃ可愛い!(^0^)
ペンで見えなくなっちゃうの勿体無い~~~
Commented by とんきち at 2008-02-15 18:19 x
すごいですね~短時間であんなに素敵な作品!
電動のこぎり、まさに学生のころの図工です…
もう、何年使ってないんだろう…でも、ズゴゴゴゴッ~て切っていったり、組み合わせたりと楽しそうですね♪器用じゃない私には、作品を作られる方達は、あこがれの的です。
Commented by songsforthejetset at 2008-02-16 02:29
>おばおばさん
ぜひぜひ!観にいってみてください。
パトリス・ルコント監督みたいなクールな雰囲気の方がいらっしゃったら、きっと川﨑さんです(笑)。
ペントレーにしたら絵が見えないことを忘れてた(笑)。
トリさんがみたくなったらペンをどけてちらっとみます。

>とんきちさま
ありがとうございます!
先生が丁寧に教えてくださったり、手伝ってくださったので、素敵な作品になったんですよ♪
電動のこぎり、久々でしたが楽しかったです!
家に1台ほしいなって思いました(笑)。
お花にさわってても思うのですが、植物に触るのってなんだか癒されます。。
木目とか大好きなんですよ。またつくってみたいです☆
<< はるまついぶき さくら咲く春の青空 >>