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聖路加第一画廊の作品展、2日目^^


聖路加第一画廊の作品展、おかげさまで無事2日目が終了しました^^

今日もたくさんの方にお越しいただいて、本当に嬉しかったです!
皆さまありがとうございました!!

作品展の最中はほぼずっとお客様とお話させていただいているので、いまだ写真を撮る間がなくて、文章のみですいません。。
明日こそ。。

今日もたくさんの素敵なお客様がお越しくださいました。
それぞれにご自分の作品と出会ってくださって、とても喜んでいただけること、本当に嬉しいです。

みなさんとても素敵な笑顔で帰って行かれるのがとても嬉しい。
人生の中の、ちょっとしたきらめき。
心のスキップ。
明日への希望。
そういったものにつながる何かが、作品とそれをお求めになる方の間にあるのだと思う。

自分がつくった作品、どんな方が持ち主なのかなって、並べながらよく思ったりしますが、本当にある日突然「この方が持ち主」という方が現れるんです。

お似合いになる感じも、気に入って下さる感じも、他の方とは全然違って、パズルのピースがはまったよう。
作品と持ち主の両方が響きあって、何段階も上に輝いて見えるように思えます。

そういった瞬間に出会えることがとても幸せです。

どの作品も、出会うべき持ち主、出会うべき時を待っている。
お互いにとっての、未来の切符のよう。

なんだか今回は、自分が「うつわ」のように思えています。
たくさんのなにかを受け取って、それを形にする器。
それでこんなにたくさんの方に喜んでいただけること、とても嬉しい。

明日もたくさんの笑顔が拝見できるかな。
うれしいな。
がんばろう^^

皆さまとの出会いに感謝です。








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by songsforthejetset | 2015-03-25 01:00 | アクセサリー・Lumiere | Comments(0)

聖路加国際病院・聖路加第一画廊 牧 紀子作品展「春のシンフォニー」


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(左上から時計回りに)
1. 金の羊の夢(コットンパール・カットガラスビーズ)
2. Serenissima セレニッシマ(ヴェネツィアンビーズ)
3. Flora 春の女神(スワロフスキー・淡水真珠)


牧 紀子 作品展 「春のシンフォニー」
*2015.3.23(月)-3.28(土)
  10:00-17:00(23日は12時から、28日は16時まで)

*聖路加第一画廊 
 (東京都中央区明石町9-1
聖路加国際病院
1F)
  東京メトロ 日比谷線「築地駅」3,4番出口より徒歩7分
        有楽町線「新富町駅」6番出口より徒歩8分

今回のテーマは、「春のシンフォニー」。
美しい春の訪れを、天然石やスワロフスキー、ガラスビーズなど、さまざまな色合いと輝きの素材をつかって作品に表現しました。
どうぞご高覧くださいませ。


お知らせが遅くなりすぎてすいません(>_<)。。

初日が終わってからのお知らせになってしまったのですが、作品展を開催中です。

今回は聖路加国際病院の1階の第一画廊の方です。

なんと今日は、神戸から素敵なお客様がお越しくださって、本当に嬉しい驚きでした^^
この作品展が目的で日帰りで来てくださったのだそう。
うれしい(T▽T)。。。

楽しんでいただけたかな。
選んでくださった作品、どれもぴったりでした。
本当にありがとうございました!!

今日は他にも大分の知人が来てくださったり、以前の作品展で気に入って下さった方がご家族と来てくださったり、作品と持ち主との幸せな出会いも拝見できたりと、本当に素敵な一日でした。

明日もがんばります^^
お近くにお越しの方はぜひお立ち寄りください。












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by songsforthejetset | 2015-03-24 02:10 | アクセサリー・Lumiere | Comments(0)

聖路加国際病院・聖路加第二画廊 牧 紀子作品展「星に願いを When you wish upon a star」


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(左上から時計回りに)
1. シリウスの希望の光(スワロフスキー・淡水真珠)
2. 星たちが歌う夜 The night of singing stars (ブルーサンド・カットガラスビーズ)
3. ロゼッタの聴いた歌(ブラウンアゲート・スワロフスキー)
4. 極北のオリオン(スワロフスキー・キュービックジルコニア)
5. あかつきと金星(スワロフスキー)
6. 幸運のアルデバラン(スワロフスキー・チェコガラスビーズ)
7. 金星と月のワルツ(コットンパール・樹脂パール・カットガラスビーズ)
8. プレアデスの7人の乙女(スワロフスキー・ライトアメジスト)
9. 星に願いを When you wish upon a star(スワロフスキー・淡水真珠)


牧 紀子 作品展 「星に願いを When you wish upon a star」

*2015.1.19(月)-1.24(土)
  10:00-17:00(19日は12時から、24日は16時まで)

*聖路加第二画廊  ※旧館2階 形成外科のお隣です
 (東京都中央区明石町9-1 聖路加国際病院 2F)
  東京メトロ 日比谷線「築地駅」3,4番出口より徒歩7分
        有楽町線「新富町駅」6番出口より徒歩8分


今回のテーマは、「星に願いを When you wish upon a star」。
いつでも空の上に輝き、わたしたちを見つめている星たち。
さまざまなストーリーに彩られた星たちの世界を、キラキラ輝くスワロフスキーやガラスビーズ、天然石をつかって表現しました。
どうぞご高覧ください。


なんと、来週19日からまた、聖路加第二画廊にお伺いさせていただくこととなりました!

というのも、年末の作品展の際に、とてもたくさんの方から喜んでいただいて、リクエストをいただいたからなのです。

前回からすぐに同じ場所で作品展というのははじめてなのですが、自分の中でも、星をテーマにした作品たちをここでつくっておきたかったこともあって、開催を決めました。

3月にまた聖路加第一画廊で作品展があるのですが、その時は春をテーマにしようと考えています。

昨年末から自分の中で星がマイブームになって、どんどん自分の中で形になっていない作品がたまっていくので、ここで形にしておきたいと思いました。
受信したらプリントしないといけないFAXみたいな感じなのです。

星とか宇宙というと、興味はあって好きだったけど、やっぱり難しそうで、そんなに詳しく知ろうとしたことはありませんでした。

でも、昨年末にメガスターのプラネタリウムを観てから、一気に興味が星や宇宙へと向かって、そうしたらとても心ひかれるストーリーがたくさんあることに気づきました。

そうしてできたのが写真の作品たちです。
作品展ではまたそれぞれのストーリーと一緒に展示する予定ですが、簡単に説明を
^^

1. シリウスの希望の光(スワロフスキー・淡水真珠)
今の季節、南の空に最も明るく輝いている星は、おおいぬ座のシリウス。
古代エジプトでは、豊かさをもたらすナイル川の氾濫時期を教えてくれる星として、とても大切に考えられていたそう。
ひとつの輝きに見えるシリウスには、実は近くに小さな伴星がいます。
シリウスの主星をスワロフスキーで、伴星を淡水真珠で表現しています。


2. 星たちが歌う夜 The night of singing stars (ブルーサンド・カットガラスビーズ)
幾千の星がきらめく夜空のような人工石、ブルーサンドを見ていたら、満天の星たちが歌っている光景が浮かびました。
カットガラスビーズを合わせて、キラキラとした華やかなネックレスをつくりました。

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3. ロゼッタの聴いた歌(ブラウンアゲート・スワロフスキー)
昨年、彗星探査機ロゼッタが到達した、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星。
地球から約5億キロ離れた彗星に、ロゼッタは10年をかけてたどりつきました。
ロゼッタが捉えたのは、彗星が歌う不思議な「歌」

木をたたくような音や風のような音は、まるでおしゃべりをしているかのようです。
彗星の岩肌のようなブラウンアゲートに、木や風の色が溶け込んだような色合いのスワロフスキーを合わせました。


4. 極北のオリオン(スワロフスキー・キュービックジルコニア)
北極圏では、オリオン座は空の低いところを移動していくのだそう。
雪と氷に覆われた大地と、濃紺の夜空、まばゆく輝くオリオンを、スワロフスキーとキュービックジルコニアで表現しました。


5. あかつきと金星(スワロフスキー)
金星探査機の「あかつき」が、今年の12月に、金星を周回する軌道投入に再挑戦するのだそうです。
2010年にエンジンの故障で投入に失敗し、残りの燃料が少ないため、チャンスは1回きり。
地球から遠く離れた場所で、あかつきが一人がんばっているのかと思うと、なんだかせつなくなります。
金星とあかつき、周回軌道のイメージをスワロフスキーで作品にしました。


6. 幸運のアルデバラン(スワロフスキー・チェコガラスビーズ)
おうし座で最も明るい星、アルデバラン。
オレンジ色の美しい輝きは、星座では牡牛の目の部分にあたります。
占星術では、アルデバランは富と幸福の前兆となる幸運の星だと考えられてきたそう。
おうし座の豊穣のイメージを作品にしました。


7. 金星と月のワルツ(コットンパール・樹脂パール・カットガラスビーズ)
お月さまのようなコットンパールと、金星のような樹脂パール。
どちらもとても軽い素材です。
3拍子のワルツのように配置して、カットガラスの輝きを添え、楽しいリズムを感じられる作品にしました。


8. プレアデスの7人の乙女(スワロフスキー・ライトアメジスト)
日本では昴の呼び名で知られている、おうし座のプレアデス星団。
ギリシャ神話のプレイアデス7姉妹から、その名前がつけられています
オリオンの誘いから逃げる姉妹たちを、ゼウスが空に上げ、星にしたのだそう。
ライトアメジストの夜空に輝く美しい7姉妹を、キラキラとしたスワロフスキーで表現しています。


9. 星に願いを When you wish upon a star(スワロフスキー・淡水真珠)
ディズニーの映画「ピノキオ」の中で、こおろぎのジミニー・クリケットが歌う、「星に願いを」。
世界中で愛されているこの歌は、優雅なメロディーに乗せ、「星に願いをかけるなら、どんな夢だってかなう。運命はある日突然あなたのもとへとやってくる。」と教えてくれます。
like a bolt out of the blue(前触れもなく突然に)は、直訳すると「青空に稲妻が走るように」。
青空と、幸せの稲妻に、星を添え、「星に願いを」のイメージの作品にしました。


こんな感じです^^

作品をつくる時にそんなに考えてつくるわけではなくて、感動したら自然にできていくので、その時々に感動したものが反映されています。

あと1週間なのですが、なるべくたくさんの星の世界を作品にしたいです。

本当に広くて深い星の世界。
いつでも頭上に輝いているけれど、目を向けるまではそこにあることも気づかなかった。
今は毎日夜空を見上げるのが楽しみです。

たくさんの方に喜んでいただけるようがんばります。
お近くにお越しの際にはぜひお立ち寄りください^^







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by songsforthejetset | 2015-01-12 04:34 | アクセサリー・Lumiere | Comments(0)

聖路加第二画廊での作品展「Joy to the World 世界に光を」ありがとうございました!


おかげさまで、聖路加第二画廊での作品展、無事終了しました!
たくさんの方にご好評をいただき、本当に嬉しかったです。

作品展のご報告^^

聖路加国際病院は、チャペルのある旧館と、新館の建物があります。
こちらは旧館で、第二画廊はこの2階にあるチャペルから廊下でつながってすぐの場所にあります。

作品展期間中はずっとお天気でした。

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新館のスターバックスが入っているホール。
クリスマスの飾りつけがとても綺麗でした。

今回から電光ボードが登場していて、わたしの作品展のお知らせも表示してくださっていました。
ありがとうございます!


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新館側から渡り廊下を渡って来るとこんな感じ。


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何年か前に、いつか展示に使うかも!と思ってクリスマスのディスプレイをたくさん買っておいたのが、今回役に立って嬉しかったです。


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廊下の奥には、形成外科や緩和ケア科などがあり、チャペルにもつながっています。
1階には子供や赤ちゃんの医療センターがあって、院内学級のお子さんたちもよく行き来しています。

この場所をお通りになる方が、ご覧になってすこし気分がやわらぐように、そんな風に考えて展示をしました。


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ずっとお天気が良かったので、南向きの第二画廊は春(初夏?)のような陽気で、ブラインドを降ろしていても、毎日日焼け止めを欠かさず塗っていたほどでした。
寒いかと思っていたので、あったかくてよかったです。。


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今回はクリスマス期間だったこともあって、特に喜んでいただけた気がしています。
院内学級の子が、お母さんへのクリスマスプレゼントにしてくれたの、とっても嬉しかった。


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本当に、この聖路加第二画廊での展示は、わたしの理想的な形なんだって、今回とても実感しました。

外光がたっぷり入って明るいことや、大きさ、ボードを置いて展示ができることや、人通りはあっても静か、通りすがりに見ていただけることなど、どれも理想的なのです。

あと、たぶん作品と場所との相性がいいことと、わたしの作品を気に入って下さる方が多い気がします。


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こんな風に、作品とストーリーを一緒にボード展示できるのが、わたしの理想の展示方法です。
デパートやお店だとスペースがないので、画廊などで展示する時でないとできませんが。。

これは「銀座の柳」という作品。
本当は、すべての作品にストーリーがあるので、全部こうして展示したいところです。

それに、こうやって展示していると、じっくり読んでくださる方も多く、ストーリーでご紹介していることについて、知っていただけることも嬉しいのです。


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ご家族の手術が終わるのを待たれていらっしゃる方や、検査の順番をお待ちの方などが、作品を見ているとほっとすると言ってくださることがあって、そういった時に、本当にここで展示させていただいてよかったと思います。

病院は、患者さまも、ご家族も、スタッフの方も、皆さん不安な気持ちや、大変なことを抱えている場所。
そういった場所で、わたしの作品が、ひとときほっとする癒しになれれば。
それが一番嬉しいことです。


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寄り添うようにご覧になってくださるお年を召したご夫婦。
車いすでいらっしゃる方。
病室からスリッパに肩掛けで来てくださる方。
お友達のお見舞いに来られた方。
ご家族がいま手術中の方。
検査の結果を待っていらっしゃる方。
院内学級のお子さんたち。
先生や看護師さん、検査技師さん、ボランティアの方たち。

たくさんの方に、笑顔になっていただけて、本当に毎日嬉しくてウルウルしていました(作品展や販売会の時はいつもですが)。

自分の作品が人の役に立つこと、喜んでいただけること、それが作品をつくっている理由です。

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そして、お客様もたくさん来てくださって、本当に嬉しかったです^^

岡山の友人が突然登場したのには本当にびっくりでした!
ありがとう!!

ある日食料を忘れてしまって、思わずツイッターでつぶやいたら、ちょうど来てくださるところだった町会の方が、差し入れを持ってきてくださったり。
ありがとうございました!!

こちらで知り合った、たくさんの方にお越しいただいて、とても嬉しかったです。
皆さんありがとうございました!!

自分がつくる作品が、自分が思うよりもはるかに人の役に立っているということを、気づかせていただけた今回の作品展でした。
だからがんばらなきゃと思った。

そして今回、とても多くのリクエストをいただいて、毎月作品展をやってほしいという方も何人かいらっしゃったので、いま予定を考え中です。

また次回の日程が決まりましたら、発表します^^


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今回の「Joy to the World 世界に光を」、
たくさんの光をいただいたのは、わたしの方でした。
皆さまからいただいたたくさんの光を、また次の作品へと活かします。
心からの感謝をこめて。







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by songsforthejetset | 2015-01-03 03:31 | アクセサリー・Lumiere | Comments(0)

「津軽の石で綴る太宰治の世界」の作品 「葉蔵のこころ」


先日のしろがねGalleryでの作品展の中で、いちばん人気だったのが「葉蔵のこころ」。

太宰治の「道化の華」と「人間失格」に登場する、大庭葉蔵のイメージでつくった作品です。

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(作品の展示に添えていた説明文)

この作品は、1935年(昭和10年)太宰治26歳の年に発表された「道化の華」と、1948年(昭和23年)39歳の年に発表された「人間失格」の両方に登場する、大庭葉蔵をテーマにしています。

太宰治自身の投影であるとされる葉蔵は、
「恥の多い生涯を送って来ました。」
と、「人間失格」の冒頭で語っています。

自分は廃人になってしまったと、さまざまな悪行を重ねた自分の人生を振り返ります。

しかし、葉蔵のことを昔から知るスタンド・バアのマダムの言葉は、

「私たちの知っている葉ちゃんは、とても素直で、よく気がきいて、あれでお酒さえ飲まなければ、いいえ、飲んでも、……神様みたいないい子でした」

と、本人が思っている自己像とはかけ離れたもの。

自分では自分が悪人のように思えて悩んでいても、他人から見えているのは純粋な心のほうなのではないかと思い、この作品をつくりました。

白神山地で採れる花紋石に、透明な心の象徴として水晶を添えています。

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アジャスターには、葉ちゃんということで葉っぱを添えてみました。

石の色合いがとてもシックなので、お好きな方いらっしゃるかな?とも思ったし、小説のテーマも明るいものではないので、つくるのをどうしようかとも思ったのですが、この石を見ていると大庭葉蔵そのものに見えて、どうしてもつくりたかったのです。

自分の中で、この作品展の「ハート」だった作品でした。

どの作品が人気が出るかは、本当に自分には全くわからなくて、展示してみたらこの作品がいちばん好評でした。

石好きの男性の方がほめてくださったり、世代もさまざまの女性からも好評で、本当につくってよかったと思いました。

お求めくださったのは、とても優しい雰囲気をお持ちの素敵な方。
他の作品をほとんどご覧にならず、いちばん奥に展示していたこの作品の前にすぐいらして、試着なさってすぐお決めになったのが本当に印象的でした。

あ!葉蔵さんお迎えがきた!と本当に嬉しかったです。

今回の作品展では、展示の関係で、作品は後日郵送させていただいたのですが、おお送りする前に写真を撮っていたところ、石の持つ雰囲気が以前と全然違っていて、とても晴れ晴れしていたので、わたしもとても嬉しかったです。

よかったね。葉ちゃん。これから行くところは光でいっぱいよ。
そんな風に自然と話しかけていました。

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裕福な家に生まれ、才能に恵まれながら、自分を「生まれた時からの日陰者」のように思い、
「ほんとうの人間らしい生活が、僕にできるかしら。」
と自分自身について悩み苦しむ、大庭葉蔵。

小説の中で、葉蔵は自分自身についての悩みから、さまざまな困難を経験し、自己像をますます暗くしていきます。
しかし、周囲の人の言葉は、それとはかけはなれたもの。

「道化の華」の中の看護婦の眞野の言葉。
「眞面目なんですのよ。眞面目でございますから、眞面目でございますからお苦しいこともおこるわけね。」
そして、「人間失格」のスタンド・バアのマダムの言葉。
「私たちの知っている葉ちゃんは、とても素直で、よく気がきいて、あれでお酒さえ飲まなければ、いいえ、飲んでも、……神様みたいないい子でした」

自分自身について悩んでいても、きっと、他の人から見えているのは、純粋な心の部分や、そこから生まれたもの。
ただそれは自分では決してわからないもの。
誰にでも、純粋な心の部分を見てくださっている方が必ずいる。
本当に大切なのはそこ。
そう思って作品をつくりました。

きっと、自分自身について悩みすぎないことって大事なのだと思うのです。

 あなたの心が暗闇であれば 出会うものは ことごとく禍いとなります
 あなたの眼が明るく開かれていれば 出会うものは すべて宝となります

これは空海の言葉だそうですが、本当にそうだなって思います。
幸せは心の中にある。

そんなことを考えつつ、作品を送り出しました。
いってらっしゃーい(T□T)/。。

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別れのさみしさはどの作品にもありますが、作品が持ち主のもとへ行くのは嬉しいものです。
元気でね。

太宰治の作品は青空文庫で読めますので、ご興味ある方はぜひ^^
道化の華
人間失格






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by songsforthejetset | 2014-12-09 04:05 | アクセサリー・Lumiere | Comments(0)

聖路加国際病院・聖路加第二画廊 牧 紀子作品展「Joy to the World 世界に光を」


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(左上から時計回りに)
1. ビザンチン(カットガラスビーズ)
2. み空の星(スワロフスキー・あこや本真珠)
3. いつも心に太陽を(スワロフスキー・水晶)
4. はじまりの星(あこや本真珠・水晶)
5. 秋のシンフォニー(カーネリアン・カットガラスビーズ)


牧 紀子 作品展 「Joy to the World 世界に光を」

*2014.12.22(月)-12.27(土)
  10:00-17:00(22日は12時から、27日は16時まで)

*聖路加第二画廊  ※旧館2階 形成外科のお隣です
 (東京都中央区明石町9-1 聖路加国際病院2F)
  東京メトロ 日比谷線「築地駅」3,4番出口より徒歩7分
        有楽町線「新富町駅」6番出口より徒歩8分


今回のテーマは、「Joy to the World  世界に光を」。
クリスマスから年末にかけての華やかな季節をさらに輝かせるような、キラキラとした天然石やガラスビーズ、スワロフスキーをつかった作品を展示販売いたします。
どうぞご高覧ください。


クリスマスシーズン、聖路加第二画廊にお伺いさせていただきます
^^

9月の作品展の際に、お客様方や病院のスタッフの方たちから、またぜひ第二画廊で作品展をしてほしいとお声をいただきました。

聖路加国際病院には2つギャラリーがあって、第一画廊は1階のレストラン前で、外来やお見舞いに来られた方が多くいらっしゃいます。

第二画廊は2階の旧館チャペルへと続く廊下にあって、1階よりは静かな雰囲気で、スタッフの方も多く通られる場所です。
入院患者様もよく通られます。

聖路加で、クリスマスの時期に作品展ができたらいいなと以前から思っていたのですが、ちょうど第二画廊に空きがあるとお伺いしたので、急遽作品展をさせていただくことに。

スタッフの方も、展示が何もないととても寂しいとおっしゃっていたことと、わたしもちょうどその時期なにも入っていなかったので、クリスマスを楽しむ展示ができたらいいなと思って開催を決めました。

タイトルの「Joy to the World」は、クリスマスソング「もろびとこぞりて」の英語版。
意味は、「世界に喜びを」ですが、喜び=光と解釈して、「世界に光を」としてみました。

ブランドネームのリュミエールも「光」なのです^^

新作も含め、キラキラした光を感じるものを展示しようと思っています。

聖路加のHP用の写真の締め切りが1か月ほど前だったので、手持ちの作品でキラキラ感のあるものを選んでみました。

1の「ビザンチン」は、ビザンツ帝国のイメージでつくった、さりげないけどキラキラ感を楽しんでいただける作品です。

2の「み空の星」は、11月2日の泰明小学校の「銀座あおぞらDEアート」の際につくった作品で、泰明小学校の校章「星に泰」をイメージしたものです。
校歌「み空の星」がとても素敵だったので、タイトルにしました。

3の「いつも心に太陽を」は、5年前のクリスマスの時期からつくっている定番の作品です。
お部屋に光を呼び込むサンキャッチャーのように、キラキラと光るスワロフスキーが、つけてくださる方の心に光を呼び込んでくれたらと思い、制作した作品です。

4の「はじまりの星」は、4年前に倉敷天満屋の常設コーナーのクリスマスセットとしてつくった作品。
「ベツレヘムの星」と呼ばれる8つのとんがりのある星がカットされた水晶のペンダントと、ピアスのセットでした。
特別注文で制作していただいた水晶だったので、ペンダントはその後つくっていませんが、ピアスは継続してつくっています。

5の「秋のシンフォニー」は、10月の倉敷天満屋の販売会の際につくった作品。
秋のきらめきを表現してみました。

華やかなクリスマスシーズン、病院の中でもすこし華やかな気分になっていただけるように、素敵な展示をしたいと思っています。

12/24、25日には、第二画廊から廊下を進んだところにある旧館チャペル、聖ルカ礼拝堂でクリスマスミサなども行われます。

わたしも聖路加でクリスマス期間を過ごさせていただくのを楽しみにしています。
お時間ある方はぜひお越しください^^







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by songsforthejetset | 2014-12-05 02:58 | アクセサリー・Lumiere | Comments(2)

三鷹・しろがねGallery 牧 紀子作品展「津軽の石で綴る太宰治の世界」、無事終了しました^^


おかげさまで、三鷹・しろがねGalleryでの作品展、無事終了しました!

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お越しくださった皆様、お世話になった皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!!

また今回も、たくさんの奇跡や不思議なご縁に恵まれた作品展でした。
作品を展示販売すると、やはり必ずそういうことが起こるのだなあって、今回はとても強く実感しました。

作品の数も、制作期間が短かったのできっと足りないと心配していたけど、展示してみたらぴったりでした。。

昨年、弘前で出会った、美しい津軽の石たち。

何にするかも決めず、なんとなく惹かれたものを買ってきていたのに、数も模様も、まるでこの展示のために用意したかと思うほど、本当にすべてがぴったりでした。

作品展をふりかえってみます^^

ごあいさつと津軽の地図。
地図は、太宰治の小説「津軽」の挿絵で、太宰さん自ら描かれた津軽の図です。
線にも字にも、すごく味があって素敵なのです。


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作品たち。
小説が発表された年代順に見ていただけるよう展示しました。

入口から、「魚服記」、「黄金風景」、「富嶽百景」、「女生徒」、「鴎」、「東京八景」、「津軽」2点、「お伽草子」、「斜陽」、「葉蔵のこころ(『道化の華』と『人間失格』)」、「メリイクリスマス」。


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「メリイクリスマス」は本当は「人間失格」より前に書かれた作品ですが、正面の壁にクリスマスらしい作品が来たほうが素敵だったので、そちらを最後にしました。

ちなみに「道化の華」と「人間失格」を合わせて、「葉蔵のこころ」という名前にしたのは、身に着けていただくものに「人間失格」という名前をつけたくなかったためでした。

小説「津軽」から、「津軽」と「津軽の雪」。
左側の作品が小説全体で、右側が序文に挙げられている津軽の雪をイメージしたものです。

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「斜陽」、「葉蔵のこころ」、「メリイクリスマス」。
今回の作品展中、一番人気だったのが、真ん中の「葉蔵のこころ」でした。
DMの写真にも載せていた作品です。

自分では、すこし地味かもしれないけど、この作品は必ず入れたいと思っていたので、皆さんにほめていただけて本当に嬉しかったです。


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窓際の棚には、通常の作品を展示しました。
すぐ外が街路なので、通る方が外から見てくださって、とても嬉しかったです。

「ちょっと見せて」とニコニコしながら入ってきてくださって、あれこれとご覧になっている感じ、皆さん少女のようで、わたしも本当に幸せな気分になりました。


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夕方なのでちょっと暗いですが、入口から全体を見るとこんな感じです。
こじんまりとした、とても素敵なギャラリーでした。


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ちなみに夜7時の閉店時刻になると、ブルーライトがついて、ちょっと水族館みたい。
閉店後もこのまま明かりがついているので、遅い時間にお通りの方もご覧になれます。


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本当に今回も、たくさんの素敵なご縁をいただいた作品展でした。
持ち主の方が何人も、作品を迎えに来てくださいました。

作品と持ち主との出会いって、本当に感動的なのです。
ワン&オンリーという感じ。

持ち主と作品はお互いに出会うことが決まっていて、わたしはそれのお手伝いをさせていただいているのだと、いつも思います。

つくっているときから、取りに来られる方のためにつくっている。
材料と出会うのも、作品を取りに来られる方のため。
そんな感じです。

本当に不思議だけど、販売会や作品展をすると毎回そういった感動的な経験をするので、やっぱりこれが自分の仕事なのだなあって実感するのです。
そうやって良いご縁をいただけること、本当に感謝です。

この作品、どんな方が迎えに来られるのかな?と思って一緒にいた作品が、今回何点もこちらでお迎えの方とめぐりあいました。
三鷹で出会うようになっていたんですね。
嬉しいな。

持ち主と作品の間でしかわからない赤い糸がつながる瞬間って、本当に素敵なんです。
持ち主も、作品も幸せになって、その幸せが周りにも伝わる。
それを、作品をつくることを通して見せていただけて、本当に幸せです。

そして、しろがねGalleryの皆様、本当にありがとうございました!
温かなサポートをいただき、心より感謝です。

今回の三鷹での作品展、始まる前はいろいろと不安もありましたが(これはいつもですが)、おかげさまで無事に、大好評をいただいて終了することができました。

太宰治の小説をテーマにした作品を、自分が思っていたよりももっと皆さんに褒めていただけたので、本当に嬉しかったです。
こんなに反響をいただけると思っていなかったので、今回の作品展は、自分にとっても大きな意味のある作品展でした。

皆さま本当にありがとうございました!


しろがねGalleryは様々な展示をなさっている素敵なギャラリーなので、三鷹にお越しの際には、ぜひお立ち寄りください^^


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by songsforthejetset | 2014-12-02 03:30 | アクセサリー・Lumiere | Comments(0)

しろがねGalleryのあるしろがね通りと太宰治文学サロンと三鷹


今、作品展をさせていただいているしろがねGalleryの前の道は、しろがね通りと呼ばれています。

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中央通りの一本東を南北に走っている通りです。

この「しろがね」というのは、わたしはずっと「白金」だと思っていたのですが、実はそうではなく、由来をお伺いしてびっくり。

なんと「代金」と書くのだそうで、この土地の地主さんのご当主様のお名前に、「代々、金の字がつく」ことからそう呼ばれているのだそうです。
(つまり、金之助さんとか金五郎さんとか)

それが通りの名前になっているなんて、なんだかステキですね^^

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しろがねギャラリーから歩いて3分ほどのところには、太宰治文学サロンがあります。

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太宰さんが通っていた伊勢元酒店の跡地にあり、さまざまな展示をなさっています。
現在は「美男子と煙草」に関する企画展で、2015年の2月8日まで開催されています。

こちらは三鷹駅から南へ延びる中央通り。

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この中央通りは三鷹中央通り商店街になっていて、平日でも歩いている人が多く、とてもにぎわっています。

昔ながらの果物屋さんやお茶屋さんなどの個人商店、スーパー、チェーン店などがどこも元気な印象で、街が生きている感じがします。

毎月第4日曜日には歩行者天国も開催されるそうで、この前すこしだけ拝見しましたが、マルシェや手づくり市などで賑わっていて、とても素敵でした^^


そんな三鷹での作品展も、いよいよ明日が最終日。

しろがねGalleryの皆様には本当にお世話になり、素敵な時間を過ごさせていただいていて感謝です。
明日もがんばります^^

三鷹にいらっしゃる際には、ぜひしろがね通り沿いののしろがねGalleryをご覧になってみてくださいね♪


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by songsforthejetset | 2014-11-26 01:34 | アクセサリー・Lumiere | Comments(0)

三鷹 しろがねGalleryへの行き方


しろがねGalleryへのわかりやすい行き方です^^

三鷹駅南口を出たら、正面のエスカレーターで地上に降ります。

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エスカレーターを降りたら、駅前からまっすぐ延びる中央通りを南へ。
スクランブルになっている三鷹駅前交差点の信号を斜めに渡って、左側の歩道に進みます。

(下の写真は渡ってから後ろを振り返ったところ。

左側のPの書いてあるビルのあたりが、太宰治さんが一番よく通ったと言われる若松屋といううなぎ屋の屋台があった場所だそうです。)

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交差点を過ぎて左側の歩道を250mほど歩くと、最初に左へ入る道がサンドラッグと写真のオートフィット靴店の間にあります。
その道を左折。


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しろがねGalleryの横へ出ます。


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しろがねGalleryの入口は、ローソン三鷹駅南店の隣にあります。
お昼ごはんやおやつもここに買いに行けるので、とても便利です^^


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作品展もあと2日となりました。
いつもながらあっという間だ。。

今日は本当にたくさんの方がお越しくださって、とっても嬉しかったです!!
そして、作品を迎えに来てくださった持ち主の方たちとお会いできるの、本当に嬉しい。

いつも思うけれど、作品をつくることで、石と持ち主のご縁をつなぐお手伝いをさせていただいているのだと思う。
その出会いを見せていただけること、本当に幸せなのです。
皆様に感謝です。

お時間ある方はぜひ♪(^0^)/
牧 紀子作品展「津軽の石で綴る太宰治の世界」


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by songsforthejetset | 2014-11-25 02:02 | アクセサリー・Lumiere | Comments(0)

しろがねGallery 牧 紀子作品展「津軽の石で綴る太宰治の世界」、はじまっています^^


三鷹、しろがねGalleryの作品展、はじまっています^^

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おかげさまで、初日、2日目とたくさんのお客様にお越しいただき感謝です。


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初日から知人も来てくださり、あとお買物帰りや通勤、街歩きをされている方や、太宰ファンの方も立ち寄ってくださるので本当に嬉しいです。

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作品展をさせていただいているしろがねGalleryは、1階の路面店で窓がとても大きいので、道を歩いている方がショーケースのように立ち止まって見てくださいます。
街に開かれている感じでとても素敵です。


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壁面に、津軽の石を使って太宰治の小説をテーマにした作品12点を展示しています。

制作期間があまりなかったので、作品の数が絶対足りないと思って展示してみたら、偶然今回も展示スペースにぴったりの数でした。
こうして順調にいくこと、本当にありがたいです。

作品は、「魚服記」、「黄金風景」、「富嶽百景」、「女生徒」、「鴎」、「東京八景」、「津軽」、「お伽草子」、「斜陽」、「メリイクリスマス」、「葉蔵のこころ(『道化の華』と『人間失格』)」を小説が発表された年代順に見ていただけるよう展示しています。

こちらは「斜陽」。

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写真に撮るとすこし暗くなってしまいましたが、実物はもう少し明るい色です。

今回の作品展、元々の小説をご存知の方が、「あー!そういう感じ。」、「あーわかる。」、「なるほどね。」と声を出しながら見てくださったり、説明文をじっくり読んでくださるので、とても嬉しいです^^

実物をご覧になりたい方はぜひ三鷹しろがねGalleryへどうぞ♪
ギャラリーの皆様にもお世話になり本当に感謝です。

明日も3日目がんばります!\(^O^)/














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by songsforthejetset | 2014-11-23 02:52 | アクセサリー・Lumiere | Comments(0)