カテゴリ:お勉強( 17 )

中央区観光検定に合格しましたo(^▽^)o

先月試験があった中央区観光検定。
http://www.chuoku-kentei.jp/

先日、合格証と千社札ふろしき、ポストカードが届きましたo(^▽^)o


c0089310_18122268.jpg



うれしいな♪

あっという間に試験日近くなってしまって、充分な勉強もできなかったので、当日問題を解きつつ難しさに冷や汗でした^^;

もともと銀座が好きで引っ越してきたのですが、最近日本橋周辺もとても好きです。
そして中央区全体も好き^^

観光検定を受けることで、歴史についても知ることができると思って勉強したのですが、本当に楽しかった。

関西の方だと、歴史で登場することって400年以上前のものが多い気がするのですが、こちらは関ケ原の戦い以降の歴史がメインになってくるので、すごく新しいのです。

今住んで、あちこち行っている街の中に、教科書に出てきたようなことがいっぱい。

それも300年前、100年前と新しい歴史なので、とてもフレッシュで、自然にいまの街や人とつながる感じ。
それがとてもいいのです。

きっとずっと住んでいる人には実感しづらいことだと思うのですが、本当に街角に宝物がたくさん。
背景のストーリーを知って、そういった場所の存在に気づけて本当に良かったです。

中央区観光特派員として、おすすめスポットを取材してブログに書くという活動もさせていただけそうなので、本当に楽しみです。

観光検定を勉強した感想の一句。
「街角が 歴史の扉 中央区」

岡山でも後楽園とか岡山城とか、住んでいると良さに気づいていなかったけど、外に出てみるといいところがいっぱい^^

明日の「軍師官兵衛」にはついに陣内孝則さんの宇喜多直家が!!

楽しみです♪
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by songsforthejetset | 2014-03-15 18:11 | お勉強 | Comments(0)

パワーストーンセラピストの資格も取得しました♪


カラーセラピストに続き、JADP(日本能力開発推進協会)認定のパワーストーンセラピスト資格を取得しました。

さっき資格証が送られてきました。

わーい\(^O^)/♪

パワーストーンセラピストってなんだかどんなの?って思いますが、内容は天然石の意味や扱い方などのほかに、ポジティブなメッセージを発しているとされる天然石を扱う心構えが主になっています。

パワーストーンセラピストというと、天然石をつかって人を癒すみたいな印象を受けますが、そうではなくて、天然石を選ぶ方によりよい助言ができるような内容になっています。

わたしも昔は、パワーストーンと聞くと、嘘っぽいなあと思っていましたが、実際自分がアクセサリーを作り始めたら、ガラスビーズを使うのと天然石をつかうのとは、全く違うのです。

ガラスは触っていても何も言いませんが、天然石は確かに何か前向きなメッセージを発している気がします。
制作につかっていてもすごく気持いい。
自然に天然石が作品の主体になっていきました。

天然石は、言ってみれば、「いつも同じメッセージを発してくれている友だち」のようなもの。
そのメッセージを素直に感じて、自分が努力するのが大切。

という、わたしもずっと思っていることも、このパワーストーンセラピストのカリキュラムの中に出てきていて、全体的に自分が思っていることとすごく似ていた気がします。

楽しかった♪


今日はお昼前から夕方6時ごろまで、天満屋倉敷店のインテリア・アートスペースi・Dさんに行っていました。
外が寒かった~!!

置いてあるひとことノートのあたたかいメッセージを見て、思わずウルウルしました。。
みなさんありがと~(;▽;)

そして今日遊びに来て下さった方々、嬉しかったです^^
ありがとうございました!

明日も行っていますので、いらしたかたは声をかけてくださいね♪

これから制作します☆
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by songsforthejetset | 2009-12-19 22:19 | お勉強 | Comments(2)

カラーセラピストの資格を取得しました♪


c0089310_21503899.jpgJADP(日本能力開発推進協会)
認定のカラーセラピスト資格を取得しました!

今日認定証が届きました。

嬉しい^^

パワーストーンセラピストの資格試験も、同じころに送付したので、そちらの結果も待ち中です。


作品展などで来て下さった方に、色や天然石についてのお話をさせていただくと、皆さんとても興味深く聞いて下さるのです。

その時の自分が心ひかれる色や石には、自分にとって必要なメッセージが宿っています。
知らないうちに、皆さん自分が必要なものを選ばれています。

そういったことを感じるにつれ、もっときちんと説明できたらと思うようになりました。

色と天然石について学ぶことは、そのまま自分のアクセサリーの仕事にも役に立つので、勉強して資格を取得しようと思いました。

もう自分が知っていたこともあれば、全然知らなかったこともあり、とても楽しかったです♪

パワーストーンセラピストも受かってたらいいな。。


最近あまりに忙しすぎて、移動中もいつも先を急いでいるので、街で知人が気がついてくれても、立ち止まって話す時間の余裕がないことがよくあります。
わたしもお話ししたいのですが。。
皆さんごめんなさい。(T_T)

そして明日から13日まで東京にいってきます!
13日のpieniのアクセサリー教室までに帰ってきます。(^O^)/
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by songsforthejetset | 2009-12-09 22:31 | お勉強 | Comments(2)

ワークショップの写真をみて&「卒前医学教育における行動科学シンポジウム」


9月の質的研究集中ワークショップで、参加者のみなさんが撮られた写真を、それぞれネット上のアルバムにアップしてくださっています。

昨日大量の写真がアップされたアルバムのリンクのお知らせがあり、開いてみたら、懐かし~い!!
もう1ヶ月たったんですね。はやいなあ。
みなさんの楽しそうな様子がまたみられて、ほんとに嬉しい。

それにしてもわたし、髪がめっちゃ茶色いんですけど!!(笑)
こんなに茶髪なんですね~(自分は気づいていない)。
しかもワークショップの間けっこう湿度が高かったので、ずっと癖毛の髪がぐるぐるしていました。
いつも自分が撮る側なので、自分の写真をこうやって見せていただくの、新鮮でとっても嬉しいです。
ありがとうございます!

このアルバムをつくってくださったのは、名古屋大学医学部附属病院の鈴木富雄先生。
ワークショップの際にもみんなを盛り上げて、ムードメーカー的な存在で、違う班だった私もお話させていただいて、とても楽しかったです。
とても研究に意欲的な、少女マンガに出てくるかっこいいお医者さんみたいな、素敵な先生でした。

偶然にも、岡大に研修医教育の講義に来てくださっていたり、うちのおばあちゃんのかかりつけの先生のお友達でいらっしゃったりと、意外なところでつながっていたりして、びっくりだったのです。

その鈴木先生の主催されるシンポジウムが、今度の土曜日に名古屋で開催されます。


卒前医学教育における行動科学教育シンポジウム in Nagoya
「6年間を通して行動科学をどう組み立てて、
 どう教えるのか?」


日時:平成20年11月1日(土)午後1時30分〜5時
場所:名古屋大学医学部附属病院中央診療棟3階講堂
主催:名古屋大学医学部附属病院総合診療部

プログラム
1.主催者挨拶 「日本の医学部教育における6年間統合型行動科学教育プログラムの開発に関する研究概略紹介」
 名古屋大学医学部附属病院総合診療部 講師 鈴木富雄

2.シンポジウム       
座長 名古屋大学医学部附属病院総合診療部 教授 伴信太郎
1) 「行動科学教育導入のための一試み」
 東京医科歯科大学教養部生物学 准教授 中村千賀子

2) 「Behavioral Science in the US: Progress and Promise(アメリカにおける行動科学教育の実践と課題)」
 Drexel University School of Medicine   Dennis H. Novack, MD.,F.A.C.P.

3) 「「研修医インタビューからの示唆と模擬患者参加型教育拡大へのチャレジ」
 名古屋大学医学部附属病院総合診療部 講師 鈴木富雄

4) 「ライフスタイルという概念に立ったコミュニケーションと情動教育:園児、妊婦との継続的交流から」 
 岐阜大学医学部医学教育センター 助教 阿部恵子

5) 「Building Communication skills longitudinally within an integrated 6-year curriculum(6年間統合型コミュニケーション教育の構築)」
 Johns Hopkins University Bloomberg School of PH   Debra L.,Roter, DrPH

6) 「日本における今後の統合型行動科学教育を考える」
 岐阜大学医学部医学教育センター 助教 若林英樹

7) 全体討論

3.閉会挨拶             
 名古屋大学医学部附属病院総合診療部 講師 鈴木富雄

参加申し込み:こちらから http://www.med.nagoya-u.ac.jp/general/
参加費:無料

問い合わせ先:鈴木富雄  E-mail  tomio@med.nagoya-u.ac.jp
名古屋大学医学部附属病院総合診療部
〒466-8560 名古屋市昭和区鶴舞町65  TEL (052)744-2976/2951  


お近くの方で、ご興味ある方はぜひ!
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by songsforthejetset | 2008-10-25 14:09 | お勉強 | Comments(4)

質的研究集中ワークショップ(SCQRM演習)後半


c0089310_19373594.jpg先週末は、再び大阪で質的研究集中ワークショップ(SCQRM演習)の後半2日間がありました。

緑が多くて坂が多い、まるで山の中の公園みたいな関西大学のキャンパス。
木がいっぱいあって、芝生もあって、とってもいい環境でした。

直撃のはずだった大型台風も、見事にそれて、本当によかったです。

後半のワークショップまでに、インタビューをもとにしたテキストを読み込んで、理論図をつくってくるという課題が出ていましたが、これが難しくて、なかなかできない。。

大阪に行く当日、早起きして仕上げたものの、これでいいのか全然わからなくって、前半での失敗もまだ尾を引いていたりして、もういっそ行くのよそうかな。。orz って迷いつつ支度をしました。

でも行ってみたら楽しくて、あっという間に1日が過ぎていきました。
取り越し苦労でよかった。
行くのやめてなくてほんとによかった。(T▽T)。。

後半初日は、大きな紙に、みんなで考えた概念をポストイットに書いてぺたぺたと貼って、理論を組み立てていく作業がメインでした。
白紙に何かを展開していくときには、もともとの紙の大きさも、イマジネーションの広がりに影響するのだそうです。
だからたっぷりと余白のある紙をつかいます。

しかしこれが難航。。
早くできた組を除き、あとのみんなで大学の食堂に場所を移して、居残り組で作業をしました。
なかなか終わらず、あまりの疲れにみんなナチュラルハイに。
わたしも"何を聞いても笑える"状態になってずっと笑ってました(笑)。

同じ班の皆さんとがんばってて楽しかった。
この感じ、何かに似てるなあ。。って考えたら、文化祭の準備!
青春です。

ホテルに帰ってベッドにバタンキュー、といきたいところでしたが、翌日の課題があるのでがんばる。。
お風呂あがりにタオルを巻いて涼んでいたら、そのまま知らないうちに眠っていて朝になっていました。

翌日は理論を完成させ、パワーポイントで原稿を作り、各班の代表者が発表をしました。
私たちの班は、理学療法士のIさんが、見事に発表してくださいました。
自分たちの研究がこうやって形になっているのを見るのって、すごく嬉しい。
とってもいい発表でした。ありがとうございました!!

テーマが専門的だったこともあり、もう少し深めれば学会誌にも投稿できるくらいって先生に言っていただけました。
嬉しい。\(^▽^)/

ワークショップの1日目、わたしも他の班からインタビューを受けました。
携帯電話についてお話しました。

インタビューに答えて話すうち、最後には自分でも考えていなかったことが言葉になって出てきて、自分でも新しい発見があって、とても楽しかったです。

私にとっての携帯電話、最初のうちは単にかかってくるのを待つためだけだったのが、メールやインターネット機能が加わり、自分もブログを書くようになって、携帯電話の向こうに無限の広がりがあるのだって気づいた。
いくらでも広い世界とつながれる窓のように感じるようになりました。

最後に、携帯電話とはどういう存在ですか?(たしか)ってたずねられた時に、
「世界中どこにいる誰とでも、いつでもつながれる、私たちが子供の頃には想像もしていなかった魔法のツール」
って答えた時には、自分で言ってて(ほぉ~!!)って驚きました。
いい言葉を引き出していただきました。
インタビューってすごいですね。

自分が語ったコトバが、その班の研究の進行につれて、概念や理論に形を変えて目の前に現れるので、ワクワクしながらその班の研究を途中で見せていただきに行っていました。
発表で理論図になったところを見て、また感動でした。

最後に、西條先生から総評があり、無事ワークショップの全日程を終えました。
本当に楽しい時間だったから、終わってしまうのが寂しかった。

その後の打ち上げでは皆さんはじけていました。
お疲れさまでした~!

4日間のワークショップ、コトバについて、そしてそのコトバが出てくる意味について、ひたすら考える作業、とっても楽しかった。
西條先生のSCQRMの本は読んでいて、こんな授業を受けてみたいなあって思っていたけれど、このワークショップに参加するまでは、質的研究がどういうものかはっきりわかっていませんでした。

ワークショップ前に、やまだようこ先生や戈木クレイグヒル滋子先生の本を読んで、質的研究って、そのコトバを語っている人のストーリーを見つけることなのかも?って思った。
私たちが普通の生活でもしている、人の気持ちを思いやるということと似ているって思いました。
質的研究っていうと難しい感じだけれど、生活の延長線上にあるものなのだなあって感じました。

4日間、ワークショップ後にみんなでお食事したり、いろんな方とお話できたことが、とっても楽しかったです。
心が開かれた、気持のいい方たちばかりで、研究者ではない私でも、皆さんすんなり仲間に入れてくださいました。

今振り返っても、夢のような4日間だったなあって思っています。
志のある方たちと過ごす、愉しい学問の時間でした。

質的研究を学ぶワークショップではあったけれど、得られたのは、質的研究を学ぶこと以上のものでした。
みんなで協力しあうこと、ひとりひとりを尊重すること、他の人を思いやること、よりよい目標に向かって意見を出し合うことといった、グループワークの愉しさ。
素敵な方々との出会い。
いろいろな人生。

心の中でずっと輝く、ほんとうにたいせつなものを、皆さんと一緒にすごした4日間でいただいたような気がしています。

人生で何度も得られないような、貴重な経験。
きっといつまでも忘れないで、折に触れ何度も思い返す、そんな時間でした。

人と人とのご縁って本当に不思議だと思います。
やっぱりそこには運命的なものがあるなあって、どんな出会いにも感じます。
不思議な偶然があったり、つながりがあったりします。
特に今回、このワークショップに集まった方々の間に共通した、とても温かで爽やかな流れを感じました。

本当にお世話になった、1班の皆様、ありがとうございました!!
そして他の班の皆様、ありがとうございました!

皆さんと一緒にグループワークができて、一緒の時間が持てて、本当に嬉しかったです。
皆様の温かさに勇気とエネルギーをいただきました。

準備をしてくださった関西大学の皆様、お世話になりました。
親切な案内図を作ってくださったり、いろいろと便宜を図ってくださって、ありがとうございました!

そして誰よりも大変だったと思うのは、西條先生。
ありがとうございました!
お疲れさまでした!!

全員の様子に気を配りながら、5つの研究を同時進行させて、アドバイスをして面倒を見て、レクチャーもして、それを1日10時間以上も続けていらっしゃったのは、本当にすごいことだと思うのです。
準備も入れたらもっとですね。
前半と後半の間に、岡山まで講演会と勉強会にも来ていただきましたし、相当お疲れになられたのではと思います。

西條先生の教え方は、"~を教える"、のではなくて、"~ができるような人に育ててくれる"、という感じ。
教えられている、ということに気づかないで、教わっているという感じ。
その人の心を構築していくというか、その人の内面に入り込んで、灯りをともすような感じ。

一人ひとりの個性や能力の方向性を見極めて、その人に合った指導や、細かい配慮をしてくださっているのをすごく感じました。

質的研究のメソッドを教わることを通して、
"より開かれた心を持って、自分を取りまく世界と柔軟に接していく方法"
を教えていただいたような気がします。

本人にも意識させないで、ほんの一言で心のモチベーションを変えるような、先生の「ことばの魔法」が、随所に織り込まれていました。

西條先生にしかできないワークショップでした!

c0089310_198096.jpg今回のワークショップ、参加する前に予想していたのと、まったく違っていました。

ほんとうにたいせつな、キラキラした幸せな時間をいただいた。
緑と風と光の印象とともに、きっとずっと思い出します。

このワークショップが、皆さんの未来に起こる、
新たな良いことのきっかけになりますように。
いいことがたくさんここから始まりますように。

皆様の今後のご発展を心よりお祈り申し上げます。
ありがとうございました!
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by songsforthejetset | 2008-09-26 21:17 | お勉強 | Comments(8)

質的研究集中ワークショップ(SCQRM演習)前半


このお休みに、大阪に質的研究集中ワークショップを受けに行ってきました。
主催は構造構成主義アカデメイア、講師は今週pieniでもお世話になる西條剛央さんです。
http://structuralconstructivismakademeia.blogspot.com/

参加者の皆さんは、学生さんもいらっしゃれば、医療関係者、大学の先生など、職業も年齢も様々です。
共通して言えるのは、質的研究を学ぼうとして来られている、意欲的な方たちばかりだということ!
そういった方たちが同じ方向に一丸となってがんばると、こんなに気持ちよく物事が進むんだなあって感動しています。
すごく流れがいい感じで、雰囲気がとっても気持ちいいです。

みんな和気あいあいとして楽しくて、開かれた態度の方ばかりで、初日からたくさんの方たちと仲良くなれて嬉しい。
持っていった名刺があっという間になくなりました。

ワークショップには、長崎や名古屋、浜松など遠くから参加されている方々もいらっしゃいます。
朝から晩まで、6人のグループワークで研究を進めていきます。
「なんか合宿みたいね~。4日間終わる頃にはみんな家族みたいになってるだろうね~(笑)。」
って言いながら帰りました。

今日は朝から、トリートメントのノズルをこっちに向けて押してしまって服にピューってかかったり、段差でこけそうになったり、切符がみつからなかったり。。って、なんかやばい日だなあって思っていました。
そうしたら、グループワークの中でも大きなミスをしてしまい、皆さんにご迷惑をおかけしてしまった。

皆さんに申し訳ないのと、自分が情けないのと、ミス自体のショックがずっと尾を引いていて、その後全く作業に集中できなかった。
今度からこんなことのないようにがんばろう。
1班のみなさん、今日は本当に申し訳ありませんでした!

後半ワークショップはまた今週末にあるので、それまでに課題をがんばらなきゃ。
各班の研究がどんなになるのか楽しみです!
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by songsforthejetset | 2008-09-16 01:15 | お勉強 | Comments(4)

なぜ勉強するのか?


マイミクつんこさんの日記を読んでいて、とっても素敵な言葉にめぐりあったのでご紹介します。


あなたは、なぜ勉強する(あるいは勉強しない)のだろう?
そこにどんな価値や意味があるのだろう?
それは、
「「知」とは、あなたの周りの人の苦しみを取り除いたり和らげたりするためのものである」
ということです。


http://aktiba.shiga-saku.net/e126329.html


すごい!!
そんな考え方もあったんだって思いました。

自分の家族や友達、たいせつな人を守ること。
それは間違いなく最も大事な理由だと思う。
わたしが勉強が好きな理由には、それもあるのかなあって思った。

わたしは元々人をあまり頼らないほうで、それがいいところでもあり悪いところでもあったりします。
最近ちょっとずつ「人に甘える」ことができるようになっている気がして、それはそれでとっても嬉しい。
弱い自分を認められるようになって、弱いところやダメなところも出せるようになってきた気がしています。

だけど無意識のうちに、いろんなことを自分で解決できる自分であろうとしている気がします。
いろいろ大変なことが多かったから、自分がしっかりしなきゃという気持ちがあって、そこはきっと変わらないのだと思う。
それが勉強するということにつながっているのかも。

何かあっても自分で解決したり、自分のたいせつな人に何かあったときに、最善の解決策を探すこと。
それには絶対に知識が必要になってくる。
勉強には危機管理という側面もあるのですね。


いろんなことを知るのが好き。
これは子供の頃からそう。

小さい頃から本を読むのが大好きだった。
わたしを可愛がってくれた祖父が、勉強熱心で物知りで、手先が器用でいろいろ発明したり研究したりするのが好きだった。
おばあちゃんによると、わたしは祖父に似ているみたい。

だけど中高では絵ばかり描いていたので、学校の勉強はあまりしたことがなかったです。
国語と英語はなぜか勉強しないでできたし、他の教科も普通の成績だったので、勉強するという習慣がなかった。
唯一がんばったのは数学だったけど、嫌いだったからがんばっても全然できませんでした。。

今思えばあの時絵に一生懸命になっていなくて、ちゃんと勉強して普通の大学を受験してたら、けっこういいとこまで行ってたかもと思ったりします。。

何年か前に、資格や英検のための勉強をしたときに、なんだ!わたし勉強やったらできるんじゃん。って、新しい発見でした。


だけどほんとに好きなのは、何かのために勉強することではなくて、ただ「知ること」なんだと思います。
知らなかったことを知るのは楽しい。

本を読むのも講演会に行くのも好き。
大学でも、先生や看護師さん対象の勉強会に、ときどき参加させていただいています。

摂食嚥下や栄養管理、緩和ケアやいろいろな研究のお話など、わからない話ももちろんありますが、とっても楽しい。
いままで知らなかった話が聴けて、違った視点に気づかされたり、専門の方たちとは別の新しい発見をさせていただいていると思います。

「専門の人が聴くんならわかるけど、普段役に立つことでもないのに、何のために?」
って聞かれることもあるのですが、「何のため」って別にないんですよね。

目の前にやってくる「勉強の機会」が貴重だと思うから、なるべく参加したいというだけで。。
なかなか「授業」って受ける機会ないでしょう??

呼吸するように、知識を自分に取り入れることが好き。
取り入れた知識を、前向きな未来に生かすことが好き。

自分の生活に直接役に立つ知識と、そうでないものとあると思いますが、結局、知識はすべて、役に立つものなのだと思います。
全然違う分野に応用することもできるし。

毎日の食物が、知らないうちに栄養になって「体」をつくっているように、わたしたちは知識を吸収することで「自分自身」を作っているのだと思います。
そしてそれが、そうとは意識しなくても、毎日の生活を形作っているのだと思うのです。
自分やたいせつな人を守ることにもつながるのだと思う。

小指の爪は、昨日食べた卵焼きかも。
髪の毛は、おととい食べたチーズのピザとえびの大葉巻きかも。
脳の中には、毎日飲んでいる野菜ジュースがきっと入ってる。

それと同じように、

昨日へこんでいる知人にメールした言葉は、以前病院の講演会の中で聴いたもの。
おととい友達の恋愛相談にのったときの言葉の中には、3年前に読んだ本の一節が入っている。
いまのこの文章の中にも、以前に読んだ本や新聞、雑誌、講演会、いろんな人の言葉やいろんな知識が入っている。

すべて、その知識を得たときには、こういった形で役に立つとは全然思わなかったこと。

以前テーブルコーディネートを習っていた時の素敵な先生が、
「知っていて無駄になる知識はひとつもないのよ。」
っておっしゃっていたけど、本当だと思う。


知識を得ることで、いろんな可能性が広がる。
そしてそれは、時に他の人の役にも立ったりする。

図書館に行っていつも思うけど、本は読めば読むほど、まだ読んでいない本が増えていきます。
旅行に行ったら思うけど、旅をすればするほど、まだ行ったことのない土地ばかりなんだって気づきます。
知識も知れば知るほど、まだ自分は何もわかっていなかったのだって気づかされます。

自分の外の世界の広がりを知れば知るほど、自分の世界の小ささがよくわかってきます。
そして自分が何が好きで、自分の外の世界とどう関わっていきたいのか、自分に何がたいせつなのか、そんなことも見えてくるのだと思います。


大学の時、授業で聴いた言葉で、いちばん印象に残っていて、ずっと自分の中にある言葉があります。

「生きるべき"なぜ"whyを知る者は、ほとんどすべての"いかに"howに耐えることができる」

当時の学長でいらっしゃった、渡辺和子先生の授業の中で紹介された言葉。
誰の言葉かは忘れてしまっていたけど、調べてみたらニーチェでした。

なぜ生きるのか、それは「よりよく生きるため」。

よりよく生きるということは、 自分や周りの人をたいせつにして、未来へ向けて努力すろということだと思う。
そこには、"いかに"how、を実行するための知識が必要になってくるのだと思います。

授業でもうひとつ、印象に残っている渡辺先生の言葉があります。

「習ったことは忘れてもいいのです。大事なのは、どこを探せば"答え"を見つけられるかがわかっていること。」

わたしはよく忘れるけど、探すのは得意(^-^)。
探すことができるのも、また知識なのだと思います。


知るということ。
そしてそれを、自分と他の人の幸せのために生かすこと。

勉強はとても個人的な作業ながら、それを生かすことで「みんなが幸せになる」ということにつながっていくものだと思います。

いまいろんな勉強の機会に恵まれていることに感謝して、それをよりよく生かす方向に向かって行きたいです☆
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by songsforthejetset | 2008-08-23 21:59 | お勉強 | Comments(7)

日本医学会総会

先月大阪で開催された、「日本医学会総会」っていう学会に行って来ました。
もう一ヶ月くらい経つのです。はやいなあ。書こう書こうと思って今になってしまった。
※ 学術講演の内容も入ってるので、長いです!

“学会”ってよく聞きますが、一般の方が聞いたら「何それ?」って思いますよね。
あることについて研究している人が、自分の専門領域の”学会”に入って、年に1回開催される総会、いわゆる学会(学術総会)で発表したり、その学会誌を通じて研究の発表をしたりするのです。
上の役職の先生ほどたくさんの学会に入られていて、教授も2,30くらいの学会に入られているので、入会や年会費の手続きだけでも大変なくらいです。
(ちなみにその手続きは私のお仕事です(^^)。)
あと、年1回の学会は様々な場所で開催されるので、旅費や宿泊費がかかります。
一緒に行った大学院生の食事まで面倒見てあげたりしたら、1回の学会出張だけで10万円くらい出費があったりするそうです。
大学の先生は普通の公務員とそんなに変わらないお給料ですから、それを考えるととっても大変ですね。。

岡山で開催される地方会で、うちの研究室がお世話をする時なんかは、私も受付を手伝ったり、先生方の発表を聞いたりしますが、他県に学会に行くことってまずないのです。
なぜ今回参加したかって言うと、安藤忠雄さんの特別講演があることと、研究室からなるべくたくさんの人が参加したほうがいい学会だって聞いたからです。
あと、参加費が私のように医療に直接携わっていない人だと¥3000だったので、学会ってものを見学するのにちょうどいい機会だと思ったからです。
ついでにちょっと旅行もしたかったし♪

結局うちの研究室から参加したのは、教授と大学院の女の子の先生と私でした。
3日間の開催期間で、3人とも行く日が違っていたので、行くのもバラバラでしたが。。

学会っていうと、「顎変形症学会」とか「顎関節学会」とか、けっこうコアなものが多いのですが、これは何しろ「日本医学会」、何でも全部です。
専門的なことを極めるというより、4年に一度のお祭り的な意味合いが強い学会なのだそうです。
会期中の予想参加者は、3万人!
メインの学術講演が行われる会場も、大阪国際会議場やホテルなどを使って3つあります。
一般の方向けにも、大阪城ホールやその他の会場で、最新医療に関しての万博みたいな展示や、業者さんたちの新製品の展示があったりします。

c0089310_061435.jpg新大阪駅についたら、立看板を持った人の誘導で、観光バスサイズの送迎バスが待ってます。
乗ってる人もみんなお医者さんっぽい~。。
ちなみにバスの中にはちゃっかり製薬会社の広告が(笑)。
こんなとこまで。。


c0089310_075093.jpg会場の大阪国際会議場に到着したら、すっすごい!!万博みたいです(笑)。
ほんまにお祭りやな~。
人もすごい多いよ~。とりあえず受付しよ。
こんなにスタッフいなくていいってくらい、きれいなお姉さんたちがいっぱいです。
次はあっちですって指示してくださるので、難なく受付&荷物預け終了。
受付時に“コングレスバッグ”をお渡ししますと書いてあったので、どんなのか期待してたら、ただの紙袋だったのでがっかり。。でもちょっと厚手だったので役に立ちました。

今回は大きい学会なので、同じ時間に大体15くらいの会場でいろんな学術講演が行われています。
ずーっと一つの会場にいる人もいれば、興味のあるところだけ聴いて他に移る人もあって、そのへんはとっても自由な感じです。
私は一旦入ったら、その時間の終わりまでずっと聴いていましたが。。

とりあえず一息ついて、事前にプログラムで見ていて、聴いてみたいなあと思っていた学術講演の会場に入ってみました。
「医療と医学の倫理観 –医療倫理について第一線の研究者が語る-」ってやつです。

c0089310_09777.jpg国際会議場の中の一室に入っていったら、もうけっこう席はいっぱいです。
でもところどころ空いてる席があったので、入って座ってみました。
私は一応スーツで行ったのですが、普通のカジュアルな格好の女の子もちらほらいたので、なんか安心。学生さんっぽかった。
私の両隣はいかにもお医者さんっぽいおじさま達でしたが、左に座ってたおじさんは、小さい子みたいに落ち着きがなかったので、静かにしてほしかったです。。

次々に5人の先生たちが発表されました。
印象に残ったことをいくつか。

最初の先生は、すごい早口でメモるのが大変だった。。
・技術はどんどん進んでいるが、人間が持つ倫理観は薄くなっている
・お医者さんは一人で食っていけるから基本的にワガママ。
 会社員なら結束して会社を守るけど、それがない。フラットな関係を作るのが大事。
「メタボリック・シンドロームという言葉があるけど、単なる太りすぎの食いすぎですから(笑)。」
の一言には場内爆笑でした。

次は関西弁のひょうひょうとした語り口の遺伝子学がご専門の先生。
「探偵!ナイトスクープ」の写真を使って、「関西が誇るTV番組で、私も毎週欠かさず見ています!」とおっしゃって、場内爆笑でした。「アホの遺伝子」の本を紹介されていた。
慶応のトイレには"XX""XY"と表示されているそうで、これまた一同「ホー!」って感心&笑い。
個人の遺伝子に関する個人情報保護が、今後ほんとに重大な問題になってくるっておっしゃっていました。

生命倫理がご専門の先生。代理懐胎についてお話されました。
伝統的な観念が存在しないので、倫理を新しく作っていかなくてはならない点が難しいところだそうです。
5年くらい代理懐胎の審議にかかわっているが、いつも議論で振り出しに戻ってしまうので、嫌になっちゃうとおっしゃっていました。。

次の先生は、患者が医療を選択することについてのお話でした。
・自己決定できる人は、本人の自由意志によって決定してもらうのが一番よい。
 本人の意思を無視するというのは、モノ扱いしているということ
 自己決定できない人については、保護すればよい。
・患者の生命、維持、管理については、関わる人それぞれの視点で違ってくる
・インフォームドコンセントについて、理解・判断力が減退している患者は、自己決定でなく医
 療を求めていることもある。
 患者本人の医療について、アメリカは個人の自己決定、日本は家族によることが多い。
 普遍的な生命倫理理念が確立されることが大事。
・個人の遺伝情報に応じ、一人一人に合わせたオーダーメード医療がこれから現実のものと
 なってくる。

次は生命倫理政策に関してお話された先生。この先生のお話が一番印象的だった。
・人体は"内なる自然"であり、処分権は本人にある
・アジア的な生命倫理観は、西欧のものとは全く違うので、西欧の生命倫理観をそのまま持
 ってくるのでは、絶対うまくいかない。日本、アジアに通用するものを作らないといけない。
 自己決定は、白人プロテスタントの文化。宗教と倫理は深く結びついている。
 倫理は、法律や規則で決まっていないことを考えるもの。
 宗教的な信念に基づくもののほうが、医療より勝っている。
 そこにはルールも法律もないから大変 そのとき考えるしかない。
・社会は何かという意識を常に持っていることが大事。
 お上が上だと思っている社会構造では、いくら他がフラットにしようと思っても変わらない
 日本的な形でディスカッションしても何も出ない。

面白い発表だったなあ。って思いつつ、安藤忠雄さんの特別講演会場へ。
・・って、会場に入れてないくらいすごい人なんですけど?!
困ったな~って思ってたら、そのうち入れました。入口がせまいのでつかえていただけだった。。
でも前のほうはほとんど席が埋まっています。どっかないかな。。
って探していたら、ひとつ席が空いていました。よかった!

席について、お隣の方が座席備え付けのテーブルを出していたので、私も出そうって思ったけどわからない。。
あれ~??ってあせっていたら、お隣のおじいさんが教えてくれました。
ありがとうございます。。

この会場で気がついたことは、おじさんばっかりなのに、加齢臭がしない(笑)!!
おじさんたちにすれ違ったら、いい香りがします。隣のおじいさんも、いい匂いしました。
これにはびっくり。。
全国から来られている方たちなので、ここの土地柄でもないし。。
集まっているのがお医者さんばっかりだから、上品なのかな??って思いました。

ちなみに参加者は、所属別に参加証を下げるストラップの色が違っています。
私のような医療従事者ではない人はピンク、医師はブルー、その他の医療従事者はグリーン、あとまだ何色かあった気がします。
参加者は圧倒的にブルーばっかりで、グリーンがちらほら、ピンクはほとんど見なかった気がします。
私は少数派だ。。

c0089310_016627.jpgそうこうするうちに、安藤さんの講演が始まりました。
映像が前方の巨大スクリーンに映しだされるので、後ろの方も支障なく楽しむことができます。
しかしこのステージ派手やな。。

講演タイトルは、『人間を信じる』
なんだか安藤さん、倉敷の講演の時と違って緊張気味!
そしたら、「医学界総会なんて大層な会で特別講演を頼まれて、自分は土建屋の親分だから、どうしようかと思ったけど、断ったら何か災いが起こったら困ると思って引き受けた(笑)。」と言って笑っておられました。
世界の巨匠も腰が引けたんですね。何かほっとした(笑)。

c0089310_017557.jpg講演の内容は、倉敷のときとそんなに変わりませんでした。
いろんな方の講演を聴いて思いますが、同じ方の講演って、内容があまり変わらないと感じることが多いのです。
おそらく、「自分が本当に伝えたいこと」っていうのは、形が変わっても、その人の中で変わらないからなのだろうと思います
印象に残ったことをいくつか。

外国の人は日本に住みたい人が多い。人が長生きできれいだから。
女性のほうが好奇心旺盛で元気で長生き。男性が寝かされないようにするには40歳代の今が大事。
世界中で「無くなったら困る民族」は、今50歳以上の人たち。
今50歳以上の人たちが元気なうちに社会を立て直しておかないとまずい。

ものを考える力や美意識は、四季折々の感性の中で高められていく。
今のつめこみ教育で自然に触れず育った子供たちは、大学のころには意識朦朧として、自分で考えるということを忘れている。
お医者さんは患者の気持ちがわかるか、建築家は建主の気持ちがわかるかが大切。

中之島公会堂の改築案で、中にたまご型のホールをつくりたかったが、不採用になった。
しかし、東京の美術館・サントリー・大学からそのたまご建築のオファーがきて、3つたまごがかえった。
「ものは投げとかんといかん。」

サムエル・ウルマンの詩『青春』を例にあげて、
「日本人は理想を失っている。」
「新しいことに挑戦するときには勇気を持たないと。」

「健康で快適に暮らすには、街をぐるぐる歩いたほうが良い。」
「自分たちの専門を超えて、頭をリラックスさせたりする訓練をしておかないとだめ。」
「研究や物をつくることをあきらめてはいけない。」
「ある程度の年になったら、若い人に接触しないといけない。」
「すべての命は可能性を持って生まれてくる。」

とまあまたいいお話がたくさん聴けました。
安藤さんは、今バーゼルの3万坪の敷地にノバルティス(製薬会社)の建物をつくっている最中だそうです。
スイスは先進的なデザインをすんなり受け入れる国というイメージがあります。
どんな建物なんだろう?楽しみです。

講演会の後、携帯で連絡をとって、大学院の女の子の先生とリーガロイヤルのカフェでランチです。知り合いに会うとほっとします。。
カフェは人でいっぱい!!しかも見るからにお医者さんっぽい人たちばっかりです。
今ここで倒れたらすぐ助けてもらえそうです。

先生の頼んだシーフードピラフが、メニューの写真と似ても似つかないものだったので、これはメニューを間違えているに違いない!ってお店の人に言ったら、それで合っていました。。
ファミレスならそれでいいかもしれないけど、ホテルなのにな~。納得いかないわ。
でもお値段は、ホテルなので高いかしら?!って思っていたら、それほどでもなくてよかったです。
私の頼んだランチは、しっかりコースになっていてしかもおいしかったし。

ちなみにこのお昼の時間には、ランチョンセミナーというのが業者さんの主催で開催されています。これに参加を申し込んだら、お弁当をいただきながらセミナーが聴けるのです。
参加者としては、お昼もいただけてセミナーも聴けて、まさに一石二鳥です。
同じように、イブニングセミナーというのもあります。

先生に、新開発の敏感肌の人用のゲルクリームを配っている業者さんのブースを教えていただいて、ちゃっかりクリームをもらって、次の会場へ。

先生は最先端のがん治療薬に関しての発表を聞きにいかれましたが、私がそういうのを聞いても、化学式や薬品や細胞の名前が専門的なので、きちんと理解できないのが残念なところです。。
幸いこの学会には、まったく医学的な知識がない私でも、楽しめる発表がいっぱいありました。

c0089310_0284561.jpgリーガロイヤルの会場での、「こどもの心の問題を語る –健やかな近未来社会を作るために-」に行ってみました。
最初にお話された、渡辺久子さんっていう慶應の先生のお話がとっても感動的でした。
母子間の微妙なコミュニケーションについてのお話でした。

感動的だったのは、障害を持って生まれた赤ちゃんとお母さんの話。
お母さんはショックもあって、生まれたばかりの赤ちゃんに積極的に関わることができなかったそうです。
その時、アメリカ人スタッフが、
"Oh, darling, what a beautiful baby !"
という言葉を赤ちゃんにかけて、その心から生まれた暖かい声のトーンがすばらしかったのだそうです。
そうしたら、その声に反応して、瞬間的に赤ちゃんの目がぱちっとあいて反応があり、お母さんに母性が芽生えたそうです。
先生も「いのちの大切さ」をすごく感じた瞬間だったそうです。

c0089310_0314797.jpg子供の精神病についてお話された先生のお話も興味深かった。
精神病は原則的にみんな持っているから、それを恐れたりする心理が働くのだそうです。
そういう病気をもともと持っている子には、人生の最初の段階で、大変にきめの細かいケアが必要なのに、発見が遅れることが多いそうです。
自分中心で不機嫌なことがわがままとしかみられなかったり、普通の子と違っていても、一時的なこととみなされてしまい、長期的に観察されることがないのだそうです。
青年期になってやっと「発病」したとみなされるけれども、ほんとうはそこで周りが「発見」したというべきなのだとか。
治療者は患者さんのそばにいて寄り添い、治療という共同作業に親も加わってもらうことが大切。
精神病は遺伝するというのは間違いで、本当はその家に代々伝わっている習慣や因習、環境などが原因かもしれないそうです。
その他気になった言葉:
・うつは社会生活をしていなければならないと言われるから起こる
・子供の自殺 いじめられたら必ず自殺するわけではない
・記憶がない→記憶として持っているにはあまりにつらいから抹消している

小児がんの子供たちに対するケアについて話された先生。
どのようにしたらPTSS(心的外傷後ストレス症状)を改善できるかということについて、ちゃんと病気を伝えること、家族の中でのサポートをきちんとさせるということでした。
インフォームド・コンセントをきっちりすると、PTSSは少ないそうです。
小児がんで体が不自由な子供達をhandicappedと呼ばずに、challengedと呼んだり、Nice CCS(Children Cancer Servivor)と呼ぼうというカナダからの提唱も紹介されていました。

その後のセッションでは、精神科と小児科の違いについて、興味深いお話が聴けました。

精神科では、その患者さんがどういう歴史を持っているか、その1人1人の物語が重要になってくるが、いろんな診断名が出てくれば出てくるほど、「子供の名前」が失わがち。
子供を精神科に入れるより、小児科の方が治癒能力が高い。
なぜかというと、子供がいる場なので、患者どうしやスタッフとの人間ドラマが毎日繰り返されるから。
小児科と精神科をバリアフリーにする試みを行ったところ、いろいろなメリットがあり、みんなが一緒に育ちあう集団のような生活的治療空間をつくることができる。
みんな共存することで鍛えあえるし、病んでいる子供の持つ関係能力から学ぶことで、スタッフも伸びる。
しかし、本気でやらない先生には2週間くらいで患者が気づく。
人間は、その瞬間相手が自分をどう思っているかは、まなざしの温度でわかる。

とまあこの学術講演も面白かった!
しかし途中から入ってきた、おじさん2人が後ろででっかい声で延々雑談をしていて、めっちゃ邪魔でした。

続いて、シャトルバスに乗って別会場のホテルオークラへ。
外は雨ですが、シャトルバスまでの傘も係の方が準備してくださっていて、ほんと助かります。
すべてに至れりつくせりな学会でしたが、中でも驚いたのは、参加者には特別に開催前の「ギメ東洋美術館」展の内覧が許可されていたこと!
学術講演を聴いていたので、そんな時間はなかったのですが、行きたかったなあ。。

すぐ着くのかと思っていたら、けっこう時間がかかりました。
ちなみにこの大阪の中之島は、秀吉の時代には岡山からやってきた武士が常駐する「備前屋敷」というのがあって、「備前島」と呼ばれていたのだそうです。
雨の大阪も風情がありますね。

c0089310_0381837.jpg次は「不安とストレスを乗り越える –現代社会のストレスマネジメント-」っていう学術講演へ。
でも移動に時間がかかったので、そんなに聴けなくて残念。

女性をとりまくストレスで、産後うつ病についてのお話は興味深かった。
子供を産むこと・育てることは、多くの母親にとってすごいストレスであり、それを大っぴらに言えないことがさらにストレスになるのだそうです。
だから、母親自身が自己の感情に気づき、それを言葉にできるようなカウンセリング手法で「感情表出を伴う語り」をさせてあげると、ずっと気持ちが楽になるのだとか。
お母さん方の生の声っていうのは、きれいごとでない分、本当の育児の大変さが伝わってきました。

勤労者のうつ病治療についてのお話。これもすごく興味深かった。
お話されていたのは、ストレスケア病棟という、”うつ病専門治療病棟”を作った九州の院長先生でした。
患者さんの90%が就労中の男性だそうです。
男性は”仕事との過剰な同一化”を持ってしまうからだそうです。
今日本でうつ病患者が多い職業は、1番が学校の先生、2番が公務員、3番がIT関係の方なのだとか。
就労者6000万人中、自殺する人は年に3万人、自殺を考えている人は30万人、うつ病の人は420万人、前うつ状態の人は900万人いると言われているそうです。
とんでもない数字ですね!!
うつ病は誰でもかかり、休養・薬だけでは治りにくいそうです。

原因となる現代社会の問題として、
・長時間労働と人間関係
・性格と対処行動
・表面的夫婦関係
などがあげられていました。
うつ病に対する最大の課題は「自殺防止」だそうです。
うつ病患者の15%が自殺してしまうそうですが、ストレスケア病棟の患者だと0.2%なのだそうです。
薬は少なく、カウンセリングを重視して、復帰支援プログラムに取り組んでいるそうです。
現代社会では、ストレスの連鎖が起こっていて、
職場 → 男性 → 配偶者 → 子供 → 学校でのいじめ
という図式になっているのだとか。両親が共働きの場合は、子供へのストレスはさらに大きくなるそうです。

c0089310_0424012.jpg外に出たら、ホテルのロビーからピアノの演奏が聞こえてきました。
キレイだな~。日本じゃないみたいです。
さすがにもう夕方なので、行き交う皆さんお疲れぎみっぽいです。
私もシャトルバスに乗って駅に向かうことにしました。

今日1日講演を聴いて、疲れたけど楽しかったです。
学会ってこういう感じなのか~。って感じがつかめたし。
あと、私にもわかる話がたくさんあってよかった。。
って、新大阪駅に向かうシャトルバスの中で思ったのでした。

ちなみに次の日に参加された教授によると、閉会式には向井千秋さんの講演と、宝塚のレビューがあったそうです。
安藤さんの講演の際のステージ装置がその時に活躍していたそうです。
やっぱお祭りっぽいなあ。。
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by songsforthejetset | 2007-05-14 00:02 | お勉強 | Comments(4)

歯科医療事務管理士です

9月に受けた、「歯科医療事務管理士」の試験に受かってました!!
これで歯科助手のお勉強はとりあえずゴールとなりました。
あっという間だったなあ。。。

去年1年の講座実績をみると、通信講座を申し込んでから、ここまでたどりつく人は3%しかいないんです。
だからチャレンジしたくなったんですが。。。
よくやった自分!!

やっぱり、日々コツコツ努力することがいちばん大切だと思います。
努力は決して無駄にならないし、なんでもやっておけば必ず役に立つのです。
だから努力するチャンスが与えられたら、あれこれ考えずにまずやってみることが大事だなあって思います。
続けることが大事だし、続けてれば必ず結果は出ます。

仕事に役に立つかもと思って始めた勉強ですが、今のとこ教授の誤字・脱字チェックに非常に役に立ってる程度です(笑)。
あと、"レセプト"っていう請求書を作る際の、請求額を計算する"歯科診療録”を見ると妙に落ちつくっていう副作用があります。。

ラバー 抜髄即充 EMR 加圧根充 X線(標)1F
メタルコアimp
金パラSK グセ 陶歯 補管

みたいな専門用語がえんえん書いてある暗号文みたいなものなんですが、読んでるとなごみます。α波出てると思う。

先生たちが読んだら、実際の治療が思い浮かぶんだろうけど、私は治療の実際を知らないから文字でしかわからなくて、まるでパズルを解いてるみたいなのです。
頭の体操?

実際の医療の現場では、計算ソフトがきちんとあるので、手書きで計算することってないのですが、診療報酬請求の仕組みがわかってることが大事なんだろうなと思います。

って実はもう忘れそうなので、たまには復習しないとと思います。。。

応援してくださった方々、ありがとうございました!!
特に弟マイミクのG先生には、疑問な点をいろいろ教えてもらって、お世話になったのです。
ありがとうございました(^-^)。
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by songsforthejetset | 2006-10-31 00:21 | お勉強 | Comments(2)

歯科助手

今の職場が歯科なので、役に立つかなあと思って、4月から歯科助手の通信教育をはじめました。
新聞の広告で、そういう講座があることを知って、ちょっとやってみようかな?って思って。

通信教育のほうは無事修了して、一応その講座の最終目標とされている「歯科医療事務管理士技能認定試験」を、昨日提出したところです。
難しかった。。。

歯科助手は、歯医者さんの受付や予約をしたり、レセプトっていう診療報酬明細書の作成をしたり、診療の介助をしたり、診療室内の管理(器具の消毒や薬品の発注とか)をしたりする仕事です。
実際に自分が診療行為を行う仕事ではないので、免許や資格というのは特になくって、専門知識があるかどうかがポイントなのです。

歯科衛生士さんとの一番の違いは、「患者さまの口の中に手を入れることができるかできないか」です。
(ちなみに歯科衛生士さんには、学校に通って、免許をいただかないとなれません。)

最初に請求した資料に、「初めての方が5ヶ月でラクラク」ってありがちなキャッチフレーズが書いてあったけど、
(いや絶対そんなことはないはず・・・)
って思って申し込んで、届いた教材を開いたら、やっぱり!
むっちゃ難しい!!

実際にある程度知識がある人なら、ラクラクかもしれないけど、まずほとんどの人はテキスト見た時点で断念するのではないかと。。。

それもそのはず、教材と一緒に届いた資料によると、

過去1年の受講者数 7,215人

講座修了者数 2,265人

そのうち歯科医療事務管理士技能認定試験合格者 250人

っておい!全然ラクラクじゃないやん!
これを先に見せろ!!
・・・おそらくみんなそうつっこむでしょう。恐るべし○-CAN。

でもこれ見てかえってファイトがわきました。
壁は高いほうがやる気になるのです。

受講開始したら、教材が全部一括して届くので、「標準学習期間」とされている5ヶ月の間に、4回の添削課題を提出して、最終試験に合格したら無事講座修了です。
で歯科医療事務管理士技能認定試験を在宅で受験となります。
(5ヶ月すぎても、受講開始から1年間は、受講が可能です。あと在宅受験も。)

4月から学習スタートさせたのですが、ちょっとやったところで英検の勉強を始めてしまったので、とりあえず歯科助手の勉強は置いといて、英検が終わって7月末くらいからまた再開しました。

でもまた次の英検の勉強がしたいので、とりあえず早いとこ終わらせよう!と思ったので、本来テキスト1冊につき1ヶ月とされているところを1週間で終わらせて、課題も週一ペースで送って、無事8月末に最終試験に合格しました。
がんばった。。。
でも、ほんとすごい集中して勉強したので、楽しかったです。

私、家では勉強できないので、仕事の後に大学の図書館で勉強してたのですが、夏休みに入って開館時間が5時までになってしまって、すごい困った。
紫外線の強い時間帯に外に出なくてちょうどよかったのに。。。
しょうがないので県立図書館に通ってました。

講座の内容で主に重点が置かれているのは、「レセプトの作成」です。

お医者さんに行った時に、患者さまが窓口で支払うお金は、実際の診療費の何割かなのです。
残りのお金は、患者さまの入っている保険機関から支払われます。

その保険機関に、今月これだけのお金を請求します、って提出するのがレセプトです。
毎月1回、その患者さまに対して行った診療にかかった費用をまとめて算定します。

普通の病院ではコンピュータで作っているところがほとんどらしいのですが、講座では全部自分で計算して作成します。
これがまたすごいややこしいのです。。。

同じ治療をしても、その後の治療の流れで算定が全然変わってくるし、例外的な算定方法もいっぱいあるし、患者さまの年齢や保険の種類、診療の回数や時間帯とかも考えないといけません。
自分が実際診療の現場にいるわけではないし、教材に写真とかがのってないので、自分の中でイメージがつかめなくて、なかなか覚えにくかったです。

ただ私の場合、職場に歯医者さん用の専門誌とかがあるので、それで実際の症例写真とか、器具とかがどんなのか見ることができたので、勉強するのにすごく役に立ちました。

教授が古い雑誌を処分する時にも、
「欲しい人がいたらあげてもいいですか??」
(私なんですけど・・・)
ってお尋ねして、いただいて帰って勉強したりとか。

インレー除去後の根尖病巣ってこんなのなんだ!とか、過剰歯ってこんなふうに生えるんだ~とか、ガッターパーチャポイントってこんなのか・・・(名前がかっこいいので、すごい装置かと思ってた。)とか、光CR充ってこんなふうにするんだ!とか、読んでてすごくおもしろいです。

勉強して、やっぱりすごい役に立ってます。
何より仕事がより楽しくできるようになった気がして、嬉しい。

私が働いているのは口腔外科なので、一般の歯医者さんではあまり扱わない症例がほとんどです。
そういうのは、さすがに歯科助手講座の知識ではカバーできないのですが、一般歯科の基本的なことならわかるので、先生たちの話とかも聞いてて面白かったりします。

自分の職場でやってることには興味があるし、せっかく専門性の高い職場にいるので、なにか自分も勉強しておきたいと思ってはじめた勉強なんですが、実際歯は大切にしないといけないってことがほんとよくわかりました。

怖くて何年も歯医者にずっと行ってなかったのですが、行って治療していただいたりとか。
歯髄炎かも?!って思ってたら、単なる知覚過敏でした。よかった。。

歯医者さんでは、チェアーや器具の実物が見れてすごい楽しいです。
知覚過敏用の薬をぬってくださったので、
「それってサホライドですか??」
って訊ねてみたり。
(実際はコート剤でしたが。)

講座修了後、歯科医療事務管理士技能認定試験を在宅で受験できるのです。
在宅ってところで完全になめてましたが、とんでもなかった!!
もともと資料を参照して作成するものなので、受験の場所はあんまり関係ないのです。
そして在宅受験を許可するくらい難しいのです。。

指定された日に自宅に問題とカルテ例が送られてきて、5日以内に回答と作成したレセプトを送り返します。
私の場合、アメリカから帰ってくる日が問題の到着日だったので、帰国するなり時差ボケの頭でなんとか問題とレセプトを作成。。。
難しいことこの上なくって、何を調べてもわからなかった算定方法については、ついに職場の先生たちにお聞きしました。
そしたらすぐ教えてくださって、さすが歯科医!って感動しました。頼れる。。

で図書館で完全に清書して、郵便局で送る前にちょっと見返したら、単純ミスが見つかってあせりました。
見直してよかった。。。

1ヶ月くらいで発表だそうですが、どうかな~。
自信はないけど、受かっていたらラッキーです。とりあえず終わって一安心。。
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by songsforthejetset | 2006-09-28 00:05 | お勉強 | Comments(0)