<   2008年 06月 ( 14 )   > この月の画像一覧

オーダーメードの作品


ご依頼をいただいて、オーダーメードの作品もおつくりしています。

昨日は、お友達同士でオーダーをしてくださったお2人に、作品をお渡しさせていただきました。
以前にもお会いしていたので、スタバで楽しくお茶をしながら♪

お2人のご依頼は、ロザリオとピアス。
一度お会いしていたので、お2人のことを思い浮かべながらつくりました。

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"いとも美しきマリアの真珠のロザリオ"

ゴールドとパールの組み合わせで、というご依頼をいただいていました。

イタリア製の十字架に、聖母マリアの"不思議のメダイ"のセンターピース、淡水真珠でおつくりしました。


身につけた時に、センターピースのマリア像が美しく映えるロザリオです。

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ちょうど胸の位置にくるのは、聖母マリアの"不思議のメダイ"です。
"不思議のメダイ"の詳しい説明
http://barbiel.com/ritem/fmedai1.html

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ご依頼いただいた方は、看護師さん。
芯の強さと包容力、優しさを感じさせる彼女の雰囲気を思い浮かべながらつくりました。

c0089310_14283164.jpg貝から生まれる真珠は、月の力を宿し、女性の運気を総合的に高めると言われています。
愛情と母性を高め、穏やかで優しい気持ちをもたらすという意味を持っている真珠は、そのまま聖母マリアのイメージとも重なります。

そして看護師さんという、弱い人を助け、支え、守るお仕事とも。



c0089310_14285859.jpgボリュームのある十字架の形が可愛らしくて、身長があってカジュアルな雰囲気の彼女にきっと映えると思ってつくりました。

とても楽しみにしてくださっていたそうで、ゴールドと真珠の輝きがとっても似合っていました!
素敵なのができてよかったです♪




c0089310_1429313.jpg"楽園の瑠璃の果実"

ラピスラズリが大好きでいらっしゃるので、ピアスをというご依頼をいただいていました。

瑠璃色の美しいラピスラズリ。
エキゾチックでどこか神秘的な雰囲気を持っていらっしゃる彼女の、意志の強さを感じさせるお顔立ちを思い浮かべながらつくりました。


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ラピスラズリは、古代より豊穣と喜びの石、聖なる石として珍重されてきた、非常に精神性の高い石なのだそうです。

"普遍的な真理"を象徴し、持ち主の知恵、洞察力、決断力をサポートしてくれ、幸運と成功に導くという意味を持った石なのだそうです。



なんでも、「持ち主の吉運を大吉運に、凶運を吉運に変える強いパワーを持つ石」なのだそうですよ。
わたしも自分に何かつくろうかな(笑)。


c0089310_14304474.jpgこちらの写真がほぼ実物大です。
つけていただいたらぴったりで、とってもよくお似合いでした!
すごい幸せ。嬉しい~♪


お2人とのおしゃべりがとても楽しくて、お会いするのが2度目だとは思えないほどでした。
Girl's talkに花が咲いて、気がついたらスタバに何時間もいてしまった(^^;。
素敵な時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました!


オーダーメードをお受けする際にいちばん楽しいのは、その方に似合うようにつくることです。

その方の人柄や雰囲気、体型や肌、髪の色に似合うようにつくることと、夢や希望、好きなものをお伺いして、その方らしい作品をおつくりするのが、とても楽しいです。

お会いしたことがない方でしたら、その方の写真を見せていただいてもつくることはできますが、実際にお会いするほうが、よりその方に似合うものができます。

その方が持っている、いちばん他人と違っている特別な部分って、ご本人にはわからないものです。
そういう点が、ご本人の口から「自分を説明する言葉」として出てくることはないので、実際にお会いしないと、一番重要なポイントがつかめないのです。

その方が大切にしているものや夢、希望、生き方、考え方というものは、必ずその方の表面に表れているので、それが作品をつくる上でいちばん大切なことです。

その方の夢や幸せ、そういったものに近づくためのお手伝いができるようにと思って、その方のことを考えながらつくっています。

作品をお見せした時には、皆さんとても喜んでくださって、つけていただくとやはりお似合いになるんです。
そういったことを見せていただけるのが、一番嬉しい瞬間です。


オーダーをお受けする際には、だいたいの予算をお伺いして、あとはわたしがその方をイメージして、似合うようにおつくりするパターンが多いです。
あと、このデザインで別の石をつかってつくってほしい、というご希望もお受けしています。
個展やHPなどで作品をみてくださって、ご注文をいただくことが多いです。
 過去の作品 http://lumiere-maki.com/work.html

納期は、わたしがその時にお受けしている仕事の量によるのですが、大体1ヶ月程度をみていただければと思います。
ただ、プレゼントなどで、どうしてもこの日までに必要という方もいらっしゃるので、そういう時にはご相談ください。

作品のご注文・ご相談がございましたら、どうぞお気軽にこちらまで。
 Lumiere お問合せ http://lumiere-maki.com/contact.html
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by songsforthejetset | 2008-06-28 14:37 | アクセサリー・Lumiere | Comments(16)

ブレイクスルーの瞬間


さっき急にやってきた。
びっくりした。
ブレイクスルーの瞬間。

制作をしていて、なかなか自分のものにできなかった技法があって、ずっとずっと、頭で考えてもわからなくって、本を読んでも人に聞いてもピンと来なくて、自分でも全然できなかった。

さっき、ある一瞬を越えたら突然できるようになっていました。

技術的にできるようになった、というのではなくて、身体のつかいかたがわかった、という感じがしました。
身体はどうやったらいいかを知っていて、そこにやっと自分がたどりついたような感覚。

自転車に乗れた時の感覚と近いかもしれない。
できてしまえば何のことはないけれど、できるまでが長かった。。

ミスチルを聴きながら作業していたら、知らないうちになにかを乗り越えてました(笑)。
形になって目の前にあるから、すごい感動的だった。

ほんとにちょっとしたコツ。
ちょっとした角度と材料との対話のしかた。

いままで考えもつかなかったようなことを、自分が何なくできるようになってて、全然できなかったのが嘘のように作業が進む。
うれしいな♪

自分の手が、今までとまったく違った動きをしてる。
ほんと不思議です。

手といえば、BRUTUSの井上雄彦特集号に、井上雄彦さんの掌を写した写真があったのだけど、わたしの手とそっくりでびっくりしました。
重ねてみたらぴったりで、なんだか手相まで似てる。
ちょっと嬉しい。

指が短くて、色が白くて、ころっとした手。
わたしが今まで出会った器用な人は、見事に全員こういう手です。

自分もそういう手なのに器用って言うのはちょっとどうなんだ?って感じですが。。

もともとはバイオリンの先生から、器用な人はわたしみたいな手をしているって教えていただいたのです。

でも最近は、「器用な人がこういう手をしている」のではなくて、「こういう手を持っているから器用」なのではないだろうか??って思います。
手の形が、その人の才能の向かう方向を決定付けるってこと、ある気がするのです。

さっきのブレイクスルーの瞬間も、わたしの手が勝手に持ってきてくれたような気がします。
それを後から頭で納得したというか。

まだまだわたしが知らないことを、わたしの手はきっと知っている気がします。
でも本体が努力しないとみつからないんですね。

やっぱり一に練習、二に練習!!
続けることが大事なんだって、今日はすごい実感しました☆
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by songsforthejetset | 2008-06-25 01:00 | つれづれ | Comments(4)

5年目


今の職場にお世話になって、昨日で丸4年がたちました。
今日から5年目。

とっても速かったけど、充実した4年間。
そして、とってもとってもたくさんのことを教えてくれた今の職場。
いくら感謝しても足りない気がします。

本当にいろいろなことを考えたり、発見したりする。
ここで働いていなかったら、きっとこのブログもなかったかも。

4年前の自分からしたら、今立っている場所は、まるでワープでもしたようにまったく別の世界です。
今の自分を想像したこともなかった。
本当に人生って、何がおこるかわからないものですね。

でも、わたしは自分にあった仕事が何なのか、いまだによくわかりません。
自分の目の前に現れてくるものに、自分をあわせていると言ったほうがいいかも。
ただその中に、自分で「好き」をつくっていっているのは確か。

日々感じるのは、人ひとりひとりが、必ずすばらしい資質や可能性を備えているということです。
発見するところのない人は、きっとひとりもいない。
もちろん見える面によって、人は様々な顔を持っているものです。

いろいろな人の、その人にしかない素敵なところ。
そういったものを見られるのがうれしい。

最近特に思うのは、誰にでも、今いる場所がかならず未来につながっているということです。
今いる場所の先に未来はある。

でも、そこに至る道をつくりだせるのは、自分だけ。

自分が今いる場所で見つけて、つくりだすから、未来は開けていくのだと思います。
結局は自分。

いろいろなことが毎日起こります。
いいことも、悪いことも、めんどくさいことも、楽しいことも。

でもそんな中から、何がほんとうにたいせつなのか、すくいあげていくのは自分。

人生は川のようだと思います。
同じ時代のたくさんの人や物といっしょに流れていく旅。

いろんなものが、自分の周りに浮かんでは消え、やってきてはまた離れていく。
しばらくいっしょに流れるものもあれば、自分とはまったく違うところで流れているものもあります。

流れていきながら、素敵だと思ったものを拾い上げたり、嫌いなものからは離れてみたり、綺麗なものをみて感動したり、となりのひととぶつかったり、よどんだ流れにはまらないように気をつけたり、いっしょに流れるのを楽しめる人に出会ったりする。

そして、最後はみんな同じ海にたどりつく。
いつか還る場所へ。

でも、そこへ至る道は、人それぞれ違う旅。
同じように流れていても、手にするものはみんな違っています。
すくいあげるのは自分。

今、ここ。
たいせつなのは、今ここなのだと思う。

今いる場所と、今の瞬間をたいせつにする気持ちを新たにして、また前に進んでいきたいです。

つぎの流れに向けて。
未来の自分に向けて。
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by songsforthejetset | 2008-06-18 22:40 | つれづれ | Comments(4)

国宝 薬師寺展


浅草橋からまた上野に帰ってきて、東京国立博物館へ。
国宝 薬師寺展 http://yakushiji2008.jp/index.html

c0089310_21311441.jpgチケットを買って、展示のある平成館の前に行ってみると、
まだこんなに人が!!

一瞬やめようかと思ったけど、せっかく来たんだし入っておこうと思って、列に並ぶ。
こんな長い列に並んで美術展に入るのなんて、はじめてです。


6時前でまだ日差しが強い。
帽子もかぶらずに誘導にあたっていらっしゃる係の方、暑いだろうなあ。。

東京では黒い日傘を見ることが多いのに、ここでは白っぽい日傘をさされていらっしゃる方が多いな、と思ったら、博物館の貸し出し日傘でした。
列の途中には給水所まであります。
東京で美術展を見るのはもはや命がけの感があります。

30分ほどで中に入れたと思ったら、中はすごい人でした(;▽;)。

そして展示室内はもっとすごい人(T▽T)。
TVでみる平安神宮の初詣くらい。

こんな中で美術品をみている東京の人はすごいなあって、ほんとに感心しました。
展示品にただりつくまで五重くらいにとりかこんでいる人を越えて行かないといけなくって、人の波に酔った。。

最初のお部屋「薬師寺伽藍を行く」では、板絵に描かれた女性像(鎌倉時代)がなんだか自分っぽくて、仲間~!って感じでした(笑)。
だいたい昔の絵を見ると自分と似た顔の人がいっぱいいます。。
生まれたのが700年遅かった。

c0089310_21324754.jpgあまりの人混みに、もう展示はいいから外に出たいよ~って思っていたところに、日光・月光両菩薩像のお姿が見えてきました。

おお~、大きい!!
足元を人がとりかこんでいるのが、菩薩像の大きさをより引き立たせています。
最初に正面からのお顔を、同じ高さで向き合う形で拝見できます。
それから階下に下りていって、菩薩像の足元へ。

照明を落とした中に、流れるような衣をまとった両菩薩像の姿が浮かび上がる様子は、圧巻!

わたしがいちばん好きだったのは、真横からのお姿。
動きがあって、エレガントかつ凛々しかった。

薬師寺では普段見ることができない、両菩薩像のお背中も拝見しました。
頼れる背中だ。。

わずかに腰をひねった姿勢が、菩薩像に優しさを与えています。
ほんとうに美しいものは、いくらみていても見飽きることがないし、こちらを穏やかな気持ちにさせてくれるものですね。

よくできた彫刻をみるとき、この像ができてから今まで、一度も動いていないことが信じられなくなります。
今にも歩みを進めそうな、生き生きとした両菩薩像のお姿を拝見しながら、1300年も動かれていないことが、ほんとうに不思議なくらいだった。

次のお部屋の玄奘三蔵像も、とても素直で優しいお顔でした。
ずーっとみていたくなるくらいで、見入ってしまった。
西遊記に出てくる三蔵法師、どうしていつも女の人が演じるのかな?と思っていたけど、なんだか納得しました。

その同じお部屋には、鎌倉・平安時代の経典や仏像が展示がありました。
ごったがえしている展示のガラスから、ふと後ろを振り返ったときに、驚きました!

部屋の中央にある休憩用のソファー。
そこに座っている方たちのお顔が、今までみてきた仏さまのように見えました。

この部屋のライティングは、部屋中央のソファーを照らすダウンライトが一番強い光になっていました。
まるでそこに座っている方たちのお顔が、仏像のような陰影を持つようなライティング。
ふつう美術館では、中央の休憩用の椅子にこんなに強い照明をあてたりしない気がする。

部屋の展示物よりも鮮やかに浮かび上がる、今ここにいる人々の顔。
そしてそれは、この展覧会中ずっと、はるか遠い世界への憧憬を持って拝見してきた、薬師寺宝物の尊いお顔と何ら変わるところなく、美しいものでした。

部屋中央の休憩用のソファー。
実はわたしが薬師寺展の中で、いちばん感動したのがここでした。
展示物は人が多くてゆっくり観れてないのもあると思いますが。。

皆さん展示物の方を向いているのですが、わたしは展示に背を向けて、ソファーに座っている方たちのお顔をずっとみていました。
だってそっちの方がきれいだったんだもん。。

きっと外だったら、そんなことは思いもしなかった気がする。
でもこの照明は、いろんな人生があって、いろんなお顔があって、人はそれぞれ尊いものなのだ、と伝えているようでした。

わたしもちょっと座ってみましたが、まわりに光のベールがあるようで、暗い室内よりも格段にまぶしかった。
単に手元が見やすいようにという照明なのかもしれませんが。

(あ、わたしも今、仏像。。)
って思いながら座っていました(笑)。

もし意図的に、座っている人の顔が仏様のように見えるようなライティングをして、今までみてきた仏の世界は、遠いものではなく、実は今ここにあるのだと気づかせる演出なのだったとしたら、木下史青さん、すごいデザイナーです!!

・・・まったくわたしの深読みしすぎかもしれないですが(^^;。

この部屋では、とっても素敵なご夫婦をお見かけしました。
おそらくお2人とも70代くらい。
仲良く笑顔で展示をご覧になっていました。

まるで小津安二郎の映画に出てきそうな、そんなお2人。
ご主人がこういったものがお好きなようで、ずっと満面の笑顔で嬉しそうに展示をご覧になっていたのが、とても印象的でした。

服装も持ち物も普通。
でもそのお2人だけが際立っていました。
一体どんな経験をされてこられたら、あんなに神々しいまでの笑顔になるのか、今までどんな人生を歩んでこられたのか、本当にお伺いしてみたいと思ったくらいです。

外に出たら、綺麗な月がでていました。

8時までの開館なのに、7時半の時点でまだたくさんの人が並ばれていました!
東京の人はすごいですね。。

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美術館のライトアップ、幻想的で綺麗だった。
ちょっとヨーロッパみたいでした。


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上野公園の噴水をみて帰りました。


 掌に すくった水に 銀の月
 現世(うつしよ)にあり 仏の顔も


なんて一句詠んじゃったりして。。
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by songsforthejetset | 2008-06-18 21:54 | 芸術いろいろ | Comments(4)

父の日・母の日・おばあちゃんの日


きのうは父の日でした♪

プレゼント何にしようか、ずっと考えていて、散歩用の帽子にすることに。
でもなかなかこれっていうのがなくて、普通のキャップみたいなのにしようかなあと思っていたところ、白のハンチングを発見。

わ~、これってオシャレじゃない?!って思って、ちょっと自分でもかぶってみた。
全く似合わず。。orz

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ちょっと冒険かなあ?と思いつつ、ユーハイムの父の日限定ケーキと一緒に父親にプレゼント。
かぶってもらったところ、

超似合ってた!! \(^▽^)/
イカス!!




この前の母の日には、ポケットがいっぱいついたバッグをプレゼント。

うちの母親は、仕切りがたくさんあるバッグが大好き。
なので、これはいくらなんでもありえんだろってくらいポケットがたくさんついたバッグを見つけたときに、母の日シーズンじゃなかったけど買っておきました。

わたしだったらもらっても困るようなバッグなんですが、母親はとても嬉しかったらしく、おばあちゃんに自慢していたそうです(笑)。
よかったよかった。


そして月曜日はおばあちゃんの日。
毎週月曜はおばあちゃんちで「東京フレンドパーク」をみます。

最近ピザにはまっているおばあちゃん。
今日はロイヤルハットの新メニュー、4種類が1枚で味わえるピザを頼もうということになりました。


電話の向こうのピザ屋さん 「サイズはどのサイズになさいますか?」

わたし 「(おばあちゃんに)Mじゃろ?」

おばあちゃん 「Kちゃん(おば)もたべるし、Lじゃろう。L。」

わたし 「え!?L!?ほんとにL?? ・・・じゃあLでお願いします。」


近所なので歩いてとりにいったのですが、L巨大です。。
マンホールのふたくらいある気がする。

おばあちゃんとピザをいただきました。
おいし~♪

そうこうするうちにおばも帰ってきたのですが、結局ぜんぶは食べきることができず、明日に持ち越しとなりました(笑)。
女3人でLは無謀でした。

今胃の中でチーズがおどっています。。


c0089310_2256139.jpg出張から帰ってきたHさんの東京のおみやげ、あなごパイ。
笑ってます。
かわいい。。


こんな平和な毎日がうれしい、今日この頃です。
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by songsforthejetset | 2008-06-16 23:03 | つれづれ | Comments(5)

上野公園から浅草橋へ


上野では、上野の森美術館の「井上雄彦 最後のマンガ展」と、東京国立博物館の「国宝 薬師寺展」をみる予定でした。

c0089310_172143100.jpg上野公園は、広大な敷地の中に美術館や博物館がたくさん。
緑がいっぱい。

お天気もよくって、てくてく歩くには最高です。

平日のお昼なのに、すごい人がいっぱいいるのにびっくり。
さすが東京だ。。


上野公園といえば、わたしは夏目漱石の「三四郎」で、三四郎と美禰子さんが美術展を見に行って、帰りに精養軒に行く場面が思い浮かびます。
こういうところだったんですね。
なんだかうれしい。

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歩いていたら、「正岡子規記念球場」を発見!

句碑もありました。
 「春風や まりを投げたき草の原」

「坂の上の雲」にも、子規の野球好きが出てくるけれど、その子規が仲間と野球を楽しんでいたのがここなのだとか。
寄宿生活をしていた常盤寮も、この近くの本郷なのだそうです。
ちょっとうれしい。

国立博物館のチケット売場の前に来てみたら、なんと!!
80分待ち!!(無理)

この暑い中80分も並んでたら倒れちゃうよ。。
幸い夜間開館がある日でした♪
夕方また来ることにして、浅草橋へ。

浅草橋には、天然石のお店やアクササリーパーツのお店がたくさんあるのです。
雑誌にのっていたお店マップをみると、素敵な材料がいっぱいありそうで、東京に来たら絶対行ってみたかった!!

わたしは大きい駅が苦手なので、浅草橋駅のこじんまりさになんかほっとしました。
駅を出たら、すぐアクセサリー材料を扱うお店がいくつかみえて、テンション↑↑!!
一軒見たら隣、一軒見たら隣、ときりがありません。
楽しすぎる。

時間を忘れてみていて、お昼を食べていないことに気づいたので、おそばやさんに入ってみました。

c0089310_1726323.jpg東京のうどんやそばはだしが真っ黒でまずい!!ってよく聞きますが、そうかな??

確かに関西のおだしとは違うけど、こっちはこっちでおいしいですよ。
かきあげをえび天にしていただきました。
チュル。

わたしは嫌いで食べれないものはあるけど、それ以外であんまり「まずい」と思うことってないのです。
「これはこういうもの」と思って、わりと何でもおいしいし、こだわりもないです。
もちろんおいしいものには感動するけど、グルメではないです(笑)。

そしてその後、いちど来てみたかった貴和製作所本店へ!!
皆さんがすすめてくださるのもわかる、素敵な品揃えで感動。。
夢中になってみていたら、あっという間に時間がたちました。
ほんとに東京にはなんでもあるなあ。。

c0089310_17265934.jpgちょっと2階のkiwa Caffeで休憩。
疲れた時には甘いものですね。おいし~。

c0089310_17271838.jpgこのkiwa Caffe、店内のあちこちに、ビーズやクリスタルをつかったオシャレな装飾が施してあるのです。
これはスワロフスキーをちりばめたミラー。
**キラキラ**

そうこうしているうちに、時間がなくなってきたので、急いで上野へ向かったのでした。
お店もっとみたかったなあ。。
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by songsforthejetset | 2008-06-15 17:54 | | Comments(4)

アクセス数急増中


さっきブログのアクセス数をふとみてみたところ、1日のアクセス数が過去最高に。。

何で?!って思って、もしや。。ってYahooで「井上雄彦 最後のマンガ展」って入れて検索してみたところ、


1. FLOWER

2. 上野の森美術館「井上雄彦 最後のマンガ展」

3. Inoue Takehiko on the web

4. songsforthejetset:井上雄彦 最後のマンガ展


わたしのブログが公式ページの次にのってた~!!(T▽T)
こっ光栄です!

毎回思うけど、検索エンジンのランキングって一体何がもとになっているんでしょうか。。
Googleではあがってこないんですよ。

感想をいろんな方に読んでいただけると思うとうれしいな。
みなさんに、井上雄彦さん渾身の「最後のマンガ展」、みていただきたいです。

バガボンドが好きな方はぜひ!ぜひ!
もう2度と、体験できません。
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by songsforthejetset | 2008-06-14 16:45 | 芸術いろいろ | Comments(6)

井上雄彦さんからのメール


なっなんと!!
井上雄彦さんからメールがきました!

といっても、これは感想を送った全員に来るそうです(笑)。

「最後のマンガ展」の会場を出たところに、携帯からメッセージを送れるバーコードがあります。

読み取っておいて、おととい感想を送ったら、昨日の夜にお返事が来ました!

内容はひみつ。
でも、これを読んで、「最後のマンガ展」のぜんぶが完成という感じです。

これからいらっしゃる方は、ぜひ忘れずに、バーコードから感想を!

筆絵の画像つきです。
これはいろんなパターンがあるみたいです。

わたしのは蛙でした。
携帯の待受にしています。わーい♪
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by songsforthejetset | 2008-06-14 14:56 | 芸術いろいろ | Comments(4)

井上雄彦 最後のマンガ展


c0089310_2312575.jpg行ってきました!

場所は上野の森美術館。
http://www.ueno-mori.org/special/2008_inouetakehiko/index.html
公式ページ FLOWER
http://www.flow-er.co.jp/

チケット買う前からテンション上がる。


幕の文字は、
"あなたが、最後に帰る場所は、どこですか。"


c0089310_23324071.jpg以前、スラムダンクの最後のエピソードを学校でやった時には、後から知ってすごく残念だったのです。

だから今回は絶対行く!って思っていました。

どんな展覧会なのか全くわからなかったので、東京に行く前に、バガボンド、リアル、スラムダンクを読み返して予習。。


わたしが一番好きなマンガは、バガボンド。
キャラクターが魅力的で、出てくる言葉がよくって、コマ割りがすごい。
そして何より絵が超絶的にすばらしい。
だから絶対この展覧会行きたかった。


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11時ごろついたら、行列ができていました。

混んでるのだったら出直そうかと思って、係の方にお伺いしたところ、一回の入場人数に制限があるので、行列は必ずあるとのこと。

平日の午前中の方がすいていて、夕方はやっぱり混むのだそうです。

じゃあしょうがないか。。
待つこと15分くらいで入場できました。




マンガの部分を読むスピードが一人一人違うので、中に入ったら、混むところとそうでないところができていました。
人だかりの中でマンガを読むのはきついなと思っていたのですが、実際入ったらそうでもなかった。

お客さんを見ていると、客層がはっきり分かれています。
① 本気のバガボンドファン (1人で来ている。または友達同士で来ていても、無言。)
② そこそこ好きなバガボンドファン (友達としゃべりながら気楽にみている。)
③ マンガ家の卵 (1枚1枚至近距離で食い入るように見ている。独り言が多い。)
④ 宮本武蔵ファン (あきらかにそんな感じのご年配の方がちらほら。)
⑤ 何かよく知らないけど来た人 (すごいスルーして流していく。)

男女の比率は半々くらい、世代も様々。
ただやっぱり、男の人は力の入り方がちがう。
熱いぜ。

マンガの部分は確かに前に行かないとみえないのだけど、そんなに気にならなかった。
みている方のマナーも良かったです。
皆さん作品の世界に入りこんでいる感じ。

バガボンドには、すごくいい言葉がいっぱい出てくるので、ノートに書き抜いています。
今回の展覧会でも、いい言葉がたくさんありました。

すこし離れてノートにメモしていて、ふと横を見ると、スーツ姿の50代くらいのおじ様が同じ言葉をメモされていました。
きっとわたしの感動ポイントは、おじ様世代がぐっとくるところと、限りなく似ています。。

※ 会場では、鉛筆かシャープペンしか使えません。メモしたい方は気をつけて!

展覧会の内容については、書いてはいけないと思うし、これから見に行く方に新鮮な気持ちで見ていただきたいので、書きません。

でも、









とにかく、














いいよ!!

























目の前で、武蔵の"時"が流れてゆくのを、一緒に見ています。
過ぎてゆく時間の中にいる自分。
武蔵と同じ"時"を過ごす。

平面だった世界が、様々なテクスチャーを持った立体となって、目の前にある。

雲母のように光る和紙の表面。
ほとばしる流れのように、わきおこる雲のように、墨の濃淡がおどる。

空間に漂う墨の香り。
闇と光。

この作品は、掌の上で読むのではなくて、目の前でいっしょに感じるもの。
"今"にしかない。

バガボンドの世界すべてを包み込む、"やらかい空気"のような展覧会。
これを見なかったら、バガボンドを読んだと言えない気がする。

わたしは今までの28冊ぜんぶ合わせた感動の何倍も、感動しました。

途中から涙がとまらなくなったくらい。
そんな人ほかにいませんでしたが。。

ほんとにほんとに行ってよかった。
このためだけに岡山から行ってもよかったくらいです。


みおわった後、ボーっとしてしまいました。
もっかい逆流して最初っから全部みようかと思った(笑)。
東京に住んでたらきっとまた行きます。

その日ずっと、この展覧会の武蔵について考えていました。
今でも心に残っているくらい。


井上雄彦さんの画力はやっぱりすごい。
汚くて生々しい場面、美しくないものを描いて、それが美しく見えるというのは、絵の持つバランスの美しさなのだと思う。

人間が美しいと感じるバランスには、一定の比率があるそうだけど、井上雄彦さんの絵にも、多くの人が無意識に美しいと感じるバランスがあるのだと思います。
それもたくさんの人に読まれる理由のひとつだと思う。

そして、井上雄彦さんの作品に出てくる登場人物は、とてもチャーミング。
読んでいる人に「可愛い」と思わせる。
「可愛い」と思った瞬間に、人はそれを好きになっています。

一話終わって、ページをめくったところのひとコマ大好き。
きっとみんな好きだと思うけど。。


c0089310_1125414.jpgバガボンドで好きなのは、2人のじいちゃん魂(笑)。

スタッフのユニフォームです。
ほしい!!
非売品だそうです。。
にゃむっ。

ちなみにスタッフ証も"スタッフ"って井上雄彦さんの字で書いてあるものでした。
いいなー。

帰りに図録を買いました。
せっかくなので、井上さんが自ら表紙に墨を散らした特別版のほうを購入。
まだ読んでないので、これからゆっくり読みます。

他にもSWITCHとかの特集号があったけど、この後仕入れに行くので、荷物になるかなあって断念。。

外に出たら、本気のファンの人たちは、外の看板の絵や小さいポスターまで真剣に写真に撮っています。
こんなかんじで。

c0089310_1391212.jpgc0089310_1393015.jpg



外を歩くと、上野公園の緑が綺麗。
オゾンを感じる自然の空気に、樹木の香りがします。

c0089310_1481499.jpg


美術館のお向かい側に、赤いお堂が見えていました。
美術館を出た後、自然に行ってみたくなった。

観音様をおまつりしたお寺でした。
お参りして、おみくじをひきました。
あじさいが綺麗だった。


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この展覧会があったのが、緑に囲まれた美術館でよかったと思います。

みおわった後、自然に包まれる気持ちがして、心をあそばせることができる感じがした。

空があって、小鳥が鳴いていて、風がそよいでいます。


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     "山にあるもの
      すべてが師といえなくもないです"


     "みな同じ
      樹も風も水も俺も みな同じ"


     "風木
      やわらかく あたたかい
      それが強さだよ"




"あなたが、最後に帰る場所は、どこですか。"

いつか、帰る場所まで。
それまで。

わたしもがんばろうって思ったのでした。
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by songsforthejetset | 2008-06-12 02:25 | 芸術いろいろ | Comments(6)

ブログでつながるご縁


2005年の7月から書き始めたこのブログも、来月で3年になります。
最近いろんな方から、ブログを楽しみにしてくださっていることをお伺いするので、とっても嬉しいです。

思えば、3年前は、まだ何にも始まっていなかったような気がします。

書き始めた頃の自分は、まさか3年後に、ブログを通じてこんなに豊かな人と人とのつながりに恵まれているなんて、考えもしませんでした。

人と人との「あいだ」に、「自分」を出していくことがたいせつなんだなあって、最近改めて実感しています。

考えたこと、感じたこと、つくったもの、みつけたもの、興味があること、好きなもの。。
いろんな「自分」。

その「自分」を気に入ってくださる方がいらっしゃれば、そこでつながれる。
わたしにとって、ほんとに素敵で、ありがたい"ご縁"です。

とってもとってもとってもうれしい。


今日はカシュカシュのハンドメイド展「チクチク日和」に行ってきました。
http://www.rire-et-rire.com/html/event2008_15.html

マイミクのちまちまさんが声をかけてきてくださいました。
ちまちまさんは、岡山で活躍されているハンドメイド作家さん。
http://chimachima.blog20.fc2.com/

作品もとってもかわいくて素敵だし、ブログで紹介されている日々の生活も、まるでターシャ・チューダーのように手作りで、自然に親しんでいらっしゃるのです。
ちまちまさんの優しいオーラに癒されます。。

そして、以前からブログを通じてやりとりをさせていただいていた、Minmiさんと初対面!
Minmiさんはアクセサリー作家さんで、とても素敵な作品をつくられていらっしゃいます。
http://mimihana20.exblog.jp/

以前からどんな方だろう??って思っていたのですが、今日お会いしてすごく涼しげな美しい方で感動!!
作品のイメージとぴったりでした。
人=作品だなあって実感。。

お話させていただいて、とっても嬉しかった。
またお会いするのが楽しみです。


そして、今日は他にも、以前からよくブログを読んでくださっている方とmixiを通じてつながったりと、ブログを通じてのご縁を感じる1日でした。

毎日読んでいてくださる方。
紹介した映画や本の感想をくださる方。
アドバイスをくださる方。
共感してくださる方。
喜んでくださる方。
心配してくださる方。
応援してくださる方。

いろんな方が、わたしの「自分」を受けとってくださっていることに、なんだかとっても励まされています。
それってすごいことだと思うのです。

そういった"ご縁"に感謝して、これからもブログを書いていきたいです。
わたしの文章を楽しみにしてくださる方がいらっしゃるなんて、嬉しいです。
みなさん本当にありがとうございます。
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by songsforthejetset | 2008-06-10 23:58 | つれづれ | Comments(8)