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聖路加国際病院・聖路加第二画廊 牧 紀子作品展「天の星 地上の星」


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(左上から時計回りに)
1. アンタレスの幸(さいわい)の火(スワロフスキー・チェコガラスビーズ)
2. 機械宮 La Galerie des machines(水晶・スワロフスキー・ピニオンギア・チェコガラスビーズ)
3. パルミラの女王(シトリン・淡水真珠・ガーネット)

牧 紀子 作品展 「天の星 地上の星」

*2015.9.14(月)-9.19 (土)
 10:00-17:00(14日は12時から、19日は16時まで)
  
*聖路加第二画廊  ※旧館2階 形成外科のお隣です
 (東京都中央区明石町9-1
聖路加国際病院 2F)
  東京メトロ 日比谷線「築地駅」3,4番出口より徒歩7分
        有楽町線「新富町駅」6番出口より徒歩8分


今回のテーマは、「天の星 地上の星」。
空にたくさんの輝く星があるように、地上にもたくさんの美しい光があります。
天と地、両方のさまざまな「星」をテーマにした作品を、きらめく天然石やスワロフスキー、ガラスビーズなどをつかって制作いたします。
どうぞご高覧くださいませ。


秋のテーマを考えた時に、自然に浮かんだ言葉が、「天の星 地上の星」でした。
星をテーマにした作品をいろいろつくっていますが、地上にもたくさんの「星」があるのだって感じています。

わたしたちの生活を輝かせている、人の手によってつくられたもの。
それは芸術作品だったり、現実の生活で身近な実用品だったり、さまざまです。
でも、最初は誰かの心の中にしかなかったもの。

誰かが、もっと便利になったらいいなとか、もっとみんなが幸せになったらいいなと考えて、この世に生み出したもの。
そういったものに囲まれて、わたしたちは生きている。

そう思ってみると、今、自分の周りにあるものも、その向こうにあるつくった人の思いも、まるで星のようにキラキラと輝いて見える。
そんな風に思っています。

作品の説明をすこし。

1の「アンタレスの幸(さいわい)の火」は、宮澤賢治さんの「銀河鉄道の夜」から。
井戸に落ちて溺れていくさそりが、次は「まことのみんなの幸(さいわい)」のために自分をつかいたいと願い、闇を照らす赤い火となったというお話からイメージしました。

2の「機械宮 La Galerie des machines」は、わたしが大好きな19世紀のパリ万博から。
1889年のパリ万博のパビリオン、機械館をイメージしています。
鉄のアーチとガラスでつくられた巨大な空間には、最新の機械や製品が展示されていたそう。
水晶の間に入っているのは、機械の部品につかうピニオンギア。
あまりのかわいさについ購入したものですが、作品のイメージにぴったりでした。

3の「パルミラの女王」は、3世紀に実在したパルミラ王国の女王、ゼノビアから。
美しく、賢く、勇敢な女王であったと伝えられ、オペラの題材にもなっています。
ゼノビアが生きた時代の遺跡がそのまま残っているのが、シリアのパルミラ。
砂漠の真珠と謳われた、この美しいオアシスの都には、世界遺産の遺跡が数多く残されています。
ゼノビアが歩いた、美しいパルミラの都に思いをはせてつくりました。


作品展のたび、出てくる自分の中のテーマがいろいろで、とても楽しい^^
特に今回は、8月に千葉県立現代産業科学館に行ったのがすごく影響しています。

「現代産業の歴史」の部屋の、右半分の展示が19世紀からの電力・石油・鉄鋼産業の歩みを紹介したもので、わたしが大好きな展示でした。
エジソンの電球、T型フォード、電車のロケット号、ロンドン万博の水晶宮など、ときめくものがいっぱい。
改めて、こういうものが好きなんだって気づかせていただけた。

不思議だけど、自分にとっては懐かしさを感じてときめく時代なのです。
あんな展示を見たのははじめてだったので、とても嬉しかった。
また見に行きたいです。


秋のテーマ「天の星 地上の星」。
いろんな作品をつくっていこうと思っています。
お時間ございましたらぜひお立ち寄りください^^









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by songsforthejetset | 2015-09-12 03:16 | アクセサリー・Lumiere | Comments(2)