昨年11月の旅の日記の続きです。 4日の日記に、今度のモンテカルロ・ラリー・ヒストリックに出場する角地・吉田チームのことと、わたしもラリーに同行させていただくことを書きました。 ここでは、わたしが同行させていただけるきっかけになった出来事を書いてみたいと思います。 今考えても不思議なご縁だと思うので、わかりやすく書いておきます。 長くなりますが、お付き合いください☆ 11月の東京旅行の目的は、アクセサリーの教室を受講することでした。 教室の近くのホテルに2泊するつもりだったのですが、2日目が満室でお部屋がとれなかったので、別のホテルを探しました。 たまたま銀座に、宿泊料金も安くて「朝食がとにかくおいしい」と口コミがされていたホテルがあったので、そちらを予約してみました。 宿泊した翌朝、朝ごはんを食べようと、レストランに降りるエレベーターの前まで行ったところ、外国人の50代くらいの男性といっしょになりました。 一見スリランカとか、アジアの方のような雰囲気だったので、わたしは今職場にバングラデシュからの留学生がいらっしゃることもあり、なんだか親近感を持ってご挨拶をしました。 エレベーターに乗って、ちょっとお話していると、途中の階で50代くらいの日本人の男性が乗ってこられました。 一目で感じのいい方だなあと思い、気軽に「おはようございます」と挨拶をしました。 またその方も、こちらが気軽にあいさつができる明るい雰囲気を持った方でした。 こうやって知らない方と挨拶をすることは、ヨーロッパやアメリカにに一人旅をしていると、習慣になってくるものです。 欧米の方は気軽に挨拶することが習慣になっているので、わたしも旅行に行った時にはそうしています。 それにふだんからも、自分の職場でもあまり知らない方でも挨拶するように心がけているので、基本的に挨拶をよくする方かもしれません。 なんとなく和やかな雰囲気のまま、3人でレストランまで降りていき、エレベーターから降りる際には、いちばん後ろにいた私に先に降りるよう、2人が笑顔で促してくださいました。 外国の方は皆さんレディーファーストですが、日本人で知らない人に自然にレディーファーストができる方は珍しいので、海外によくいらっしゃっている方なのかな?と思って、エレベーターから降りました。 その後レストランでの朝食をいただいたのですが、量と質が充実しているのにびっくり!!http://r.gnavi.co.jp/p190800/menu4.htm 生産者の名前が書かれた野菜やベーコンなど、材料にこだわって、その日お勧めの食材などもわかるようになっているのです。 わたし一体何回おかわりをしたかわかりません(^^; 口コミに皆さん「朝食がおいしい」と書かれていたのも納得。 この新鮮な食材をつかった、健康志向のバイキング形式の朝食をはじめたのは、調理長の矢吹淳男シェフ。福島県の農産直売所と提携した5,60種類の野菜などの、新鮮な食材をつかったバイキング形式の朝食は、全国のホテルから視察者が訪れるほどの人気だそうです。 http://www.minpo.jp/pub/topics/hotnews/2008/11/post_294.html 食材のおいしさに加えて、矢吹シェフ自らがお客さんのテーブルを回って、こまめに声をかけられていたり、お料理を配ってくださったりと、朝食の場を楽しくしようという心遣いがとても感じられました。 わたしにも声をかけてくださって、とてもおいしく、楽しんで朝ごはんがいただけました。 以前、リッツ・カールトンのマネージャーをなさっていた林田正光さんの講演会をお聞きした際に、"ホスピタリティとフレンドリーな対応、小さなエンターテイメントでお客様を感動させることがサービスの心"とおっしゃっていたことを思い出すようなひとときでした。 周りにいらっしゃった方々は皆さんリピーターのようでしたが、わたしもまたぜひ宿泊したいです。 ホテルコムズ銀座 ちなみにここは新橋駅のすぐそばで、銀座の中央通りを入ったところにあり、H&Mも5分くらいのところにあります。 銀ブラにもとても便利なのでおすすめです! おなかいっぱいになるまで食べて、さあお部屋に帰ろうとエレベーター前まで行ったところ、 なんと!! ここに来たエレベーターでご一緒した、外国人の方と日本人の方とまたご一緒になりました! 全然別の場所で朝食をいただいていたので、お食事中には全くお会いしなかったので、3人とも偶然にびっくり。 外国人の方が、今度はお友達2人とご一緒だったので、どこの国の方かお伺いしてみたところ、アルゼンチンの方でした。。 え?!バングラデシュの方じゃなかったんだ。。と内心驚きつつ、わたしはタンゴがとても好きで、アルゼンチン・タンゴを習っていたこともあるとお伝えしました。 そうしたらとても喜んでくださって、皆さんがお仕事でいらっしゃっていること、そのバングラデシュっぽい方はタンゴを踊るのが上手なことなどをお話してくださいました。 その間、その日本人の方は笑顔で聞いていらっしゃって、途中で降りていかれ、アルゼンチンの方とも笑顔でさよならを言って、別の階でお別れしました。 旅先ではよくある、小さな、でも楽しい出会いです。 ホテルの部屋に戻って、チェックアウトするために片付けなどしていたところ、 朝ごはん食べ過ぎて、く、苦しい。。 その日は、午前中に浅草橋に行って仕入れをして、その後銀座に戻り、アクセサリー教室で知り合った方とランチの予定でした。 でも仕入れに行くどころじゃありません。。 しばらく横になりたいくらい苦しい。。 無理すれば出発できないこともなかったけど、そんなに無理しないでもいいやと思い、チェックアウトまでお部屋でゆっくりすることにしました。 その後苦しいのもおさまり、無事チェックアウトしたのですが、まだ待ち合わせの時間まで2時間もある。。 H&Mも近いし銀ブラでもしようかな?と、フロントのPCのインターネットでお店の場所などみてみたりして、ホテルを出ました。 すごくいいお天気です。 平日の午前中の空気ってなぜこんなに爽やかなんでしょう。 しかもここは大好きな銀座で幸せ♪ ホテルから中央通りに出て、交差点で信号を待っていたところ、 なんとそこに、朝のエレベーターでお会いした日本人の方がいらっしゃるではありませんか!! お互いびっくりしてご挨拶しました。 わたしは朝お会いした時から感じがいい方だなあと思っていたので、いきなり楽しくお話をさせていただきました。 その方は吉田さんといって、鹿児島で温泉を経営なさっていて、お仕事で東京にいらっしゃっているとのことでした。 朝のエレベーターの中での、わたしの英語とあいさつを覚えていてくださっていて、とてもほめてくださいました。 (ラリーに出場される吉田さんと混同しないように、今後は"吉田社長"と書きます。) お話をしながら、楽しく中央通りを歩いて、あっという間に和光の交差点まで着きました。 わたしはこの銀座4丁目の交差点が、日本でいちばん好きな場所のひとつです。 銀座の中でもいちばんいい「気」が流れている気がする。 吉田社長は、この交差点の三越のライオンの前でお客様と待ち合わせとおっしゃっていましたが、偶然わたしの待ち合わせも同じ場所でした。 お話していてとにかく楽しく、どちらも待ち合わせの時間まで間があったので、お茶でもということになり、交差点のところにあるドトールのテラスでお茶をしつつおしゃべりしました。 吉田社長とお話していて、とにかく楽しかった。 本当に不思議ですが、性別とか年代を超えて、持っている世界がとても共通している印象があって、話題が一致することばかりでした。 同じトランプのカードを持っていて、出すカード出すカードが全部一致するような、そんな不思議な感覚です。 初対面の方といきなりここまで盛り上がって話せることは、そうないと思うくらい。 ビジョンが共通しているというか、「人のために何かをしたい」という根本的なところが同じなのだなあって感じて、何を話していても楽しかったのです。 「好きなことを一生懸命やっていて、世の中を良くしたり、人の役に立ちたいと思っている」というのは、わたしが仲良くなる方の共通点なのだと思います。 そういうところを持っている方とは、同じ流れを感じて、つながることが多い気がします。 ご旅行が趣味とおっしゃるので、わたしもあまり人が行かないようなところに行くので、フランスのヌヴェールという町の修道院に行ったお話をしました。 その修道院には、ルルドの泉を発見した少女、聖ベルナデッタが生前の姿のまま安置されています。 紹介したテレビ番組をみて、14,5年前に行ってきました。 当時はインターネットもなく、ガイドブックにものっていない小さな町なので、とても大変だったのですが、感動的な体験でした。 ルルドの泉は、フランス・ピレネー山脈にある、病気の人を治す奇跡の泉と言われている、カトリックの聖地です。 1858年に、14歳の少女ベルナデッタの前に聖母マリアが現れ、そのお告げによって地面を掘ったところ、泉が湧き、その水によって重病人が治ったり、たくさんの奇跡が起こったと言われています。 http://ja.wikipedia.org/w/index.php?oldid=23441030 その話をしたところ、なんと、吉田社長が経営されている温泉の名前は、スパ・ルルドというのでした。 http://www.kaminosuke.com/spa_rurde/index02.html 掘り当てられた温泉で、アトピーの方が治ったり、温泉療法にも良いので、その名前をつけられたそうで、実際ルルドの町にもいらっしゃっているとのことでした。 偶然にびっくりしてお話をしていて、がん専門看護師の田村恵子さんのお話になり、そうしたら吉田社長のお友達が、退職前の最後の健康診断でがんが見つかり、身体が動くうちに再チャレンジしたいと、30年前に走ったモンテカルロ・ラリー(今回はヒストリック・カー部門)に出場するというお話になりました。 モンテカルロ・ラリーはわたしは憧れのラリーだし、とてもいいお話なので、涙が出るくらい感動したところ、 「え、君、来る?!」 と誘ってくださったのです。 !!! いくらなんでもまったくの部外者なのに、御迷惑でしょう?!とお伝えしたのですが、すぐ携帯でメンバーの方に聞いてくださって、参加させていただけることになったのでした。 お話をはじめてから30分も経たないうちに、わたしのモンテカルロ・ラリー・ヒストリックの参加が決まっていました。 決まる話は早いっていうけどこういうことなんですね。。 お客様との待ち合わせのために、吉田社長が席を立たれたあと、わたしはドトールのテラスで、今の話はほんとうだったのだろうか??って信じられない気持でボーッとしていました。 お話した時間は全部で1時間もなかったのです。 とりあえず要点を書いておかねば。。とメモをしたり、お昼時で賑わってきた銀座4丁目の交差点を歩く人たちを眺めたりしていました。 明るい日差しが差す中を、たくさんの人が行き交っています。 その時、不意に、あ、わたし、今、夢の場所にいる。って気づきました。 高校の修学旅行が東京だったので、自由時間に友達と銀座に来た時のことを思い出しました。 わたしが「和光の交差点に行きたい!!」ってリクエストして3人で来たのですが、何しろ田舎の高校生のことで、きらびやかな雰囲気に圧倒されて、ちらっと立ち寄っただけでそそくさと帰ったのを覚えています。 三愛の円いビルの中で、いつかこんなところで普通に買い物したりお茶したりできるようになってみたいなあって思ったのでした。 自分が今、まさにいる場所が、その三愛のビル1階のドトールのテラスでした。 http://www.san-ai.com/profile/history2.html 気付いてみたら同じ場所だった。 夢って知らないうちにかなうんだなあって思ったのです。 こんなところでかなった夢は、きっといいことにしかつながらない。 そう確信しました。 こんな驚くようなきっかけで、わたしのモンテカルロ・ラリー・ヒストリックへの参加は決まりました。 はじまりは本当に小さな出来事。 でも偶然が偶然を呼ぶこともあるのです。 そしてこの件に関しては、その後にも、信じられないような偶然や人とのつながりがたくさん起こったのです。 そんな驚くような偶然が重なって自分にもたらされたことは、それがきっと、たくさんの人のためになることだからなのだと思います。 わたしにできることがあるから、やってきた機会なのだと思う。 だから、がんばってきます!! 年度末のとても忙しい時ながら、教授も事情を理解してくださって、お休みをいただくことができました。 わたしがいないととても大変だそうなのですが。。 いつもご迷惑おかけして申し訳ありません!! そして、本当にありがとうございます。 気がついてみれば出発までもうあと少しなのです。 いま図書館からWRC(世界ラリー選手権)やパリダカの篠塚建次郎さんの本を借りてきて勉強しています。。 そして驚いたことがまたひとつ。 この日記を書いていて、上の三愛ビルのHPをみつけて読んだところ、いちばん下に、 神ではないけど、銀座4丁目の交差点の傍らに、神ならぬ猫があなたの願いを叶えてくれます。 その名も、「コイコリン」。 と、コイコリンという招き猫のことが紹介されていました。 え~!どこにあるんだろう? こんど行った時に探してみよう!! と思っていました。 その日、カメラがご趣味の吉田社長が、ご自分で撮られたレーシングカーの写真をたくさん送ってきて下さいました。 その中に、銀座のドトールのテラスで撮ってくださった、わたしの写真もはいっていました。 何の気なしに見ていたところ、 ![]() なんと!! わたしの後ろにコイコリンいたぁぁ~~!!! さすがにこれには思わず背筋が寒くなりました。 コイコリンがラッキーを呼んでくれたみたい。 ありがとうコイコリン。。 この場所にいる時には全然気づいていなかったのに、本当にびっくり。 そしてちゃんと画面に収まっているのにもびっくり。 偶然ってあるんですね。 すべての偶然は必然であるっていいますが、そんな偶然が重なった出来事でした☆
by songsforthejetset
| 2009-01-22 06:07
| Rallye Monte-Carlo
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