ふんばろう東日本支援プロジェクトは、「必要なものを必要な場所へ、必要なだけ送る。被災者と支援者を直接結ぶプロジェクト」。 http://fumbaro.org/ このプロジェクト代表の西條剛央さんは、心理学や哲学がご専門の、早稲田大学大学院(MBA)専任講師。 宮城県のご出身でいらっしゃり、3月11日の震災の際にはご実家や、ご親戚が大きな被害に遭われています。 西條さんが震災後いち早く被災地へ入り、そこで目にした状況から、物資の不足を解決できないかとご自身のツイッターで呼びかけられたことが、このふんばろう東日本支援プロジェクトのきっかけになりました。 現在はとても大きな組織となり、たくさんの支援者が活動しています。 現在、ふんばろう東日本支援プロジェクトでは、仮設保育園や仮設住宅に住む子供たちへ送る、クリスマスオーナメントやツリー、デコレーションを募集しています。 子供たちが夢のある、楽しいクリスマスを送ることができるようにとの思いで企画されました。 もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひご一読ください。 http://fumbaro.org/about/project/handmade/wants/christmas-ornament.html ふんばろう東日本支援プロジェクトの中には、家電プロジェクト、おたよりプロジェクト、ミシンでお仕事プロジェクトなど、たくさんの支援のプロジェクトがあります。 どれも、支援する側が無理なく、できる範囲で被災地の支援ができるようにと考えられているプロジェクトばかりです。 中でも最もすばらしいと思うのは、被災地へ直接物資を届けることができる、マッチングサイトです。 http://fumbaro.org/supporter/ 自分が送りたい物資名を入力すると、それを必要としている方や、避難所の一覧が表示されます。 支援したい方と物資をプロジェクト本部へメールでお知らせすると、送付先の住所を教えてくださいますので、宅配便で送ります。 わたしもこのシステムを使って、カーテンやミニコンポなど色々な物をお送りさせていただきました。 自分はもう使わない物が、本当に喜んで使っていただけるということがとても嬉しく、まるで物が命を吹き返したように感じられました。 お礼のお便りや、お電話をいただくこともあります。 小さいお子さんのいらっしゃるご家庭だったので、家にあったぬいぐるみを同封させていただいたところ、お子さんが気に入って毎日一緒に眠っているというお葉書をいただいた際には、思わず涙がこぼれました。 これからますます寒さが厳しくなる被災地。 一人でも多くの方が、心も体も暖かく、来年へと年を越せるよう願ってやみません。 (2011.11.11 16:41 家庭画報HPの読者ブログコーナーに投稿させていただいた記事です。) *********************************** 子供の頃のクリスマスの思い出って、とても強く残っていますよね。 だからこれってすごく大事なプロジェクトだと思うのです。 生活必需品だけではなくて、こうした心に必要なもののサポートも考えられているのが、本当に素晴らしいと思います。 今年、大変な経験をした子供たちが、キラキラと輝くクリスマスを送ることができますように。 今年サンタさん来るかな。 どの子のところにもサンタさん来てくれますように!!(T□T)。
by songsforthejetset
| 2011-11-14 11:07
| 家庭画報読者ブログの記事
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