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ターシャ・テューダー 四季の庭

週末に、NHKで『喜びはつくりだすもの ターシャ・テューダー 四季の庭』を見ました。

ターシャ・テューダーは90歳を過ぎてなお、現役の絵本作家であり、ガーデニング界の神様みたいな存在です。
以前から本や写真集ではお姿を拝見していましたが、動く姿ははじめて。
その暮らしも彼女自身も、まるで動く絵本のように美しかったです。

アメリカの中でも、特に自然の美しいバーモント州に"コージー・コテージ"と名づけられた、ターシャの住んでいる場所があります。
その「庭」の広さは何と30万坪!東京ドーム20個分です。
中でも、家の前に広がる100坪の庭は、世界中のガーデニングファンの聖地みたいなところなのです。

番組は、ターシャが"輝きの季節"と呼ぶ6月から始まって、夏・秋・冬・そして春と、季節がめぐる中での、庭とターシャの生活とを紹介してました。
庭に咲き乱れる花々、特に6月の芍薬の美しさは圧巻でした。
うっすらピンクのかかった白の芍薬は、わたしもいちばん好きな花です。

その花をバックに、ターシャが語る自分の生活は、

「美しいものにつつまれる幸せ、
 自分の手でつくりだす喜び、
 自然をうやまい、共に生きる」

というものでした。

家の内部も暮らし方も、アメリカの入植時代に倣っていて、暖炉で料理をしたり、灯りはろうそく(年に一度、蜜蝋を使って1000本作る)、林檎がとれたら昔ながらの道具でジュース作りと、「大きな森の小さな家」シリーズさながらの生活です。

決して自分には真似できないけれど、こんな暮らしかたにはすごく憧れる・・・。

毎日をていねいに暮らしたいと思っても、忙しくて色々なことがなおざりになってしまっているので、「人間の生活の基本」に立ち返った暮らしを、素敵だなあと思います。

私も水と自然がきれいな所が好きなので、そういうところに住んで、庭で好きな植物を育ててみたいです。
お料理に使うハーブや羊歯、芍薬や蔓バラ、あと果物がなる木などあったら良いですね。
理想は庭の境目がはっきりしていない庭です。
自然に森や野原につながっているような。

あと、素敵だと思ったターシャの言葉です。

「春はかならずめぐってくる
 かならず先には希望が待っている
 想像力を枯らしてはだめ
 幸せは心の持ち方にある」

「人は物事の悪い面ばかり考えがちだけど、間違っている
 人生の美しい面を見ないなんてばかげている」

すごく良い番組だったので、再放送しないかなあと思ってます。
録画したい・・・。
by songsforthejetset | 2005-11-28 21:11 | 芸術いろいろ | Comments(0)
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