人気ブログランキング | 話題のタグを見る

秘書検定

今日はなんと!高松に秘書検定準1級の面接試験に行ってきました。

あえなく玉砕・・・。
結果は出てないけど、全然ダメだった。
独学では難しいと聞いていたけど、やっぱり難しかった!!
準1級と2級を併願して、2級はめでたく合格、準1級も筆記は合格して、今日の面接でした。

秘書技能検定試験は、ビジネス系資格試験の一つなのですが、たまたま今年の夏に本屋さんで問題集を見て、今やっている仕事に役に立つと思って、勉強をはじめました。

この秘書試験、秘書としての実務の他にも、出題される範囲がものすごく広いので、勉強しているうちに自然に社会人としてのマナーが身についてしまうという、すぐれものの試験です。

「優れたコミュニケ-ターとして、上司の仕事を補佐する秘書に適した人柄を育成する」という考えが基盤になっていて、ビジネス+一般常識+マナー+人柄の試験みたいなものです。

この勉強を始めるまで、秘書というのがどういうものなのか、よくわかっていなかったのですが、結局「会社での奥さん役」みたいな感じなんだなと思いました。
とにかく上司に快適に働いてもらうために、各方面の技能を駆使してサポートして、人と人をつなぐ役割です。
それがわかってから、仕事がさらに楽しくなった感じです。

秘書に限らず、働いている人だったら、勉強して必ず役に立つ内容です。男性も受験されてましたし。
面白いし、楽しんで勉強できるので、絶対おすすめです!

私の場合、勉強が仕事に役に立ち、仕事が試験のロールプレイングにもなるというお得な環境にいるので、毎日試験勉強のつもりで仕事してました(←逆だろ)。

あと、図書館で勉強。
最初は県の図書館に通っていたのですが、いつも人がいっぱいで、席が取りにくいこともあって、秋からは職場の大学の図書館で、仕事の後に勉強してました。
1人の席もあるし、人も少なくて静かだし、夜9時まで開いているしと、勉強するには最高で、なんか久々に学生気分を味わってました。
やっぱり勉強は楽しい。

始めたきっかけは、仕事に役に立つということもあるのですが、職場の先生方がほんとに遅くまで、仕事に研究に頑張られているので、それを見ていると、自分もなにか頑張りたいという気持ちになります。

あと直接の上司が、すごくマナーとかがきちんとしていらっしゃる方なので、自分もきちんとしないと。と思うことがよくあるからです。
誰よりもハードに働かれていて、いつも忙しくされているのに、私のことも大事にして下さっているし、雇っていただいた恩もあるので、微力ながらより良いサポートができればと思ってます。

ちなみに2級は「通常の秘書業務ができる程度」、準1級は「役員レベルの上級秘書業務ができる程度」となっており、面接があるのは準1級からです。

ビジネス系の専門学校生や、短大生は授業でこの面接対策の練習をするそうなのですが、今日受けてみて、本番を想定した練習は絶対必要!と思いました。
とにかく私には想定外なことがいっぱいで、あせっているうちに終わってました・・・。

今高松はイルミネーションがきれいだし、サンポート周辺も行ったことないので、ついでにぶらぶらしようかと思ってたのですが、そんな元気はなく、速攻岡山に帰ってきました・・・。

面接官の方たちや、案内係の方たちは全員女性で、実際に1級や準1級の資格を取得されている方達だそうですが、見事に皆さん一定の「型」がありました。
秘書試験で望まれている姿って、こういう感じなんだ・・・って感心しました。

たとえて言うなら、雅子さまや紀子さまといった皇族の女性が、超ハキハキ早口でしゃべっている感じ。
やっぱりビジネスの場だから、スピードが速い!

ロールプレイングの面接も、ハイスピードで進んだので、私はペースがつかめず、言葉は間違
えるわ問題は忘れるわ、散々だった・・・。
試験を受けた方の感想で、「雰囲気にのまれる」というのはこういう事なんだと実感。
これは確かに経験しないとわからない。
でも次は絶対がんばる!!

最終的には超難関の1級を目指したいです。
せっかく自分がそういう環境にいるので、得たものを形にしたい。

1級には、英検2級以上と、ワープロ検定のようなビジネス系検定を取得していることが要求されるので、そっちも頑張っていこうかなと思ってます。
とりあえず英検2級の試験が1月末なので、また図書館通いの日々が始まりそうです。がんばろ~。
by songsforthejetset | 2005-12-11 23:30 | お勉強
<< 好きなタイプ Xマスパーティー >>