ちょっと2週間ほど旅行してきます。
行き先はボストンとNY! 今うちの研究室の女の子の先生が、ボストンに研究で行ってるので、遊びに行ってきます。 16年ぶりのアメリカです。 私は旅行好きなんですが、ほんとに行こう!っていう気になることって、そんなにないのです。 ふだんバタバタしているからでしょうか。。。 なにかきっかけがないと、旅行ってしないです。 ちょうど、ヘンリー・ソローの『森の生活』を読んでいて、 (ウォールデン・ポンド行ってみたい。。。) って思っていた時に、たまたまその先生から、研究室に電話がかかってきました。 お話のついでに、 「ボストン行きたいです~。」 って何気なく言ったところ、ぜひ!!ってすごい喜んで下さってたので、 じゃあ! って思ったのが今回のきっかけです。 そしてボストンのガイドブックを買いに本屋さんに行って、つい隣にあった表紙がイケてるNYのガイドブックに手が。 見るだけ見るだけ。NYにひとりで行くわけないし。。。 って思って見ていたら、これがなんとイイ感じです! 私が昔行ったことのある、危険なNYとはあきらかに違ってます。。。 え~、いいかも。行っちゃおうかな?近いし。 ってことでNYにも行ってみることにしました。 なんか街が楽しそうです。 決まる話は早いといいますが、ほんとにパタパタパタって全部のことがいっぺんに決まりました。 あっというまに出発です。。。 職場を長いことお休みするので、とりあえず私がやっている仕事について、わかるようにファイルを作っておきました。 以前から仕事の時間が空いたときに、前の方からの引継書に、いろいろ気がついたことを書いていっています。 辞める予定があるわけではないのですが、引継書って、いざ作らなくてはいけない時になると、なかなか上手に作れないものなのです。 それに「初めてこの仕事をする人」の視点から書くことは、自分が仕事に慣れて、全部が普通になってしまってからだと難しいです。 私がこの研究室で働き始めた頃に、わからないことをメモしていたノートを見ると、 今だったらこんなことに絶対気づかない! ってことばかりです。 理想を言えば、その仕事に就いた時から、「次の人」に向けて引継書を書くのが一番かもしれません。 備えあれば憂いなし。。。 私がお休みしている間、先生方にはそんなに支障はないと思うのですが、教授が大変かも。 すみません。。。 勉強した英語を実際に試してみたいっていうのが、今回の旅行のいちばんの目的かもしれません。 昔留学してた時は全然話せてなかったので、英語がわかるようになった今、同じ場所に行ったらどんな感じなのかなあって。 だからあっちでも、レクチャーとか探して行ってこようと思ってます。 メトロポリタン・オペラの06-07シーズンのオープニング『Madama Butterfly』の新演出についての対談があって、なんとアンソニー・ミンゲラ(『イングリッシュ・ペイシェント』や『リプリー』の監督さんです)出演なのです。 これはすごい楽しみ。 去年の今頃は、まさか1年後に自分が英語話せるようになってるとは、予想もしてなかったです。 "What a difference today made, twenty-four little hours..." って曲があるけど、 "What a difference a year made..." って思います。 どんな旅になるでしょうか?? 楽しんできます!
by songsforthejetset
| 2006-09-09 23:54
| 旅
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