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4年前のパリ世界陸上

今TVで世界陸上女子のマラソンを見ています。

実況で、「4年前のパリでは・・・」って言われているのを聞いて、自分がその時ちょうどパリにいて、マラソンを応援していたことを思い出しました。
まだ4年しか経ってないんだって気がしました。
なんだかとっても昔のような気がします。
毎日いろんなことが目まぐるしく起こっているからかな?

その時の旅行は、ウィーン→チェコのチェスキー・クルムロフとプラハ→ドイツのドレスデンとマイセン、シュトゥットガルト→フランスのストラスブール、ナンシー、パリっていう旅でした。
一人でひたすら芸術品ときれいなものをめぐる旅です。

たまたまパリで世界陸上をしていて、マラソンが市内を走るので、私もバスティーユの辺りで応援しよ♪と行ってみたところ、日本の企業の方たちが団体で応援にこられていました。
「一人?!」って驚かれて、応援の仲間に入れてくださったので、私も日の丸のうちわをふってめっちゃ応援しました。
帰りにおにぎりとお茶のお弁当までいただいて、すごい嬉しかったです。

ウ゛ァンドーム広場までメトロで移動したら、そこはこれから選手がやってくる場所だったので、またそこでも応援しました(笑)。
でオベリスクを見ながら、満足しておにぎり食べた記憶があります。

驚いたのは、マラソン選手のスピードが速いことと、報道陣のカメラ!!
選手の映像を撮る報道陣は、おひな様のひな段みたいになった車にすず成りになって、選手団と併走してました。
あんなのについてこられながら走るって大変だなあって思いましたよ。

外国を一人で旅行するって言ったら、「一人で寂しくない?」とか「自分は一人で外国旅行なんて絶対無理!」って言われます。
そんなことないんです。

私が一人で旅行する時は、そこの国や場所で勉強するつもりで行ってます。
自分が興味がある芸術分野はもちろん、自然の美しさ、人との関わり方、その国の習慣、一人でいたらエネルギーすべてを外からの刺激を吸収することに使えます。
人といるとどうしても気を遣って、その人との関係の中で旅をするようになってしまうので、ほんとうに自分にとって大切なものに触れる旅には、一人で行きます。
友達とおしゃべりしてたら、授業の内容が頭に入らないのと一緒なのです。

あと、一人でいると、出会う人が心を開いてくれやすいのです。
二人組の初めて会う人たちより、一人でいる初めて会う人のほうが話しかけやすいのと一緒です。
だから普段でも、一人で行動する人の方が、新しい知り合いをつくりやすいのです。

私は朝から晩まで歩きまわっているので、ものすごい忙しい旅です。
一日で30km歩いたこともあるくらいなので、まず普通の人はついてこれないと思う(笑)。
旅行中はすごいエネルギーだなあって自分でも思います。

「一人で海外旅行」は、するかしないかというだけで、誰にでもできると思います。
最低限の英語はできたほうが便利です。
あとは笑顔とあいさつ、きちんとした見た目に気を付ければ、快適に旅行できると思います。

あぶないところに行かないのは絶対!です。

去年はボストンとニューヨークに行きましたが、ニューヨークが安全になっていて、ほんと快適な一人旅でした。
今は気持ちがフランス、しかもまだ行ったことのない南仏・プロウ゛ァンスに気持ちが向いてます。
行ってみたいな~。。。
by songsforthejetset | 2007-09-02 16:53 |
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