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幸せになる方法 「Yesで生きる」

うまくいっている人、成功している人と話すとき、必ず感じること。
それは、その人が「Yesで生きている人」だということです。

特徴は、相手をとにかく肯定すること。
たとえ相手の言ったことが自分の意見と違っていても、「その人の意見」として受けとめる会話をする人が多いのです。

話していると、自分の言うことを聞いて、認めてくれ、励ましてくれるので、気持ちよくどんどん話が続いていきます。
楽しいし、自分を認めてくれるので、もっとその人と話していたくなります。
accept(受容)を大切にしている、「Yes」で生きている人です。

うまくいってない人に共通するのが、相手が自分の思っていることと少しでも違う意見を言うと、いちいち反論したり、口をはさんで、自分の意見を主張しはじめることです。
話し手は自分の話の流れを止められて、思うように話せず、イライラします。
その上、自分に反対する相手の自分勝手な主張を聞かされて、うんざりし、もう話をするのが嫌になってきます。
reject(拒絶)の姿勢をとってしまうのは、「No」で生きている人です。

「Yes」は相手を認める言葉。
受け入れて、お互いの未来への扉を開き、ものごとを流れさせる言葉です。
「No」は相手を拒絶する言葉。
跳ね返すことで、未来の可能性をなくし、流れを止めてしまう言葉です。

私の職場のドアの鍵が、この前からナンバーキーになりました。
ピ・ピ・ピって暗証番号を入力します。

番号が合っていたら、画面に出るのは、“Yes”。
カチャって鍵が開いて、部屋の中に入れます。

番号が間違っていたら、警告音が鳴って“No”が画面に出ます。
“No”が出ているかぎり、絶対に部屋の中には入れません。

人の心もこれと一緒で、自分が「Yes」を表示していたら、他の人が入ってこれるのです。
物事の流れや、人と人との間の流れがよくなります。
幸せは人から人へやってくるものだから、幸せもやってきます。
刻々と移り変わる状況に合わせて、自分もどんどん新しくなっていきます。

「No」を表示している人には、他の人が入っていきません。
クルミの殻のように閉じた場所には、物事や人の流れはおきません。
幸せは人から人へやってくるものだから、他の人が入ってこないところには、幸せもやってこないのです。
まわりは変化していくのに、古いままの自分でいます。

「Yes」で生きている人は、相手を認め、一緒によりよい未来をつくろうとしています。
「No」で生きている人は、相手に勝ちたい人です。
だけど、勝とうと思っていること自体、もう負けているということです。

「Yes」で生きている人は、広い世界を視野に置いて受け入れているので、表面上の勝ち負けをあまり気にしません。
「No」で生きている人は、自分の住んでいる世界の狭さに気づきたくないから、他の世界を認めたくないのかもしれません。

「Yes」の扉をたくさん持つこと。
自分が受容できることが多くなり、世界が広がります。
人がいっぱい入ってきて、ついでに幸せも連れてきてくれます。
そしてまた自分も、他の人の持つ「Yes」の扉から、その人に幸せを持っていってあげられるのです。

「No」はその場所で区切られてしまう隔壁ですが、「Yes」で生きている人たちの扉は、どこまでも果てしなくリンクしています。

認めること、受容すること、そういうのもありかなと思うこと。
受け入れれば、それはすべて自分のものになります。

ちなみにいちばん簡単な「Yes」は笑顔です。
笑顔は受容のサインです。
「Yes」で生きている人ほど、素敵な笑顔の人が多いと思います。

(^-^)人(^-^)人(^-^)
by songsforthejetset | 2007-09-19 01:03 | 幸せのヒント
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