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あとがき&番外編 「絶対キレイになる方法」

「幸せになる方法」シリーズ全7回、読んでいただいた皆様、ありがとうございました!
心暖まるコメントや、個人的に感想のメールをいただいたり、思わぬ方に読んでいただいていたりと、こんなに反響いただけると思っていなかったので、すごく嬉しいです。

このシリーズ、ほんとに自分の中にあるものを表に出しただけです。
私の頭から、今入力しているキーボードの手元まで、ほんの50cm移動させただけなのです。

だけどほんとに言葉は魔法の羽根で、いったん外に出したらどこまでもどこまでも飛んでいきます。
もしもどこかで、もし私の文章を必要としている方が読んでくださって、何かのお役に立てるのだったら、こんなに嬉しいことはありません。

自分では、自分ができることって特別ともなんとも思わないけれど、今回いろいろな方からほめていただいて、なんだか自分の持っているものを発見したような気持ちです。

以前も書いた、"おばあちゃんたちの葉っぱビジネス"徳島の株式会社いろどりも、「『自分とこ』の価値に気づく」ことで、ビジネスを成功させ、町が生き返りました。 
                                        (→ いろどりのブログへ)

きっと誰でも、自分が普通に持っているもの、普通すぎて気づかないものが、自分の持っているいちばんの財産なのかもしれません。

よく「文章そんなに長く書けるね~。」って言われるのですが、これでも必死で短くしています(笑)。
散文で書きたいところを詩にしているような感じです。
書いていたらどんどんいろんな方向に広がっていくので、広げないようにするので一苦労です。

なんで長く書かないかというと、そこまで書く時間がないし、第一そんなに長いブログは読む側が大変だと思うからです(笑)。
本だったらいいけど。。
しかしあまりにいろんな方から「本書いたら?」って言われるので、だんだん自分でも書きたくなってきている今日この頃です。

これはお断りしておかないと!と思ったのは、私はここに書いていることが、全部実行できてたりすることは決してない、ということです。。
わかっててもできなかったり、ついダメなことしてしまったり、毎日ジタバタして過ごしています。
もしかしたら、一番にそんな自分のために書いたのかもしれません(笑)。

ともあれ、ご声援ありがとうございました(^-^)/。

そんな愛読者の方のために(笑)、おまけの番外編「絶対キレイになる方法」です。
根拠があるわけではないけど、絶対キレイになる方法をご紹介します。

キレイにもいろいろありますが、ここでの「キレイ」は、その人の持っているいちばんいいところが生かせるような「キレイ」です。
誰にでもキラッと光るところが必ずあって、それはその人がのびのびと良い状態の時、いちばんよく輝いています。
その光が最大限に輝くようにするのが、キレイになる方法です。

「絶対キレイになる方法」

*きれいな色を着る

私たちの着る服の色は、精神にも体調にも影響を与えています。
くすんだ暗い色の服を着ると、心の中も知らず知らずにくすんできてしまいます。
特に黒を普段から着るのは、おすすめしません。

「若さ」っていうのは、色であったり、お花のようであったり、光のようであったりします。
だから、20代の若さでいっぱいの人は、くすんだ暗い色を着ても、若さではねかえしてしまうので、それほど影響はないのです。

ちなみに「『若さ』ってナニ?」って思う人が、若さでいっぱいの人です。
一度も大病をしたことがない、大きな怪我もしたことがない人が、自分が健康なことにピンとこないのと一緒です。

若さがだんだん失われていくにつれ、暗い色を着ると、心まで影響されてしまうようになります。
暗い色から、人は、くすみや汚れを連想します。
他人にも、そういった色がイメージとして伝わってしまいます。

くすみや汚れが深まると、真っ黒な闇になります。
闇は、すべてを覆い隠してしまいます。

黒い色も闇と一緒で、その人の個性を消して、その人を「黒」という色にしてしまいます。
だから、その人の持っているいい部分が、外にあらわれにくくなってしまうのです。

冠婚葬祭とか、改まった席、「"自分"を消して、公の"自分"でいないといけない席」では、黒は効果を発揮するのですが、その人自身の生き生きとした「キレイ」を引き出す効果は、黒にはありません。

対照的に、光は、すべてを鮮やかに見えるようにします。
その人の持っている個性に、いろどりを添え、輝かせる役目をします。
色も光の一種なのだそうです。
きれいな色を着ることで体調が良くなったり、他人から明るいイメージで見られたりします。

この「きれいな色を着る」という方法は、特に20代後半以上の女性に有効です。
なぜかっていうと、だんだんその頃から、ホルモンのバランスや現実のストレスが影響して、女性の心は曇りがちになってくるからです。
もちろん人によりますが。。
その上にくすんだ色や、黒い色を着るのは、美容にも運気にもよくありません。

男性はなぜか、黒い色やくすんだ色に、女性ほど影響されないのです。
きっとそれは、女性が「お花」のような存在だからだと思います。

黒い花は、枯れて死んだ花です。
咲いている花は、いきいきと瑞々しい、きれいな色をしています。
だから、きれいな色を着たら、女性はいつまでも、きれいなお花でいられるのだと思います。

*生花を飾る

自分の身の回りに生花を飾ること。
これは、ほんとに「キレイ」に効果があります!
何でなのかわかりませんが、確実です。

ポイントは、自分が好きな花、なりたいと思うイメージの花を飾ることです。
特に効き目があるのが、自分が眠る枕元に、一輪挿しに飾っておくことです。
だまされたと思ってやってみてください。

そして、鉢植えよりも切花がいいのです。
これも何でなのかよくわかりませんが、いきいきと水が循環しているのが、鉢植えよりもわかりやすく感じられるからかもしれません。

水は毎日変えること。
透明できれいな、フレッシュな水に花が生けられていることが大事です。
きれいな水が身近にあるのは、とっても良いのです。
絶対水を濁らさず、花瓶のガラスも汚れないように。

水が濁っていたら、そのそばにいる人の心も濁ります。
透明な輝きが曇ったら、そのそばにいる人の心も曇ります。

そして、しおれたり、枯れたりした部分は、こまめに取って捨てること。
しおれたり、枯れたりした花のそばにいたら、その人もしおれたり、枯れたりします。
いつもいきいきとした花がそばにあると、人もいきいきしてくるのです。

お客さんがたくさんくるお店には、決まって花がきれいに生けてあります。
花には、その場所を活気づけたり、雰囲気を清浄にしたり、人の心を癒す効果があります。
その効果が、そばにいる人にも反映されてくるのです。

スーパーとかで売っている、一束¥300くらいのお花で充分なので、ぜひやってみてください。

*そのままの自分になって、本当に自分が好きなことをする

そのままの「素」の自分は、世界に一人しかいない存在です。
自分しか持っていない、「最強のカード」です。

誰かを演じたりせず、そのままでいるからストレスも少ないし、そのままの自分を認めてもらえたら、それが自信になります。
自信はキレイにつながっています。

「優劣」ではなくて、「違い」。
自分が受け入れさえすれば、すべてが「個性」です。

そのままの自分でいて、本当に自分が好きなことをするのが、「キレイ」への近道です。

本当に好きなことを一生懸命やっていたら、おのずと道が開けて、未来への展望が見えてきます。
未来に向かってひたむきに走っている人は、情熱を燃やすことがあるし、前向きになるし、いいかげんな時間を過ごさなくなるしで、どんどんキレイになっていきます。

9/24の夕方に、「美を紡ぐhito」というスペシャル番組を観たのですが、これがまた素晴らしい番組でした。
資生堂が提供だったので、クオリティ高そうだと思っていたのですが、始まった瞬間から際立った映像の美しさ、構成の素晴らしさに圧倒されて観ていました。

TVなのに、完成度がすばらしく高くて、ひとつひとつの画面が写真集の一ページのようでした。
光の効果を完璧に計算に入れた映像は、フェルメールの絵画のように美しい空気感を描き出していました。

番組は、イタリアに暮らす4人の「美を紡ぐ人」に焦点をあてたもので、その活動の様子が、美しく詩的な映像で紹介されました。
ヴァイオリン職人の日本人男性、紙漉き職人のイタリア人女性、彫刻家の日本人女性、絵画修復家のイタリア人女性と、性別も世代もいろいろな「美を紡ぐ人」の皆さんが、まずとても美しかったのです。
やはりそこにあったのは、自分の夢にまっすぐ向かっていく人特有の美しさでした。

途中、谷川俊太郎さんの詩が、随所にはさみこまれていて、それが素敵でした。
せつなくて強い詩だった。

 もう迷うことはない
 私は今、ここにいる

こんな感じの詩でした。
きちんと読みたいんだけど、何ていう詩だったんだろう?

この番組を作った人たちも、4人の芸術家や風景を素材にして、こんな美しい番組をつくったのだから、それこそ「美を紡ぐ人」なのです。
ほんとにきれいな番組だった。

人としての確かさが、美しさにつながっているのを、実感できた番組でした。

と、とりあえず3つの、キレイになる方法でした!

「女の子は、絶対、きれいになれる。」
もう15年くらい前の、SOMETHINGジーンズのCMのキャッチコピーです。
私はすごく印象に残っている、大好きなCMでした。

そして私も同感です。
女の子でもだれでも、絶対、きれいになれるのです。
by songsforthejetset | 2007-10-03 01:43 | 幸せのヒント
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