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出会いと感謝


土曜日のお昼に旭川に行きました。

といってもお花見でなく、宝飾関係のお仕事をされている方とお会いするためです。
私がアクセサリー制作と教室をしているというお話を以前させていただいてから、制作上での相談にものって下さっていて、とてもお世話になっています。
今度5月に神戸で開催される宝飾展に行ってみては?とすすめてくださって、入場券をくださったのです。
その宝飾展は、宝飾関係の仕事をしている方を対象にしていて、材料とかも仕入れることができるのです。
一度行ってみたかったので、すごく嬉しい。

本当に感謝です!
でも彼女といっしょにお花見中のところにお邪魔させていただいたので、ほんと申し訳ありませんでした。。

この宝飾展については、他にも何人かの方や、作家さんからも、ぜひ一度行ってみては?とすすめていただいたのです。
だから絶対行かなくっちゃ!と思っています。
皆さん何も知らない私に親切にいろいろ教えてくださるので、ほんとに感謝しています。

嬉しいな~。。と思いながら、お花見をしている楽しそうな人たちを横目に、帰ろうとして自転車を出していたら、あっ!!
マイミクアナナスさんと遭遇♪

そうしたら、アナナスさんから、今ここの三木記念ホールで"夜回り先生"水谷修さんの講演会をされているって教えていただいて、びっくり!!
以前私がブログに書いたのを覚えていてくださったのだと思います。
(2005年11月6日の日記 → http://songsfor.exblog.jp/4442187
岡山で講演があるなんて、全然知らなかった。ありがとう!!

急いで中へ。
そしたらすぐ入れていただけました。
わぁ!!
本物の水谷先生だ!!

私以前から、一度講演を生でお聴きしたいと思っていたので、もう夢みたいでした。
講演の模様はまた書きます。
著書にサインと、握手もしていただいて、感無量でした。。

宝飾展のチケットも、水谷先生の講演も、どちらも他の方からいただいたものです。
ほんとに感謝です。
人生って出会いだなあって思うのはこういう時です。

そう思っていたら、今日の山陽新聞の夕刊にも、同じような記事が載っていました。
「一日一題」というコラム欄は、いろんな方が執筆されていて、みなさんとても味のあるお話を書かれていらっしゃいます。

今日は岡山県書道連盟会長の浅沼翡舟さんの、『感謝』。

高2の時、書道の先生と出会い、
「君の人生の上で必ずプラスになる」
との勧めに書道を始められ、高校を出てからは仕事をしながら書道を続けられたそうです。

21歳の時に日展に初入選し、その後40歳で脱サラして、書家の道へ。
そして65歳の今、岡山県の書道連盟の会長をされています。

"人生は出会いであり、人との出会いによって想像もしなかった道を歩むこともあると実感、感謝している。"

"18歳で人生の道を見つけられたのは、師との出会いにほかならず、サラリーマン時代の苦しかった書との両立も、人々との出会いの中で乗り越えられた。
多くの教えや、きびしかった経験が、私にとってはなくてはならない肥やしとなり、糧となり、私を支えてくれていると感謝している。"

職場に配達されたばかりの夕刊を見ながら、とても感動しました。
忙しさの中で感謝の気持ちを忘れている最近の自分を反省。。
こういった時、不思議とタイムリーに「自分のための言葉」が送られてくるんですよね。

以前細木数子さんが、
「神様は困ったときに、人を使って必ず言ってくれる。」
っていうことを言われていました。

"権現さん"というのは、神様が人の口を使って、自分へのメッセージを送ってくださることを言うのだそうです。
「だから、人の話は良く聞きなさい。」
とおっしゃっていましたが、これは私もほんとだと思います。

何気ない会話の中にも、はっと心に残るような言葉。
見ず知らずの方の会話の中にでも、ふと目にした記事の中にも、まるで今の自分に向けて言ってくれているような"言葉"を見つけることがあります。
それを心に留めたことで、自分が助けてもらったこと、ほんとにたくさんあるのです。

人生はきっと、生まれてから死ぬまでの出会いの中にあるのだと思う。
人や物や本や出来事、いろいろな出会い。
何気ない毎日の出会い。

そういった出会いの中からきこえてくる「声」に、どれだけ真摯に耳を傾けるかで、人の人生はどんな方向にでも変わっていくのだと思います。

出会いはすべて自分に何かを教えてくれる。
そしてまた自分も、他の人にとって何か役立つものを手渡すことができたら、とても嬉しいなあって思います。
週末からの出来事で、そんなことを考えました。
by songsforthejetset | 2008-04-07 21:47 | つれづれ
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