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川田亜子さん


「がっちりマンデー」が好きな番組だったので、川田亜子さんのニュースはすごいショックでした。
信じられなかった。

もともと以前から、この方すごい美人なのに、したたかでないというか、不器用で真面目で繊細そうなので、ちょっと気になっていたのです。

惜しい。惜しすぎる。
身近な方は、ほんとうに悔やまれていらっしゃると思います。

いつも思うけど、生と死はほんとうに紙一重。
その境を飛び越えることは、あっけないくらいに簡単。

でも行ってしまったら、もう二度と戻ってこれない。
だから自分から行っちゃだめ。
自分を必要としてくれている人は、自分が感じているよりも、意外といっぱいいる。

川田さんのブログを読んでみたら、ほんとに真面目で、精一杯"がんばろう"としている、不器用な素顔で溢れていました。

読むうちに心がどーんと重くなって、手と足の先が冷たくなってしびれてきたので、こりゃやばいと思って、手に取ったのが、"夜回り先生"水谷修さんの「こどもたちへ」。

もう間に合わないけれど、川田さんにも贈りたかった言葉がたくさん。

川田亜子さんのご冥福を心よりお祈りするとともに、そちらの道を選んでしまう人がひとりでも減るように、ちょっと抜粋してみます。


* * * * * * * * * * * * * * * *


自分で生まれたくて、生まれる人はいません。

親や境遇を選んで生まれることはできません。

死にたくなくても、死はすべての人に必ず訪れます。

生と死は暴力です。誰も逆らうことはできません。

でも生と死の間、つまり自分の人生をどう生きるかは自由です。


あなたは生きています。

生きているというだけで、幸せになる資格をいつも持っています。

そしてこれからどうやって幸せを作っていくか、

その最大の目標に取り組むことができます。

苦しいこともありますが、かならず救いはあります。

今うまくゆかないだけであって、

これから可能なかぎりの楽しいことを見つけられるんです。


生きてください。

何があっても生きぬいてください。

そしていつまでも、

自分が幸せになることをあきらめないでください。


* * * * * * * * * * * * * * * *


心のつらさは、外に出しましょう。

走ってもいい、叫んでもいい。

心に抱え込むことだけはやめましょう。


頭の中だけで考えることには、かならず嘘があります。

でも今動き出すことは真実です。

とにかく動いてみましょう。


* * * * * * * * * * * * * * * *


まじめなほど、

なんでも完璧にやりとげようとして、

失敗し、自分を追い詰めてしまいます。


心の傷が深いほど、

その傷を埋めようと必死になって

さらに傷ついてしまいます。


がんばらなくてもいいんです。

生きていてくれさえすれば、それでいいんです。
by songsforthejetset | 2008-05-26 23:00 | つれづれ
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